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子作りにはコツがいる?成功の秘訣3選

   

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「避妊しなければすぐに子供ができると思っていたのに」「子作り頑張っているのに何がいけないんだろう」など、頑張っているのになかなか授からない方も意外と多いのでは?実は、妊娠しやすいタイミング、妊娠しやすいセックス、体作りなどにはコツがあるのです。そこで今回はいくつかある子作りのコツのうち、その成功の秘訣を3つご紹介します。

子作りの秘訣①|妊娠しやすいタイミングと方法でセックスをする

セックスのタイミングは排卵日○日前に

セックスは夫婦がお互いの愛を確かめ合うために行う行為であるため、自然に行う事が大切と言われています。しかし、妊娠を望む夫婦にとっては、妊娠しやすい排卵日を意識してセックスを行うと良いとされています。実は、妊娠しやすいタイミングといっても過去の研究データでは排卵日にセックスを行うより、排卵日2日前が一番妊娠率が高い、という報告もあります。(※1)この研究データでは年齢によって妊娠率に差はあるものの、19歳から39歳までの人で一番妊娠率が高かったのは、排卵日の2日前であったという結果になっています。また、排卵日に限らず、8日前から妊娠したケースもあるようですので、排卵日がおおよそ予測できる場合、1週間前からセックスの頻度を増やすことで妊娠する可能性を高められると言えそうです。
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排卵日とセックスの関係

妊娠しやすい体位でセックスを

妊娠しやすさと体位が関係あるかどうかは意見がわかれますが、2015年10月8日付けの英国紙「The Daily Mail」では、不妊治療の専門医で、栄養士のマリリン・グレンヴィル博士が「男性が上になる体位が妊娠に最適である」と主張し、話題になりました。理由は、子宮頸部に近いところで射精することができるため、としています。妊娠しやすい体位とは、挿入が浅い体位よりも深い体位の方が妊娠する可能性は高くなると言われています。射精後に精液が流れるのが気になる方は、後背位、または屈伸位など男性が性器を深く挿入できる体位で射精をし、その後すぐ腰下に枕等を入れて骨盤を高くして安静にする、といった方法が良いとも言われています。医学的根拠はない、とされていますが、いずれにせよ、女性の膣内に深く挿入し、射精するよう心がけると良さそうです。

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お互いが気持ち良いと感じることで妊娠しやすく?

実は気持ちのよいセックスはお互いにとってメリットがあります。心地よいスキンシップによって幸せホルモン「オキシトシン」が分泌され、子宮が収縮し受精を促しやすくなると言われています。また、満足のいくセックスをすることで女性はオーガズムを感じ、子宮頸管粘膜が増えるといいます。子宮頸管粘膜が増えることで精子が子宮へ辿り着きやすくなるなど、受精の可能性が高まるとされているのです。そのため、互いにとって思いやりのある充実したセックスは心も満たされ、妊娠しやすくもなるようです。
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子作りの秘訣②|妊娠しやすい身体で妊娠率を高める

実は年齢とともに妊娠する力(妊孕力:にんようりょく)は低下すると言われています。例えば20代の1周期あたりの自然妊娠率は15%で、40代になると3~4%と言われています。そこで子作りにおいて欠かせないのが、自分自身で妊娠しやすい体づくりをしておくということです。そのためには、いくつか食生活や習慣を見直す必要があります。一般的には「規則正しい食生活を送る」「8時間以上睡眠をとる」「身体を冷やさない」「ストレスをためない」が大切だと言われています。しかし、すべてを実践するのは、実際には難しいものです。ここでは実践しやすい方法をご紹介します。

規則正しい生活を送る|食生活が不規則な方の対処法

妊娠しやすい体づくりをする上で、栄養バランスを考えて食生活を見直すことは書かせません。しかし仕事で忙しく食事が不規則、旦那さんは外食で・・・など様々な事情がある方も多いでしょう。そこで取り入れていただきたいのがサプリメントです。働いていてどうしても栄養バランスの良い食事が取りにくい方は、サプリメントを取り入れてみても良いでしょう。特に葉酸は新しい細胞を作り出す際に必要な栄養素で、妊娠中の方はもちろん、妊活中の方にも広く摂られている栄養素です。葉酸サプリメントは多数販売されていますが、口コミを参考にしたり、自分にとって必要な栄養素が他に入っているものなどを選ぶのが良いでしょう。また、男性は精子の質を上げるために、葉酸の他、亜鉛を配合したものやマカなどを取り入れると良いかもしれません。

