あいこ女性クリニックの牧野院長を取材|治療方針やクリニックのこだわりについてインタビュー
2018/02/05
2021/03/08
不妊治療の担当医について、性別にこだわらない方が52.4%存在する一方、女医に診療してほしいという方が44.7%存在するという調査結果もあります。実際に女性医師のオススメのポイントを女性医師の目線であいこ女性クリニックの牧野院長にインタビューしました。
女性医師ならではの安心感
―患者様の中で、女医さんを希望される方はいらっしゃいますか?
やはり患者様の中には、同じ女性に診て欲しいという方も少なくありません。男性の医師にはなかなか聞けないことも同性だと聞きやすいといったことがあるかと思います。
患者様と同性ということもあり、「いつも同じ女性医師と話ができるため、今まで通っていたところでは聞きづらかったこともいろいろと聞きやすいです」という患者様からのご意見も多数いただいております。
主治医が変わらないため一貫した方針で治療を提供
▲あいこ女性クリニック受付
―女性医師が一名体制で不妊治療を提供されていますが、大事にしている考え方・治療方針を教えて頂けますか?
病院に行かれた際に、「先生が毎回違って、情報共有されていない」「先生が変わって治療法が変わる」「前の先生は良かったけど今回の先生は合わない」などのような思いをされたことはありませんか?
当院では、基本的に1名体制で診療しているため、治療方針が変わることはありません。さらに、治療方針が変わらないからこそ、治療を続けていく中で、より細かい治療を系統立てて行なうことができると考えております。
不妊治療は、治療を受ける方の状況次第でどのようなことが必要か、またどのようなことまで希望されているか、患者様によってそれぞれ違うと思います。こうした患者様の微妙な変化に気がついたり、きめ細かいニーズを汲み取るという意味では、医師が1名体制で診療することは適しているのではないかと考えております。
このような特徴を持っていることで、当院では院長が患者様一人一人の検査データ、治療状況を把握し、患者様個人にあった治療方針の決定をスムーズにおこなうことができるため、それぞれの患者様に合った最良の治療を行うことができます。「この前の先生はこう言ったのに、今回は違う・・・」というような治療方針のブレも生じません。
たとえば体外受精の採卵日の決定なども患者様の検査データや診察所見をもとに丁寧に決定していくため、体外受精の妊娠率も良好な成績をキープすることができております。
参考:▶あいこ女性クリニックの体外受精の治療実績
また、私は同じ女性として患者様の気持ちに寄り添う丁寧な診療を心がけています。 いつも同じ女性医師と話ができるため、今まで通っていたところでは聞きづらかったこともいろいろと聞きやすいです、という患者様からのご意見も多数いただいております。
患者様のプライバシーにも配慮
▲併設された駐車場
―そのような女性目線は、施設・設備面でも活かされておりますか?
当クリニックではすべての患者様に快適に通院していただくため、待合室もプライバシーに配慮した配置となっており、患者様の呼び出しも番号でおこなっています。
また、名古屋市内にもかかわらず十分な駐車場もあります。遠方住まいで、電車より車の方が移動しやすい方にも安心してお越しいただけます。
一人の女性を全人的に診察できるクリニック
▲清潔感のある診察室
―クリニックの中には、不妊治療だけでなく、婦人科にも対応されているところもあります。あいこ女性クリニックも、婦人科全般に診療対応しておりますが、どのようなメリットがありますか?
不妊治療終了後も、女性を全人的に診察できるクリニックとして、女性の人生の様々なステージにおいて皆様が健康的に過ごすお手伝いができると思います。
不妊治療のころからの状況を把握したうえで子宮がん検診や、月経痛の悩み、子宮筋腫・子宮内膜症などの婦人科疾患の診察、また誰もが迎える更年期の時期を快適に過ごす治療など豊富な経験と知識を持ってサポートさせていただくことができます。また、私はツムラ漢方セミナー講師を務めた経験があるため、西洋医学と東洋医学のそれぞれの良いところを取り入れた治療を受けていただくことができます。
そのため皆様には、いわゆる不妊症に対してだけのホルモン測定や卵胞のチェックなどを機械的に行う治療でなく、一人の女性を全人的に診るクリニックとして受診していただければと願っています。不妊治療のクリニックで専門的なことだけをしていると思わずにお気軽に受診していただきたいと思います。
治療のバックアップも万全
―最後に、あいこ女性クリニックならではの自慢をしてください
院長である私の実妹の宮本亜希子医師が同じ産婦人科専門医の応援ドクターとして在籍しております。
私が学会や出張で不在のときなど、必要に応じて女性である宮本医師が診療を行いますので、規模の割に臨時休診日は非常に少なくなっております。実妹なので私との連携も完璧です。
また、高い技術水準を持つ胚培養士や認定不妊カウンセラーである専門看護師も在籍しており、治療のバックアップを行っております。
―取材後記
今回、不妊治療netは牧野亜衣子先生にお話を聞き、「それぞれの患者様に合った最良の不妊治療をしたい」という想いで診療されていることを感じました。それでは、あいこ女性クリニックに通院されていた方、現在通院中の方は、治療を受けてみてどう感じているのでしょうか。実際の声をご紹介します。
あいこ女性クリニックに通院された患者様の口コミ
あいこ先生 いつもありがとうございます。8年前から続く治療で、辛く悲しいこともたくさん経験しましたが、あいこ先生のところにお世話になってからは、不思議と元気が出たり、楽しく治療させていただいています!すごく感謝しています。
産まれてきた子はとても愛おしく、先生のもとに通わなければ今のこの幸せはありませんでした。あいこ先生、かかわってくださったスタッフの皆様に感謝の念が絶えません。
先生はじめスタッフのみなさま、その節は大変お世話になりました。無事出産いたしました。ママになった喜びはひとしおです。不妊に悩む方が一人でも多くママになれることを心より祈っております。
先生、看護師の皆様、私を母親にしてくださり本当にありがとうございました。
先生から治療の説明を聞いたことで治療に対する不安がすべて消えました。ありがとうございます。
先生の治療のおかげで、この度無事妊娠することができました。これからもたくさんの女性が笑顔になれるよう応援しています。
無理のないような治療の進め方と温かい先生に出会えて妊娠することができました。先生に出会えて本当によかったと思います。
患者様お一人お一人が、先生やスタッフの方に感謝の気持ちで溢れていることが伺えます。これは牧野亜衣子先生が患者様、スタッフの方を大事にされているからでしょう。
あいこ女性クリニック 牧野亜衣子院長のご紹介
経歴
平成11年3月 東京女子医科大学医学部卒業
平成16年3月 名古屋市立大学大学院卒業
平成17年3月 医学博士取得 平成17年4月 名古屋市立大学産婦人科学教室助教
平成19年9月 成田病院・マキノレディスクリニック勤務
平成22年2月 マキノレディスクリニック院長
平成24年5月 あいこ女性クリニック院長 (マキノレディスクリニックより移転、名称変更)
資格
日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医/医学博士/日本生殖医学会認定生殖医療専門医/母体保護法指定医
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