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基礎体温まとめ|妊娠の基本。グラフの高温期・低温期、測り方とは?

2017/10/27

2017/10/27

妊活を始める上で、排卵日を把握しておくことは最も重要と言えます。そのためには、まず基礎体温を計測することから始めるといいでしょう。今回は基礎体温についてまとめています。

基礎体温とは|高温期・低温期は何度?正しい測り方は?

疑問の女性

基礎体温とは、寝起き直後の身体が一番安静なときの体温のことです。基礎体温はその日の体調や測定時間によって変わってきますが、約0.3~0.5度の間で周期的に変動すると言われています。

高温期・低温期とは


高温気は一般的に、排卵後~月経開始までの約2週間、およそ36.7度以上の体温で推移する期間を言います。また、低温期は一般的に、生理直後から排卵日にかけての約2週間、36.5度程度の体温で推移する期間を指します。個人差が大きく、長い人だと25日ほど続いたり、36度未満の体温になる方もいるそうです。重要なのは、高温期と低温期で0.3~0.5度程度の差があること、のようです。

基礎体温の測り方の注意点は?


目覚まし時計

基礎体温を正確につけるには、正しい計測方法を知っておくことが重要です。基礎体温を正確に測るには、以下の3つの点に注意するといいでしょう。
①毎朝できるだけ同じ時間に測る
②寝起きの直後横になったまま測る
③舌の根本に入れて測る

また、『不妊検査前にしておきたい|治療をスムーズにすすめる準備』、『風疹が不妊治療に影響?|不妊検査前にやっておきたい準備とは』では、基礎体温の測り方について詳しくご紹介しています。

基礎体温のグラフ形|理想的な形は?乱れの原因と対策は?

理想的な基礎体温のグラフ形とは?


基礎体温変動グラフ図1 理想的な基礎体温のグラフ形には4つの条件があると言われています。
①高温期と低温期が明確であること
②高温期と低温期の期間が約2週間であること
③高温期と低温期の温度差が0.3~0.5程度であること
④低温期から高温期への移行日数が2日以内であること
以上の4つの条件を元に、自分の基礎体温グラフをもう一度見てみるといいでしょう。

基礎体温グラフの乱れの原因と対策は?


排卵がない場合のグラフ例
基礎体温の乱れの原因はホルモンバランスの乱れにあるようです。よって、ホルモンバランスを整えることが重要だと言えます。ホルモンバランスを整えるには、「心と体を休めること」「バランスのいい食事をとること」「アミノ酸やビタミンE、イソフラボンを摂取すること」などが関係があるとされています。『妊娠しやすい身体をつくる?|不妊症のためのサプリとは』では、ビタミンEやイソフラボンを含むサプリについてご紹介しています。

基礎体温と妊娠の関係|最も妊娠しやすいタイミングは?

セックスのタイミングと排卵日

妊娠の可能性が高まるのは排卵日の5日前から排卵日当日までの6日間で、最も妊娠確率が高いのは、排卵日の2日前だと言われています。これは、排卵された卵子は1日しか生存できない一方で、体外へと放出された精子の寿命が約5日~7日であることが原因なようです。
タイミング法まとめ|最も妊娠率が高い?成功率、費用、流れは?』では、不妊治療のファーストステップであるタイミング法についてまとめています。