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矢沢心さんが子供を出産するまでの妊活まとめ

2018/01/18

2021/05/28

芸能人の矢沢心さんは子供を授かるまでに長期間の不妊治療を行っていたといいます。今回は、矢沢心さんが子供を妊娠するまでの妊活、不妊治療についてまとめています。

矢沢心さんの不妊治療とは?

矢沢心さんと魔裟斗さんの出会いは偶然だったそうです。ある日の夜、矢沢心さんを乗せた車が魔裟斗さんの家の裏で故障してしまいました。魔裟斗さんがそこに駆けつけたことで2人は出会います。その後、6年の交際期間を経て結婚に至ります。

不妊治療を開始?

結婚後になかなか妊娠しないことから、矢沢心さんは不妊治療を開始します。矢沢心さんの不妊原因は2つあったといいます。1つは、生理不順による不妊症です。

実は矢沢心さんは学生時代から生理不順だったそうです。生理不順と不妊症は大きく関係していると言われています。

生理が不定期であると排卵の予測が難しく、不妊症になってしまうそうです。また、生理不順の女性は基礎体温が安定しないので、性交のタイミングも掴みにくくなってしまいます。

生理不順はほとんどの場合、ストレスや生活習慣からきているそうで、矢沢心さんも日常生活の見直しから始めたといいます。

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とめ

矢沢心さんの2つ目の不妊原因は多のう胞性卵巣症候群によるものです。多のう胞性卵巣症候群とは卵巣を覆う膜が厚くなり、排卵を妨げ、卵巣内に卵巣ができてしまうことをいいます。

多のう胞性卵巣症候群になると排卵が起こりにくくなってしまうので、不妊症の原因になると言われています。反対に、黄体ホルモンの分泌異常による月経過多を起こす可能性もあるそうです。

多のう胞性卵巣症候群になるのは卵巣内の男性ホルモンが多いことが原因であることが多いです。多のう胞性卵巣症候群は生理不順を引き起こすこともあるので、矢沢心さんの不妊症の根本的な原因はこの多のう胞性卵巣症候群にあったのかもしれません。

矢沢心さんは、多のう胞性卵巣症候群の治療をしながら、タイミング療法や人工授精、体外受精などの不妊治療を進めていたようです。

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矢沢心さん、一人目の子供を出産

矢沢心さんが一人目の子供を妊娠し出産するまでには、6年と言う長い時間がかかったそうです。しかし、辛い時には、いつもご主人の魔裟斗さんが支えてくれたそうです。

夫婦で流産を乗り越えた

タイミング療法からステップアップし、1回目の体外受精で妊娠しますが、この時は残念ながら3ヶ月で流産してしまいます。6回目の体外受精で再度着床したときのつわりがひどく、一時は寝たきりになってしまうこともあったといいます。

妊娠した子供は心拍の確認、胎動と1つ1つゆっくり確かめるように毎日を過ごすようにしたと後のインタビューで語っています。

矢沢心さんは「この子をお腹の中で守ってあげよう」と誓って、家事も仕事もなんでも完璧にこなしたいという気持ちを抑えて、頼れる所は魔裟斗さんの力を借りるようにしたそうです。

このように矢沢心さんと魔裟斗さんが協力して不妊治療に取り組む姿勢が子供の妊娠、出産に導いたのかもしれません。

矢沢心さんの妊娠から出産とは?

一人目の子供の出産時は、陣痛が始まってから夫の魔裟斗さんがマッサージしてくれ、生まれるまで一緒に呼吸もしてくれたそうです。魔裟斗さんはあまりに熱心に出産に立ち会ったためか、出産を終えて自身の体重を測ってみたら、体重が1.5kgも落ちていたと言います。

2012年6月22日、矢沢心さんの一人目の子供となる女の子が生まれました。魔裟斗さんの出生時の体重が4700gと大きかったことから、お腹の中の子供はきっと大きいだろうと予想していた矢沢心さんですが、2940gと平均的な体重だったようです。

矢沢心さんはブログ内でも子供を出産した喜びを語っています。

昨夜お腹の赤ちゃんがこの世に誕生してくれました!うぅ感激(T-T)新月から2日目に陣痛がきて入院。

『7月に入るかも!?』『6月中には産まれそうだよ』と予定日より遅れると言われていましたが予定日より少し早めにご対面出来ました!

出産後に病院選びは大事だと実感したそうで、これから病院選びをする方の参考になるかもしれません。産後のケアは直接病院に聞いてみないと分からない部分があるので、まずは問い合わせみるのも一つの手でしょう。

立ち会い希望。自然分娩希望。全て希望通りでした!産後のケアもよく病院選びも大事だなとつくづく感じました!トラブルなどもありません(*'∀`*)v

参照:コロコロこころ 矢沢心オフィシャルブログ『体重』

矢沢心さん、二人目の子供を出産

矢沢心さんは二人目の子供を自然妊娠しました。ただ、全てが順調にいっったわけではなく、妊娠6カ月の安定期に入った時、検診で医師から「辺縁前置胎盤」を引き起こしているという診断を受けます。

辺縁前置胎盤とは?

辺縁前置胎盤とは子宮の下の方に着床し、そこに胎盤ができ、内子宮口を胎盤が覆ってしまう状態をいいます。母体にも子供にも危険を伴うリスクの高い妊娠だと言われています。

矢沢心さんはインタビューで辺縁前置胎盤の診断を受けたときのことを語っています。

それでセカンドオピニオンとして総合病院で診てもらったほうがいいと主人と話し合って、大学病院に行きました。そうしたら「今すぐ入院してください」って言われたんです。

少しの間入院して、症状が落ち着いたら退院して、出産まで家で普通に過ごせるんだと思ったら、「出産までずっと入院です」って。

二人目の子供は帝王切開で出産?

矢沢心さんは出産予定直前に激しい痛みを起こし、緊急帝王切開で出産することになりました。

お腹が硬くて、脚に血がついていて、すごく怖くて。急いで看護婦さんを呼んだら、「すぐに寝て!」って言われて、病室のベッドのまま「すぐ行きます!」って準緊急の帝王切開になりました。

帝王切開の結果、当初の予定だった10月の出産よりも少し早いお産ではありましたが、2640gの元気な女の子を無事に出産しました。当時の心境をインタビューで語っています。

貧血でなかなか採血できなかったので、とにかく出血が少ないことを祈ろうって。あとはもう先生におまかせするしかないなって感じでしたね。

出産までどうなるか分からない状況で、すっとドキドキな感じでしたからね。「オギャーオギャー!」っていう泣きの強さを聞いてすごく安心しました。なによりも赤ちゃんが健康で元気で、自分が生きていることを実感して気持ちがラクになりました。

参照: 矢沢心さんインタビュー 第二回

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