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「不妊治療と仕事の両立」特別取材#1 クリニックの選び方は?

      2017/07/14

小山寿美江院長,六本木レディースクリニック

不妊治療は排卵日に合わせて治療の予定を立てるので、仕事との両立には負担がかかることが多いようです。その負担がストレスになると、不妊治療に良い影響を与えません。今回は六本木レディースクリニックの小山寿美江院長に、ストレスになりにくい不妊治療をするため、仕事と両立しやすいクリニック選びについてお聞きしました。

不妊治療と仕事の両立によるストレスとは?

そもそもストレスは、生活を行なっている中で発生する負担、圧力、悩みなどが原因となります。
不妊治療と仕事を両立するには、排卵日に合わせてお休みをもらったり代理を探したり、業務量の調整をしたりすることが多く、「周りに迷惑をかけてしまっている」と精神的にストレスを感じることや、不妊治療を理解してもらいにくい職場であれば周りからのプレッシャーを感じることもあります。また、職場内でうまく調整できない場合は治療のために仕事を辞める方もいます。
このように不妊治療と仕事との両立によるストレスは、問題視されています。

ストレスは女性機能にどのような影響を及ぼすのですか?

女性の月経は脳の視床下部や下垂体がコントロールしているので、ストレスを受けることで脳や下垂体機能のバランスが崩れることがあります。卵巣は下垂体からの制御を受けているため、下垂体からのホルモン分泌が崩れると卵巣からのホルモン分泌も崩れることにより、月経が止まったり、月経不順、不正出血を発症したりすることがあります。それに加え、ホルモンバランスが崩れると肌荒れやニキビなどの身体症状、抑うつ、イライラ、睡眠障害などの精神症状をひき起こすこともあります。

ストレスが妊娠にどのような影響を及ぼすのですか?

まだはっきりと解明されていませんが、ストレスによりホルモンバランスの乱れが生じ排卵障害、着床障害などに影響を与え、不妊の原因になる可能性があります。

ストレスや仕事とどう向き合って、不妊治療にのぞむべきでしょうか?

ストレスはこの世の中で生きている以上避けられないものです。
仕事は生活の糧であり、その方の生きがいとなっている大切なものでもあります。
なので、仕事やストレスとうまく付き合いながら不妊治療をしていく必要があると考えています。不妊治療は先が見えない治療であり、長期に渡ることも多いものです。不妊治療自体がストレスとなるので、不妊治療がストレスにならないように自分の大好きなことを趣味に持ち、他に目を向けることも有効でしょう。その際の趣味というのは、読書や音楽鑑賞など受身的な趣味よりは、多少お金や時間のかかる能動的な趣味、例えば旅行や楽器演奏、スポーツなどが良いと考えています。
またどうして妊娠できないのか、ということを本人が理解できずに治療を受けている場合に、不妊治療がストレスになることが多いと思います。不妊治療クリニックに通院中の方は、担当の医師や看護師、カウンセラーなどとよくコミュニケーションをとり、不妊になっている原因を明確にした上で、治療成績などを理解し、治療に望む態度が必要ではないかと考えます。

不妊治療と仕事を両立する際、どんな病院を選ぶのが良いですか?

六本木レディースクリニック,内観

・仕事に支障を与えないで通院できる病院
・病院の都合ではなく、患者様の都合に配慮してくれる病院
・期間や回数など、必要最小限の通院になるように配慮してくれる病院
・最短で妊娠できるように患者様に合ったプランを考えてくれる病院
・仕事後でも通院できるよう、夜遅くまで診療している病院
だと考えます。診療時間・曜日はホームページに載っているところが多いので、土日祝も診療しているのかや、夜何時まで受付しているのかをあらかじめ調べておくとよいでしょう。

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