ストレスの発散法は?|不妊治療で感じるストレスの原因
 
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ストレスの発散法は?|不妊治療で感じるストレスの原因

   

後ろ姿

不妊治療はデリケートな事柄であり、不妊治療中にはストレスを感じる方が多いそうです。一方で、ストレスはホルモンバランスを乱すので、妊娠に悪影響を及ぼすとも言われています。なかなか妊娠しないことでストレスを感じ、ますます妊娠しにくくなってしまう方もいるようです。そこで今回は不妊治療のストレスの原因と、その予防法について紹介したいと思います。

ストレスでなぜ、妊娠しにくくなる?

イライラしている女性ストレスを溜めてしまうことによって、ホルモンのバランスが崩れると言われています。その1つに、妊娠するために特に大切な女性ホルモンである黄体ホルモン(プロゲステロン)が挙げられます。黄体ホルモンは、受精卵を着床させて、妊娠の状態を維持させるのに必要不可欠なホルモンだと言われています。この黄体ホルモンの分泌は、ストレスを受けると減少すると言われており、黄体ホルモンが減少してしまうと、妊活をしていても受精卵が着床しにくく、妊娠しにくい体質になってしまうようです。では、不妊治療における具体的なストレスの原因は一体何なのでしょうか。その原因を挙げてみます。

不妊治療とストレスの原因①|仕事との両立からくるストレス

仕事不妊治療は、体の周期やサイクルに合わせて治療を行うことになります。また、体外受精や顕微授精などでは頻繁に病院に通うことになるため、とりわけ働いている方は治療優先のスケジュールを組むことをもとめられる方が多いと言われています。しかし、実際にスケジュール通り行うのは簡単ではないようです。そのため、不妊治療と今までのライフスタイルとの両立に悩んでしまい、ストレスを抱えてしまうケースはとても多いと言われています。職場の方への共有や、仕事に対する責任などの狭間で精神的ストレスを抱える方もいると言われています。

不妊治療とストレスの原因②|両親・親戚などからのストレス

ストレス不妊治療中は、義両親や親戚からの赤ちゃんに関する話題からストレスを感じてしまう方もいます。以前不妊治療ネットが行った調査でも、不妊治療を経験されている約4割の方が不妊治療の話題に触れないで欲しいと考えているにもかかわらず、協力を得られていないということが分かっています。つまり、親族の集まりがストレスの原因になっている場合も少なくないようです。

不妊治療とストレスの原因③|治療そのものにあるストレス

注射針①肉体的に痛みを伴う治療によるストレス
不妊治療そのものにもストレスの原因はあるようです。不妊治療ではホルモン値を調整する薬を使うこともあります。薬の効果で妊娠しやすくはなるものの、副作用として気持ちが不安定になりやすかったり、むくみやだるさを感じることもあると言います。また、不妊治療には様々な治療法があり、中には痛みを伴う治療もあるようです。

②治療によって精神的に追い詰められるストレス
不妊治療を始めると、常に周期やサイクルという言葉が頭に残ったり、「排卵日」を意識しすぎるなど、精神的に追い込まれてしまう人もいるようです。常にこれらを意識しすぎることでかえってストレスが溜まり、ホルモンバランスが崩れることで妊娠しにくくなってしまうこともあるようです。
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不妊治療とストレスの原因④|パートナーとの関係によるストレス

手をつなぐカップル4つ目は、「男性が非協力的」というものです。最近は、不妊の原因の約半数が男性にあるとわかってきています。しかし、男性が検査に協力的でなかったり、喫煙を止めなかったりするケースは少なくないそうです。女性にとってはそのことがストレスとなり、妊娠しにくい体になってしまうこともあるようです。また、「また生理?」「子供がほしいなぁ」といった、「何気ない言葉・態度」によって、日常会話がストレスの原因になってしまうことがあるようです。何気なく口に出した言葉に傷つき、ストレスを感じ、その結果妊娠しにくい体になることも多いようです。

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不妊治療でストレスをためないために。ストレスの発散法とは

不妊治療は、様々なストレスと上手に付き合っていくことが大事だと言われています。その方法として、パートナーの理解が特に大事だと考える医師もいます。不妊治療は長期戦になることもあるため、夫婦のコミニュケーションを増やし、日頃からお互いの気持を伝え合える仲でいることが重要です。休日に夫婦でデートをしたり、スポーツをするなど、二人で楽しめることをすることはもちろんのこと、一人で買い物をしたり、ストレス解消となることを見つけて治療の合間に行うことが良いとされています。そこで、一人で出来るストレス解消法として、具体的な方法について調べてみました。

トレスを溜めないための具体的な方法5選

●スポーツで気分転換をする

運動人は強いストレスを受けると「アドレナリン」というホルモンが過剰に分泌され、自律神経を乱すと言われています。アドレナリンは、スポーツで筋肉を動かすことによって消費できると言われています。気持ちがスッキリするだけでなく、血液循環もよくなるため一石二鳥と言えます。
●美味しい物、食べたいものを食べる

ドーナツ。好きなものを食べる妊活だからと我慢して食べていなかったものも、たまには口にしてみると、気分が癒やされてストレス解消になるかもしれません。美味しいものをよく噛んで食べると、ストレスを減らす働きのあるホルモン「セロトニン」が増えると言われています。
●お笑い、アーティストなどのライブに行く

ライブエンターテイメントで非日常を味わうことで、リラックス効果が得られることもあると言います。とくに音楽などはストレスホルモンである「コルチゾール」が減少すると言われているためおすすめです。お笑いライブなどは、交感神経と副交感神経のバランスを保つと言われており、自律神経を整える効果が期待できます。
●写経をする

写経写経は最近では脳を活性化させることがわかっています。写経を行うことで、集中力が高まり、ベータ・エンドルフィンという脳内物質が分泌されると言われています。 この物質は志向をポジティブにし、体の免疫力を高めると言われています。メンタルが整う上に姿勢も良くなるため、一石二鳥でおすすめです。
●動物と触れ合う

犬動物と触れ合うことで、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が分泌されます。オキシトシンが分泌されることで、子宮が収縮し受精を促すとされており、結果的に妊娠しやすくなると言われています。ペットを飼っている方は、大いに触れ合ってみるのも良いかもしれません。

 

自分にあったストレス解消を見つけることで、少しでも前向きに不妊治療を乗り越えることができるかもしれません。パートナーとコミニュケーションを取ることも大切ですが、自分がストレスを溜めない方法を見つけることが不妊治療では大切なことかもしれません。