45歳の妊活と不妊治療|45歳の妊娠確率は?
2016/06/18
2016/06/18
不妊治療を始める年齢によって、不妊の原因、妊活および不妊治療の内容が大きく異なるようです。今回は、45歳で不妊治療を始められた方の体験談をまとめています。
45歳の妊活、不妊治療体験談①
45歳の時に、岡山二人クリニックに通院された女性の体験談です。
医師の説明
二人クリニックは体外受精の説明会に出席しないと治療を始められないのでまず、貰った資料をしっかり理解しようとしました。資料に書いてあるのは統計が多いので個人に見合った治療法や卵の質などの質問は通院ごとにしました。通院回数が多いので、忘れた質問は次の通院時にすることもできたが、高齢であることを前提に治療を進めていることをよく説明してもらえました。
医療技術
自分以外の年齢層との違いで強めのホルモン療法を用いることを説明してもらって術後、採卵数も納得できる数が採れていたと思うので、適切でよい結果に導いてもらえたと思っています。
医療設備
診察室のプライベートも守られているし、施設はきれいで、術時もモニターが見やすい位置にあって超音波で経過を説明付きで知ることが出来、落ち着いて治療に取り組めたと思う。
待ち時間
待ち時間は長かったが、その間、ネットの質問コーナーを見ながら不妊治療の勉強をしてました。
スタッフの対応
予約は自分の診察カードで一階にある受付機で自分でします。忘れたり都合が悪い時は電話をしました。来院時の受付対応は感じ悪いと思ったことは無いです。
岡山二人クリニックとは?
岡山二人クリニックは、岡山県岡山市の不妊治療専門クリニックです。常勤、非常勤合わせて9名の医師や7名の胚培養士、その他優れたスタッフにより高度な技術体制を構築し、2014年は912件の妊娠実績を得ています。望妊治療センターでは、生殖医療(不妊治療)を専門におこないます。
(岡山二人クリニックのHPより抜粋)
45歳の妊活、不妊治療体験談②
45歳の時に、東京慈恵会医科大学附属病院に通院された女性の体験談です。
医師の説明
不育症について、資料を提示しながら、丁寧に説明してくれた。今後の治療方法について、確実な保証はできないが、過去に一定の効果が出ているとの説明を受けた。また、具体的な治療方法について、細かく説明してくれた。
医療技術
リンパ球療法を行っているが、一定の効果が見られたので、適切な診療をしていると思う。 治療前の検査についてもきちんと行い、検査結果について丁寧な説明を受けた。
医療設備
治療前の検査および治療中の医療設備については、大学病院だけあって充実していたと思う。特に院内が新館なので、本館に比べて格段にきれいであった。
待ち時間
待ち時間を短くするために、完全予約システムを導入していたが、当日は前の患者に時間が掛かっていたためか、30分以上遅れることもしばしばあった。
スタッフの対応
受付の人数に対して電話が掛かってくる件数が多いためか、何十回もコールしないと出てくれないことがあった。受付の対応は特に問題なかった。
東京慈恵会医科大学附属病院とは?
東京慈恵会医科大学附属病院は、厚生労働省から承認された特定機能病院であり、画像機器など最新の医療・検査機器導入や、治験センターによる最新の薬物治療えなど、先進的医療の開発にも積極的に取り組むとともに、看護師をはじめとするコメディカルスタッフとチーム医療を行うことにより、患者さんが安心して医療を受けられる環境を整えております。
(東京慈恵会医科大学附属病院のHPより抜粋)
45歳の妊活、不妊治療体験談③
45歳の時に、大谷レディスクリニックに通院された女性の体験談です。
医師の説明
いかなる状況においてのリスク、必要なことを説明して、わかりやすく納得出来たのでは無いかと思う。ただ、蕁麻疹の原因に関してははっきりしたことが解からないとのことだった。
医療技術
手術の必要性が有り、他院にて手術後改めて診療を行った結果、着床が認められ無事に出産したので医療技術は高いかと思われる。
医療設備
規模が大きく、非常に色んな患者さんが最先端の設備を使用されていたと思われる。また、それを使いこなせる医師達がいると思います。
待ち時間
待ち時間は非常に長かったと思う。予約システムは導入されていたが待合がごった返していたので仕方が無いかと思う。
スタッフの対応
スタッフの対応は非常にスムーズで、対応も良く研修されていた感じがする。 電話対応も良いように思う。
大谷レディスクリニックとは?
