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妊活ヨガとは?|子宝ヨガの妊活効果

      2016/02/23

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子宮や卵巣は冷え症の影響を受けやすく、冷え症は不妊に深く関係していると言われています。最近は、体質改善をして冷え性を克服するための「子宝ヨガ」という言葉もよく耳にするようになりましたが、今回は、冷え症を改善する妊活ヨガについてまとめています。

妊活のための体質改善の重要性

不妊症に悩む夫婦のなかで、原因がわからないとされている方は全体の約30パーセントに及ぶと言われています。原因が明確でないと、治療方針が定まらずに不妊治療が長引いてしまうそうです。最近では不妊症の原因を発見するためにさまざまな手術をされている方もいますが、それでも原因が発見できないことも多いそうです。ただ、原因不明と言われた方の中でも、病院で食事指導や運動指導を受け、生活習慣を見直し妊娠に至った方もいるそうです。つまり体質改善を行なうことで妊娠につながる可能性があるということです。

不妊症と冷え性の関係性

「冷えは万病のもと」と昔から言われています。食生活の乱れや、運動不足、長時間のデスクワークなどによって引き起こる「冷え性」ですが、なぜ女性には冷え性が多いのでしょうか?

(1)運動量・筋肉量が少ないため血行が悪化

女性の冷え性の一番の原因として、筋肉が少ないということがあげられます。運動不足だと筋肉量が少なくなってしまうので、体が冷えやすくなると言われています。

(2)ストレスや不規則な生活による自律神経の乱れ

夏でも冷え性になるのは、自律神経の乱れにより体温調節がうまくできないことが原因といわれています。空調が効いた部屋にばかりいると、自律神経が乱れてしまうそうです。デスクワークの方は注意するのが良いでしょう。

(3)女性ホルモンの乱れが血行悪化を促進

女性ホルモンのバランスの乱れが自律神経のバランスの乱れを招くと言われています。自律神経は体温を調節する役割があるため、体温調節ができなくなり冷えを引き起こすようです。

これらが女性の冷え性の主な原因ですが、なぜ冷えが不妊の原因となるのでしょうか。

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2種類の女性ホルモンがあるそうです。エストロゲンとプロゲステロンは脳の視床下部でコントロールされ、女性の卵巣から分泌されます。下半身にある子宮や卵巣は冷えの影響を受けやすい臓器だといいます。また、下腹には胃腸・子宮・卵巣・腎・膀胱などが集中しており、それぞれの影響を受けやすいため、子宮が冷えていなくても、他の臓器が冷えると子宮の冷えに繋がってしまうそうです。

この冷えが原因で、栄養が充分行き届かず、古い血液や老廃物を排泄する力も落ちてしまうといいます。そして子宮や卵巣が本来の働きをできず、生命力や生殖能力に大きな影響を与え、不妊症の原因になるようです。さらに冷えによる女性ホルモンの働きの低下が原因で「子宮内膜が厚くならない」、「頸管粘液の分泌低下」、「排卵がスムーズにできない」などの不具合が生じることもあるといいます。

妊活ヨガ(子宝ヨガ)の効果①|冷え性改善

冷えを改善するためには、冷えの原因を取り除くことが重要だと言われています。冷えの原因としてあげられるのは「運動不足」、「自律神経の乱れ」、「女性ホルモンバランスの乱れ」です。不妊に「運動不足」が影響していることを知らない方は意外と多いようです。

「肥満」や「ED(勃起障害)」などに該当する方は、病院で運動指導を受けられている方もいらっしゃいますが、女性で肥満体型ではない場合、冷え性の改善&妊娠力アップに効果的なのはヨガだと言われています。ヨガはハードな運動ではありませんが、呼吸を意識的に行いながらポーズを取ることで体のバランスを取り、心が整うといいます。意識しながらポーズをとることでプラーナ(生命エネルギー)の流れを良くすることで、神経を和らげリラックス効果をもたらす効果もあるそうです。

ヨガで使われる筋肉は、体の中でも普段はあまり使っていない柔軟で強い筋肉(インナーマッスル)で、少し動くだけで内側から温まりやすくなると言われています。筋肉の働きと血流をよくして、体の隅々にまで栄養分を届けることで、新陳代謝が活性化され古い血液や老廃物の排出を促進してくれるのもヨガをするメリットです。不妊症でお悩みの方の中にはヨガを積極的に取り入れられている方は多くいらっしゃいます。冷え性が特にひどい方にはホットヨガが効果的だと言われています。

妊活ヨガ(子宝ヨガ)の効果②|妊娠力アップ

不妊症に悩む方が病院で運動指導を受け「ヨガ」を始めることは多いようです。妊娠後もマタニティヨガ、出産後はベビーヨガと長く続けられる運動であることも人気の秘密だといいます。ヨガがもたらす効果は「冷え性の改善」だけではないそうです。不妊の原因と言われているホルモンバランスや自律神経を整える効果もあると言われています。

ヨガは全身運動ですので、ヨガを行なうことで内臓を正しい位置に戻し、骨盤周辺の血流が良くすることができるため、妊娠力の向上に繋がるそうです。また、呼吸やエネルギーの流れを意識することで、自分の抱えているストレスと向き合い、体と心のバランスが取れやすくなる効果もあるといいます。さらに、ヨガによって得られるリラックス効果は、血流だけでなく自律神経も整えると言われています。自律神経をコントロールする脳の部位と、女性ホルモン分泌の指令を出す脳の部位は近いところにあるため、自律神経の不調はホルモンバランスの乱れに繋がるので、自律神経を整えることは重要だそうです。

また、レッスンに通わなくても、自宅で簡単にできることのもヨガの魅力の一つです。朝起きた時、休憩時間などちょっとした空き時間にヨガのポーズを取るだけでも効果を実感できるそうです。妊娠において大切な体と心をサポートするためにヨガを試してみるのも良いかもしれません。