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野田聖子さんの不妊〜妊娠までの妊活まとめ

2016/12/06

2016/12/06

自由民主党議員である野田聖子さんは、長年の不妊治療の末に赤ちゃんを出産したことでも有名です。
今回は、野田聖子議員の不妊治療の内容や妊娠、子供についてなどをまとめています。

野田聖子さんの不妊原因や不妊治療の内容とは?

野田聖子議員は、1960年9月3日生まれ、福岡県北九州市の出身です。上智大学外国語学部比較文化学科を卒業後、帝国ホテルに入社し、女性従業員初の国際セールス部員として活躍します。その後、1987年には政界入りを果たし、自身が事実婚をしていた経験から、「夫婦別姓制度の導入」や不妊治療を活かした生殖医療について議員として精力的に活動されています。

そんな野田聖子議員は、2001年に鶴保庸介参院議員との事実婚を発表します。自然妊娠を目指しますが、なかなか子宝に恵まれなかったため、不妊治療を開始しますが、2007年には離別してしまいます。この離別の原因は、不妊治療の上での意見の相違だったと言われています。その後、飲食店経営をする木村氏をパートナーとして、不妊治療に挑戦し続けます。

治療は、漢方薬の服用から、排卵誘発の注射など様々な内容になったそうです。しかし、不妊治療の甲斐なく妊娠することができず、その後の検査で野田聖子議員の卵管が閉塞していることが発覚しました。そして44歳の時に自然妊娠は不可能と診断されたことをきっかけに、体外受精へとステップアップをします。しかし、14回もの体外受精を受けるも妊娠できても流産してしまったりと、残念ながら出産に至ることはできませんでした。
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野田聖子議員は不妊治療開始から10年後に妊娠

そして、最後の選択肢として野田聖子議員が挑戦したのが、「卵子提供による体外受精」でした。法律でも卵子提供が認められているアメリカ・ネバダ州に渡り、夫 木村氏とアメリカ人女性の卵子を体外受精させ、野田聖子議員の体へと移植をしたのです。結果、見事妊娠に成功します。この時、野田聖子議員は50歳で、超高齢出産となる妊娠でした。

実は出産への強いこだわりはなかった野田聖子議員

10年もの長い年月、不妊治療を受け続けた野田聖子議員には、「出産」することへの執着心はなかったそうです。子供をもうけるための別の方法である、育児放棄されてしまった赤ちゃんを乳児院で「養子にしたい」と申し出ても、年齢制限や事実婚であることが理由で、養子縁組を組むことはできなかったそうです。しかし、どうしても子供が欲しかった野田聖子議員が考え抜いた結果、出した答えが「卵子提供による体外受精」への道だったそうです。