大谷レディスクリニックでは、まずタイミング指導、ホルモンのバランスの改善など自然妊娠を可能にする身体と心の環境を整える治療を優先します。そして一人ひとりのペースや希望に合わせて治療を行い、かつ必要に応じてレベルアップしていきます。
(大谷レディスクリニックのHPより抜粋)
45歳の妊活、不妊治療ブログ
45歳の時に、初出産に挑んだ女性のブログです。ブログ筆者は半年の不妊治療を行い妊娠したといいますが、高齢ということもあり、妊娠に至るまでの道は平坦ではなかったようです。
43歳の誕生日に結婚。お互い初婚でしたが、51歳と43歳という年齢では残念ながらすぐに赤ちゃんは授かりませんでした。
ブログ筆者は不妊治療について猛勉強し、生半可な気持ちでは不妊治療は成功しないと気付いたといいます。ブログ筆者は仕事をやめ、不妊治療に専念します。
不妊治療どころか、妊娠の詳しい過程すらきちんと知らなかったことに気づき、二人で猛勉強。結果、生半可な気持ちでは不妊治療は受けられないと覚悟し、私は半年計画で仕事を退職。
ブログ内では不妊治療、妊活をしている方を応援する記事が多くみられます。また、45歳で出産を成功した経験を生かし、具体的なアドバイスも記載されているので、参考になるかもしれません。
もし私同様に不安で不安で仕方なくて、自分のしていることに意味があるのだろうか?と問いかけたとき、参考になればと思ってこのblogを続けています。
何が何でも、今度こそ!と思っていると力が入りすぎて、体の中も硬くなって、着床しにくいんだそうです。体の中を柔らかく、温かくしてあげるのがいいと思います。
40代後半の妊活、不妊治療コラム
45歳の妊娠確率とは?
女性の年齢と妊娠確率には密接な関係があると言われています。女性は加齢とともに卵子の量が少なくなり、質も低下してしまいます。卵子の量と質の低下は自然妊娠だけでなく、体外受精での妊娠確率を低下させることになるそうです。
上記は年齢別の自然妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると45歳の女性が、妊娠をするために排卵日に性交渉をした場合の妊娠確率は「約1%」ということになります。これは1回の生理周期あたりの妊娠確率で、1年にある生理周期を12回とすると妊娠することができる確率はより高くなります。ただ、45歳を超えると自然妊娠は厳しくなると言われています。45歳を超えて不妊治療をする場合、時間との戦いになることがあるので、早めに病院で不妊検査を受けるのが良いかもしれません。
上記は年齢別の体外受精による妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると34歳を境目にして妊娠確率が徐々に低下し、39〜40歳で25%をきり、43歳では10%を下回っていることが分かります。
このグラフには表示されていませんが、45歳の女性が妊娠をするために体外受精を行った場合の妊娠確率は「約4%」だと言われています。一般的に30歳から35歳、35歳から40歳の間、45歳以降で妊娠確率は低くなると言われています。まずは不妊検査を受けることから始めてみるのが良いかもしれません。
体外受精対応の病院ランキング(総合評価順)
埼玉県
- ミューズレディスクリニック(上福岡駅|医療設備4.0|口コミ9件)
- あらかきウィメンズクリニック(武蔵浦和駅|医療設備4.0|口コミ7件)
- 大宮中央総合病院(鉄道博物館駅|医療設備4.0|口コミ6件)
滋賀県
- 希望が丘クリニック(野洲駅|医療設備4.3|口コミ11件)
- 草津レディースクリニック(草津駅|医療設備3.5|口コミ10件)
- 神野レディスクリニック(彦根駅|医療設備3.1|口コミ9件)
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