東尾理子さんの不妊~妊娠までの妊活まとめ
2018/04/11
2021/05/28
石田純一さんをご主人に持ち、芸能人タレントとしても活躍されるプロゴルファーの東尾理子さんが2018年4月に第三子を出産されました。今回は東尾理子さんの妊娠・妊活についてまとめています。
東尾理子さんの不妊の原因とは?
東尾理子さんは、結婚後半年経過しても子供を妊娠することができず、早めに産婦人科を受診し不妊検査を受けたそうです。不妊症検査の結果は、卵管は正常でホルモンの分泌にも異常はなく、妊娠しない原因が分からなかったといいます。近年、このような「原因不明不妊症」が増えてきているそうです。
原因不明不妊症とは一連の不妊検査を行っても妊娠できない原因がはっきりと分からない不妊症のことです。もし、原因不明不妊症だと判明した場合、その後の不妊治療の方法は大きく以下の二つがあるそうです。
- 1.そのまま自然妊娠の可能性を探る:最適な時期に性交を行うタイミング法で、自然妊娠を目指します。
- 2.一般検査以上に掘り下げて本格的な検索:不妊症の原因を見つけるために、通常行う不妊検査以上に詳しい検索を行います。
東尾理子さんが一人目の子供を妊娠するまで
東尾理子さんは恐らく原因不明不妊だったそうですが、一人目の子供である理汰郎くんを出産するまでにタイミング療法や人工授精、体外受精など、様々な不妊治療を受けていたようです。
体外受精を行う際には、排卵を促すために排卵誘発剤を使用し、複数の卵胞を成熟させる方法をとるのが一般的です。この排卵誘発剤の副作用で東尾理子さんは体を動かすことができないほどの腹痛や体調不良に悩まされたそうです。
最終的には、体外受精によって子供を妊娠することができたといいます。そんな東尾理子さんですが、高齢での妊娠ということもあり妊娠中に受けた検査で、お腹の赤ちゃんがダウン症の可能性があると判明します。
しかし、東尾理子さんは「結果がどうあれ、産むことに変わりない。それに、何より検査の結果を知らされた時、私は子供を産むと強く思った自分がいた」と強い決意があったことを、後に語っています。無事出産を迎えたときの心境がブログでつづられています。
3ヶ月間寒い思いをして待っててくれた、その大切なたまごちゃん(受精卵)を今年2月20日に子宮の中にお迎えし(凍結胚移植)、その1週間後の2月27日にお腹の中にしがみついてくれた事が判明した(妊娠判定)かけがえのない生命が、2012年11月5日、午後7時24分、誕生いたしました。3362gの元気な男の子でした。
東尾理子さんが二人目の子供を妊娠するまで
東尾理子さんは長男の理汰郎君を出産した後の2014年6月には断乳、8月には2人目の子供の妊娠に向け不妊治療を再開したことをブログで公表しました。
ご主人である石田純一さんと健康に良いスムージーを飲んだり、妊活に良いサプリメントを飲んだり、適度な運動をしたりと毎日を楽しみながら不妊治療に取り組まれていたようです。
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そして、2015年4月には成熟卵1つの採卵に成功、無事受精して胚盤胞まで育った状態で凍結したことをファンに報告しています。
その後も継続して不妊治療を続けた東尾理子さんは、2015年7月に子宮内への移植が成功し、2015年8月にはブログで二人目の子供の妊娠を報告しました。そして、2016年3月、待望の子供である長女・青葉ちゃんを出産、いち早くブログで無事生まれたことを報告しました。
3月24日、3678gの元気な女の子を出産いたしました。
TGP生活中、そして妊婦期間中を温かく見守り、応援、励まして下さった皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m
現代の医療で新しい命を授かる事が出来た事、母子ともに元気で出産を終えられた事、たくさんのキセキに感謝で胸がいっぱいです。
東尾理子さんが三人目の子供を妊娠するまで
2017年11月には、第三子となる次女の妊娠5ヶ月であることを公表されました。三人目も自然妊娠ではなく、二人目妊娠時の胚盤胞まで育った受精卵が残っていたために、凍結胚移植という不妊治療方法で授かったようです。
「それを破棄する人もいらっしゃいますし、移植したり、いろいろな考え方はあるけど、私と主人はそれを戻したいなと2人で話してなったので、時期を見てお腹に戻して、今回うまくいった」と理子さんは話されています。
凍結胚移植とは、採卵して受精した後に胚に育ったものを凍結して保存しておくという方法です。凍結することで、胚を移植するタイミングを選ぶことができ、胎内の良い状態で着床を待つことができます。また、1回で複数の採卵が出来た場合には、採卵をせずに2回目以降の胚移植を行えるため、女性の負担を減らしつつ、理子さんのように第二子・第三子を妊娠できる可能性もあります。
そして、2018年4月に第三子の出産を、ご自身のブログにて公表されました。
この度、第三子となります次女を無事出産致しました事をご報告させて頂きます。
妊娠期間中も温かく見守り、励まして下さった皆様、本当にありがとうございました。
医療の力で大切な命を授かる事が出来た事、母子ともに元気で出産を終えられた事に心から感謝の気持で一杯です。
東尾理子さんのブログとは?