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サプリメント

8時間以上睡眠を取る|睡眠時間が取れない方の対処法

妊娠しやすい身体を作るための理想の睡眠時間は「8時間以上」と言われています。毎日8時間以上眠れない方は週に1日でも眠れるようにしたほうがいいようです。また、眠りの質を高めるという方法もあります。眠る3時間前にはパソコンやスマートフォンなどを手にせずリラックスすることです。リラックスすることで、自律神経が活動モードの交感神経からリラックスモードの副交感神経モードに切り替わり、スムーズに眠りにつきやすくなると言われています。パソコンやスマートフォンは、冷え性にも繋がるため、男女ともに良くないと言われています。眠る直前まで触る事で、うまく自律神経が切り替わらず睡眠の質が悪くなるとも言われていますので、意識すると良いかもしれません。ちなみに鍼灸の治療でも、交感神経にかたよりがちな自律神経のバランスを整えることができるようです。
インターネット,パソコン

ストレスを溜めない|ストレスがたまりがちな方の対処法

一般的に、ストレスが溜まっているとホルモンバランスが乱れるため妊娠しにくいと言われています。妊娠には、卵子が着床しやすくするために子宮内膜が厚い状態であることが大切だとされています。通常、排卵後は黄体ホルモンというホルモンの分泌によって、子宮内膜が厚くなり受精卵が着床しやすくなると言われていますが、ストレスを受けると黄体ホルモンは減少するため、受精卵が着床しにくくなると言われれているのです。そのため、子作りを意識している際は、ストレスを溜め込まないようにすることが大切です。また、ストレスの発散法の選択肢をいくつか持っておくことで、いつでもストレス発散ができるようにしておくことも大切です。ストレス発散方法の中にはホルモンバランスにいい影響を与えるものもあります。例えば、ヨガは、リンパの流れを活性化することでホルモンバランスを整えます。その他、具体的なストレスの発散方法については、「ストレスの発散法は?|不妊治療で感じるストレスの原因」のコラムでまとめています。
東京の妊活ヨガ4選|ヨガ教室・ヨガスタジオの口コミまとめ
ストレス

身体を冷やさない|身体が冷えがちな方の対処法

冷え性は女性の体の悩みの一つによく挙げられますが、体が冷えていると子宮に血液が集まらないために、妊娠しにくくなると言われています。赤ちゃんの栄養は血液から取り込まれるため、子宮に血液を集めることが大切とされています。体を冷やす原因は身近な生活習慣に潜んでいます。例えば、甘いものを過剰に食べたり、遅くまでパソコンやスマホを見る、冷たい飲み物を飲む、といったことは身体を冷やすと言われています。とはいえ、どうしても甘いものが食べたくなった場合は、素材がオーガニックのものや、無添加のドライフルーツや果物がおすすめです。まずは普段の生活で何気なく行っていることを見直してみましょう。
▶妊娠するには“体づくり” が大切?|専門家からのアドバイス

甘いもの

子作りの秘訣③|夫婦仲を良好にキープする

子作り以前にパートナーと仲良くいる事は、妊娠・出産後の生活においても大切な事です。しかし、子作りがお互いにプレッシャーになり、ストレスを抱えてしまうというケースは珍しいことではありません。そこで、お互いが前向きに子作りに取り組めるようにするためのポイントについて見ていきます。

普段のスキンシップでホルモンバランスが整う?

普段から、パートナーを思いやることで、お互いのホルモンバランスが整うと言われています。そのホルモンの1つが先にも述べた「オキシトシン」です。「オキシトシン」は別名幸せホルモンとも呼ばれ、セックス以外にも手を繋いだり、キスをする、など、お互いが心地よいスキンシップを取ることで分泌されるとされています。とくにセックスをすることで男女ともにオキシトシンが分泌されると言われており、ストレスがない状態となると言われています。普段から手をつないだり、キスをしたり、スキンシップを取ることは愛情を表現する一番大切な行為でもあるのです。
手をつなぐ

子どもを持ちたい?家族計画について話をする

夫婦の間で、お互いが何歳くらいで何人子どもが欲しいのか、といった話を妊活前にできれば理想的です。しかし「そろそろ子どもが欲しいな」と、どちらかが思っている場合、打ち明けるタイミングを考えてしまいがちです。妊活は、お互いが「欲しい」と望んでいない場合、どちらか一方だけが「子どもを欲しい」という想いを抱え、思い悩んでしまうケースもあります。それが返ってストレスになったり、夫婦仲の悪化に繋がることもあるようです。とはいえ、お互いの信頼関係があれば、家族計画の話をするのは自然なことです。一人で悩む前に、打ち明けるのが良いでしょう。
話し合う男女

