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頭・肩こりは、骨盤がかたくなる?妊活におすすめな運動とは?

      2018/01/05

ランニング

前回、横浜のサロン「プチ・ソム・ド・アンジュ」のオーナー、小池真由美氏より、コラム「妊娠に向けたリラックス方法は?良い睡眠やアロマの使い方とは?」にて睡眠について見直すべきポイントをお伺いしました。今回は妊娠しやすい体づくりにおすすめの運動について伺います。

妊娠のための体づくり|意識するのはインナーマッスル

ストレッチ

小池真由美氏:今回も引き続き、妊娠をしやすい体づくりのためにおすすめの運動についてお話したいと思います。妊娠しやすいカラダを目指すために、運動をされていらっしゃる方は多いと思います。それはとてもいいことですね。自分に合う、これだったら楽しい!続けられそう!と思えるものを見つけるのが一番ですが、「女性のカラダの機能」と妊娠のためのカラダ作りという視点から見たときの運動について、お伝えしてみたいと思います。
ストレッチ
ここでも大切なポイントは「子宮と卵巣に十分な血液を送ること」です。一番理想的な運動は、骨盤を動かすことです。特に骨盤周りのインナーマッスルを使う運動がおすすめです。インナーマッスルとは、カラダの深部にある筋肉のことで、カラダの外側にある筋肉のことをアウターマッスルといいます。骨盤周りのインナーマッスルといっても、実はたくさんの数があります。女性であればよく耳にするのが「骨盤底筋群」でしょうか。それ以外にも、内ももの筋肉(内転筋)や、お尻についている中臀筋(ちゅうでんきん)、脚の動きを助ける腸腰筋(ちょうようきん)など、骨盤の動きに関わるインナーマッスルがあります。骨盤周りのインナーマッスルを動かすための運動をすると、おのずと骨盤内の血流が促されるので、子宮や卵巣にも血液が巡ります。しかも、骨盤というのは、下半身と上半身をつないでいる骨なので、骨盤を動かす運動というのは、結果的に上半身も下半身も運動することにもなり、一石二鳥です。その上、これらのインナーマッスルは出産の際に欠かせない筋肉ですので、早いうちから鍛えておくことに越したことはありません。

インナーマッスルを動かす運動とは?

フラダンス具体的に、骨盤を動かす運動にはどういったものがあるのかというと、例えば、フラダンスやベリーダンスなどがあります。また、最近は様々な骨盤エクササイズのDVDや本などがありますので、そういったものを活用するのもいいですね。おうちで好きな時間にできれば気軽ですし、長続きしやすいと思います。ただし、自己流になってしまったり、間違ったカラダの使い方をしてしまったりしたことで、かえって腰を痛めたなどのケースも耳にしますので、一人でやる場合は、無理をしないようにしてください。可能であれば、最初は指導者について教えてもらうという方法も大切かもしれません。

運動が難しい場合は日常生活に取り入れて

階段を昇る

どれも難しいという方は、例えば、1駅区間は歩くとか、エレベーターは使わずに階段を使う、せめて1日10回はスクワットをするなど、日常生活の中で足腰を使う工夫をすることが大事です。また、足腰のインナーマッスルのためには、実は和式トイレを使うことや、床のお雑巾掛け、他にも低いテーブル(ちゃぶ台)と床の生活にして、あえて立ったり座ったりする頻度を上げることも日々の生活においてできるためおすすめです。

腹式呼吸で副交感神経にスイッチ・オン。

両手を挙げて深呼吸

あとは、腹式呼吸で深呼吸をすること。ポイントはお腹だけでなく、背中や骨盤底も膨らませるイメージで十分に息を吸い、次にお腹がペチャンコになるまで吐き切ることです。腹式呼吸で深呼吸をすると、骨盤底筋群だけでなく、横隔膜、お腹と背中のインナーマッスルも使いますし、副交感神経にスイッチが入りやすくなりますので、どうしても忙しい人は、寝る前にこれだけでもやってみるといいでしょう。

肩甲骨、頭のコリは骨盤をかたくする?

肩こり

昨今、骨盤ばかりが注目されていますけれど、カラダは繋がっています。骨盤の動きと肩甲骨、頭部(頭蓋骨)の動きというのは実は連動しています。現代人は頭と目を酷使しているので、頭部の非常にかたい人が多いです。頭部がかたいということは、首~肩甲骨~腰~骨盤も同時にかたくなっています。妊娠を望む女性にとって大切なことは、骨盤に柔軟性があること。骨盤に柔軟性があるということは、子宮や卵巣も柔らかいということです。慢性的な肩や首のコリ、背中のコリ、肩甲骨がかたいなど、思い当たることはありませんか?これらのトラブルは骨盤の柔軟性を奪ってしまいます。

伸びをする女性そのため、目や頭の使いすぎには気を付けましょう。万一、長時間パソコンやスマホを見てしまった場合は、その後にしっかりカラダを動かしたり、ケアをするなどの工夫をしましょう。

助産師さんに聞いたお話ですが、最近の20~30代の女性の筋力は、50年前の同じ世代の女性に比べて半分かそれ以下だそうです。いかに現代女性の筋力や体力が落ちていることがわかりますね。実は、そのような筋力低下によって、いざ妊娠したとしても、日々大きくなるお腹を支えきれなかったり、出産のときに体力が持たなかったりと、そういったトラブルも増えていますので、カラダづくりはそこまで見越した上で取り組むことをおすすめします。カラダは繋がっていますので、全体の関係性もぜひ意識してみてくださいね。

プチ・ソム・ド・アンジュのご紹介

プチ・ソムド・アンジュ
サロンオーナー 小池真由美

AEAJ認定アロマテラピーインストラクターをはじめとし、NPO法人日本妊産婦整体協会 妊産婦整体セミナーテーマ2終了、産前産後のアドバイザーなど数々の資格を保有。「女性にとってのカラダの自然」を大切に、できるだけ薬に頼らずカラダのお悩みを解決したいという女性のためのサロン「プチ・ソム・ド・アンジュ」を2009年より運営。2017年現在、のべ1000人以上のクライアントへ施術を行う。自身が卵巣嚢腫による不妊で悩んでいた経験から、世の中の女性に自分と同じ経験をして欲しくない!という思いが強くなり、より一層「女性のためのからだづくり」について、必要な知識やケアの方法などをサロンワークを通じて伝えていこうと決意、現在に至る。

プチ・ソム・ド・アンジュ

プチ・ソム・ド・アンジュ
【所在地】横浜市西区平沼1丁目7-2 くすだビル101
【最寄駅】
各線「横浜駅」より徒歩約10分
京急線「戸部駅」より徒歩約5分
相鉄線「平沼橋駅」より徒歩約5分
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オフィシャルブログ▶https://ameblo.jp/ange-age-ange/
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