東尾理子さんのブログには「TGP」という言葉が出てきます。これはポジティブな東尾理子さんならではの不妊を意味する言葉で、「Trying to Get Pregnant(妊娠しようとがんばっている)」の略語だそうです。
この言葉は、不妊の「不」の文字にはネガティブなイメージがあるからと考えられた東尾理子さんがご自身で作った言葉なのだとか。TGPという言葉に置き換えるだけで、不思議と不妊治療のイメージがポジティブな印象になりそうです。
「世の中の誰もが口にしたがらない話題だけれど、珍しくはない問題。私も良い経験をさせてもらっている」と真摯にコメントし、不妊治療の内容から、妊娠・出産まで隠さず公表し続けました。
そんな東尾理子さんのブログは、14万人以上の読者を持つ人気ブログとなっています。
これから私もTrying to Get Pregnant(妊娠しようと頑張ってる)生活をシェアすることで、TGP生活を終えて無事に出産された方にはアドバイスを頂き、TGP生活まっただ中の方とは生活や気持ちなどいろんなことを交換し励ましあい、これからTGP生活をしようか迷ってる方には少しでも手助けになればいいなって思ってます。
東尾理子さんが妊娠のためにしたことは?
人気ブログの中で東尾理子さんは愛用の妊活サプリメントを紹介しています。
東尾理子さん愛用のサプリメントとは?
東尾理子さんは「美的ヌーボプレミアム」というサプリメントを一人目の子供の誕生前から愛用しているとブログで報告しています。2回の妊娠から出産の中で欠かせないものであったと語っています。
妊活における葉酸は重要?
葉酸には以下のような効果があると言われており、厚生労働省は2000年に妊娠したい女性は葉酸を摂取すると良いとの呼びかけを行っています。
- 赤ちゃんの栄養不足を補う
- 妊婦、赤ちゃんの貧血を防ぐ
- 赤ちゃんに必要な栄養素を送ることで赤ちゃんの発達障害のリスクを軽減する
葉酸は妊娠前はもちろんのこと、妊娠中や授乳中にも効果があると言われています。妊娠前の女性は400μgの葉酸を摂取することが推奨されています。
▶妊活中、妊娠時の葉酸は厚生労働省も推奨|種類や摂取方法とは
▶葉酸とダウン症の関係とは|高齢妊娠時のリスクを葉酸が軽減?
▶妊娠と葉酸の関係とは?|妊活中からの葉酸摂取がおすすめ
妊娠には体作りが重要?
子供を妊娠をするには妊娠しやすい体作りをすることが良いと言われています。体を作るもとになるのは食事ですが、この食生活が妊娠後・出産後に影響してくるそうです。バランスのとれた食生活を取ることは妊娠しやすい体作りには欠かせないものになっています。
ただ、外食やインスタント食品が充実している現代社会でビタミンや鉄分、カルシウムなどのミネラルをバランス良く取ることは難しいことかもしれません。その場合にはサプリなどで栄養を補うこともおすすめです。
東尾理子さんが愛用する美的ヌーボプレミアムとは?
東尾理子さんは愛用しているサプリメントとして「美的ヌーボプレミアム」を紹介しています。
幸いなことに体調もよく、病院でもこの前血液検査の結果がよかったのは、継続して飲み続けているコチラも一役かってくれているのかも!
食事で摂った鉄分はビタミンと一緒に摂ると吸収がよくなります。 これらのビタミンも美的ヌーボには入ってるから鉄分吸収の手助けもしてくれてますよ!
「美的ヌーボプレミアム」の特徴は葉酸と29種類の栄養素を豊富に含んでいる点にあります。葉酸については厚生労働省が推奨する400μgを含んでいて、必要な葉酸を手軽に摂取することができます。ビタミンAやビタミンC、ビタミンDなどのビタミンや鉄分、カルシウム、カリウムといったミネラル分を豊富に含んでいます。また、普段の食生活で摂取するのが難しいDHAやEPAも配合されていて、健康な体を維持することができると言われています。
東尾理子さんだけでなく、多くの方が「美的ヌーボプレミアム」についてコメントしています。
30代後半で待望の妊娠。あれ食べなきゃこれ食べなきゃと不安になる気持ちを取り除いてくれて、精神的にも安心して出産準備ができました。
(東京都 30代女性)
授乳中も葉酸は大切なので、出産後も変わらず飲み続けています。赤ちゃんスクスク育ってくれて元気いっぱいです。
(熊本県 30代女性)
また、「美的ヌーボプレミアム」の名前の通り、美容にも効果があるそうで、その効果を実感したとのコメントもあります。
飲み始めてからは、元気にお世話することができて気になって美容の調子も今ではほとんど気にならなくなりました。
(東京都 20歳女性)
現在でも妊娠・出産への応援事業を支援されています
東尾理子さんは現在でも妊娠・出産の応援事業に積極的に取り組んでいらっしゃいます。
その中でも、不妊治療をしている方や治療を考えている方を集めて情報交換を行う「TGPお茶会」を何度も開催。不妊治療ネットメンバーも以前、NPO法人umiと東尾理子さんコラボで実施した「TGPお茶会」に参加させて頂きました。
不妊治療に取り組む方々へ真摯にお話を聞いていらっしゃる様子や皆さんを前向きにするような言葉をかけている姿に、メンバーも心打たれました。 ご自身がご出産された後も、自分が妊娠しやすい身体なのかを知ってほしい、という想いで不妊治療に悩んでいる方に対する支援を続けていらっしゃいます。 東尾理子さんのお子さま達の健やかな成長をお祈りしております。
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