夫婦で出産適齢期や男性不妊の話を共有しておく

晩婚化が進む今、第一子をもうける夫婦の平均年齢も上がっています。平成30年度の人口動態調査によると、第一子出産時の母親の平均年齢は30.7歳、父親は32.8歳となっています。(※2)一般的に女性の出産適齢期が25歳~35歳(※3)であると言われている一方で、男性も35歳を過ぎると精子の質の低下や、男性の加齢による自然流産に与える影響が大きくなるといった報告(※4)もあります。妊活となると、どうしても女性の方が情報収集を積極的に行う印象がありますが、女性のみならず、男性にも妊娠に対する知識を共有し、理解してもらうと良いでしょう。予め不妊といったデリケートな情報を共有しておくことで、不妊治療などが必要になる場合であっても、夫婦でスムーズに病院へ足を運ぶことができるかもしれません。
妊娠しにくい夫婦に多い4つの特徴とは?

大元データ日本子ども家庭総合研究所「出産希望年齢と妊よう力知識の関連内『グラフ:M.Sara Rosenthal.The Fertility Sourcebook.Third Edition』」

大元データ日本子ども家庭総合研究所「出産希望年齢と妊よう力知識の関連内『グラフ:M.Sara Rosenthal.The Fertility Sourcebook.Third Edition』」

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ちなみに・・・男女の産み分けをしたい場合は?

卵

実は、排卵日の当日とその前でセックスをすることで、男女の産み分けも行える可能性があります。それは女性の膣内の環境と精子によって決まるようです。そこで、女の子が欲しい場合のセックスと男の子が欲しい場合のコツをお伝えします。

■性別は精子が決める

性別は精子によって決まる、と言われています。人の染色体は46本ですが、そのうち2本は性を決める性染色体と呼ばれています。この性を決める2本のうちXXであれば女性、XYであれば男性と言われています。性染色体は卵子と精子から1本ずつ来て性別が決まると言われており、卵子はもともとX染色体と決まっているため、受精する精子側にX染色体をもった精子か、Y染色体を持った精子かで性別が決まると言われているのです。女の子がほしい場合は、X染色体をもった精子が受精する必要があり、男の子がほしい場合は、Y染色体を持った精子が受精する必要がある、といえます。

■女の子が欲しい場合のセックスはいつする?

女性の膣内は、通常、雑菌などの侵入を防ぐために酸性となっています。しかし、排卵日が近づくにつれて子宮頚管から分泌される分泌液によって、膣内はアルカリ性へと傾いていきます。女の子の性別を決めるX染色体を持つ精子は酸性の環境に強く、Y染色体を持つ精子より寿命も長い言われています。そのため、女の子が欲しい場合は、排卵日2日前にセックスをしたほうが良いとされています。排卵日前にセックスをしても卵管で生き続け、卵子を迎えることができるとされています。

■男の子が欲しい場合のセックスはいつする?

男の子の性別を決めるY染色体を持った精子は泳ぐスピードが早いと言われているものの、酸性の環境に弱いため、卵子に到達する前に多くは死んでしまうと言われています。そのため、より多くの精子を膣内に送り込む必要があると考えられており、5日程度の禁欲期間を設けて精子の量を増やしておく必要があるそうです。Y染色体を持った精子は短命であるため、排卵日2日前にセックスをしてしまうと、その多くが酸性の環境と短命のため排卵日前に死んでしまうと言われています。そのため男の子が欲しい場合は、排卵日当日にセックスをすると良いと言われています。ただし産み分けについては、高齢であったり、不妊治療中の方などは妊娠率が下がるため行わない方がよいと言われています。

子作りのコツは、セックスなどのタイミングや方法はもちろんですが、それ以前に夫婦が互いを思いやり、同じ気持ちで取り組むことが最も重要です。二人の気持ちが自然と寄り添えることが子作りにおいて最も近道なのかもしれません。

(参考)
※1 Dunson, D.B., et al., 2001, Human Reproduction※2政府統計_わが国の人口動態平成30年(平姓28年までの傾向)※3日本産婦人科学会(女と男のディクショナリーHUMAN)※4日本生殖医学会(不妊症よくある質問Q&A)