46歳の妊活と不妊治療|46歳の妊娠確率は?
2016/06/19
2021/06/07
不妊治療を始める年齢によって、不妊の原因、妊活および不妊治療の内容が大きく異なるようです。今回は、46歳で不妊治療を始められた方の体験談をまとめています。
46歳の妊活、不妊治療体験談①
46歳の時に、九州大学病院に通院された女性の体験談です。
医師の説明
質問に対してもとてもわかりやすく丁寧に回答をいただけたので安心感とともに満足できるものでした。
医療技術
自分に必要な治療は安心して任せられると話を聞いていて初期の段階から大きな安心感はありました。
医療設備
説明と理解できる範囲ではしっかりとした設備がありました。
待ち時間
少し待ち時間が長いですが、ゆっくりと落ち着いて待てる環境であってのが良かったです。
スタッフの対応
スタッフの方の対応は、とてもあたりが優しく感じましたし、迅速な対応であったと感じます。
参照:九州大学病院の口コミ
九州大学病院とは?
2016年の年頭にあたって今年も、「患者さんに満足され、医療人も満足する医療の提供ができる病院を目指します」という九州大学病院の理念を、絶えず頭に置き、その遂行にひたむきに努力しなければならないと考えています。九州大学病院では外来患者数年間延べ約70万人、入院患者数約40万人という多くの患者さんが来院されますが、どのような疾患であれ、今できる最高で良質な医療を提供し、患者さんの回復に全力で努めることがわれわれ医療人の務めであると思います。
(九州大学病院のHPより抜粋)
46歳の妊活、不妊治療体験談②
46歳の時に、府中のぞみクリニックに通院された女性の体験談です。
医師の説明
意志からの説明は検査から年齢に至る体の話まで分かりやすく、診察の時にも質問すれば必ずわかりやすい説明をしてくれたので、納得して診療を受けていました。
医療技術
周りの評判や、他の病院からの紹介もあり、色々と自分で調べましたが、医療技術においても近隣で通うには適している病院だと思いました。
医療設備
私が通っていた診療内容では、最先端の設備があったかどうかは定かではありません。ただ近隣では治療において群を抜いていたので設備が整っているのだと思います。
待ち時間
待ち時間は予約制だったので、時間通りに行けばそこまで待つことはありませんでした。
スタッフの対応
電話での対応も、受付での対応もよかったと思います。患者さんのプライバシーの配慮はされていると思います。
府中のぞみクリニックとは?
府中病院不妊センターは1993年4月に開設以来、生長会府中病院の中で産婦人科とは独立し、不妊治療を続けてきました。 2003年度より府中病院不妊センターは、より患者様に満足の行く不妊治療を目指し、医療法人生長会府中のぞみクリニックとして独立しました。府中病院との連携は今まで通り密なものとし、男性因子の患者様に対しての泌尿器科診察や合併症を抱えた患者様に対しては不妊治療をするにあたって、妊娠することを前提として、他科の専門的な診断を受けていただくことも可能です。
(府中のぞみクリニックのHPより抜粋)
46歳の妊活、不妊治療ブログ①
46歳の時に、ブログを書かれていた女性です。ブログ筆者は45歳の時から加藤レディースクリニックで不妊治療をしているそうです。実際に高齢不妊を経験し、不妊治療をしているからこそのアドバイスが記載されているので、確認するのが良いかもしれません。
やはり、不妊治療はある程度知識があった方がいいと思います。そして、まだまだ何歳だしなんて思っていると?あっという間に時間が進んでゆきます。そんな私も、その中の一人でした…。
私は、野菜をもっと沢山食べるようにとご指導いただきました。最近、食べていなかったんですよね....大好きなコーヒーは、利尿作用が強いので1日の水分量として捉えてはいけないそうです。
初めて不妊治療を経験する方は自分の体の状態が正常なのか、不安になってしまうことが多いといいます。ただ、不妊はデリケートな問題でもあるので、周りの人に相談することが難しいそうです。ブログ筆者は体温や症状についてコメントしていますので、自分の体の状態と比べてみるのも良いかもしれません。
36.6度台から最高は?BT4夜の37.17度BT6の本日は、朝36.90度 PM3時37.05でした。
前半は胃腸全体のもたれ感……ありました。下腹部痛は左右↔時々ありました。あとは左足太もも上が鼠径部に向かってキリキリ?
ブログ筆者は不妊治療中、食生活に気をつかっていたといいます。食は体をつくるものなので、妊活や不妊治療をする際には重要な要素にになります。具体的な食材を紹介し、分かりやすい説明をしています。
塩分濃度も低いのに豊かな味わいでした。野菜、肉、卵、穀物、発酵食品の酒粕や味噌も身体に優しく吸収されます。経済的な一品でした!
生サーモンが手に入ったので、それも見切りだったから2人前で200円とな!サーモンには、アスタキサンチンも多く妊活食材としては優秀とか。
46歳の妊活、不妊治療ブログ②
46歳の時に、自然妊娠をした女性のブログです。ブログ筆者は自然妊娠は難しいと言われ、妊娠を諦めていたそうです。卵子提供も一つの手として考えていたようですが、旦那さんの意見を尊重して子供がいない生活を受けて入れていたといいます。
まず、一昨年のホルモン値の検査等で「卵子提供でないと無理でしょう」とドクターに言われ、夫婦(少なくとも私は)で100%妊娠は諦めました。
ぴょんぴょん(旦那)の遺伝的に私達夫婦以外の子供を育てるのは、無理だという意見を尊重したので、二人で生涯仲良く暮らして行こうと誓いました。
ブログ筆者と旦那さんは44歳の時に、沖縄での生活を開始します。沖縄でリラックスして過ごせたこと、規則正しい生活が身についたことが46歳という高齢で妊娠できた理由だとブログ内で語っています。
昨年2012年9月にぴょんぴょん(旦那)と、1ヶ月近くの長期休暇を取り沖縄北部でのんびり過ごしたり、東京にも帰省し、ご先祖のお墓参りを済ませた後、10月に妊娠が確認できました。
ブログ内では、筆者が妊娠中も沖縄でダイビングなどをして、リラックスする様子が記録されています。不妊治療中や妊娠中はストレスを体内に溜め込まないことが大切だと言われています。ブログ筆者夫婦が決めた沖縄移住は妊娠しやすい体を作るのに最適だったのかもしれません。
週末はぴょんぴょん(旦那)が慶良間での沖縄最後のダイビングへ。私も妊娠していなかったら同行したいところ…いつでも潜れる環境と身体でいた時はそんなに思っていなかったけれど、いざ、潜れないとなると羨ましい気持ちが湧いてきた。
46歳の妊娠確率とは?
女性の年齢と妊娠確率には密接な関係があると言われています。女性は加齢とともに卵子の量が少なくなり、質も低下してしまいます。卵子の量と質の低下は自然妊娠だけでなく、体外受精での妊娠確率を低下させることになるそうです。
上記は年齢別の自然妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると46歳の女性が、妊娠をするために排卵日に性交渉をした場合の妊娠確率は「約1%以下」ということになります。これは1回の生理周期あたりの妊娠確率で、1年にある生理周期を12回とすると妊娠することができる確率はより高くなります。ただ、45歳を超えると自然妊娠は厳しくなると言われています。45歳を超えて不妊治療をする場合、時間との戦いになることがあるので、早めに病院で不妊検査を受けるのが良いかもしれません。
参照:妊娠しやすいカラダづくり
上記は年齢別の体外受精による妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると34歳を境目にして妊娠確率が徐々に低下し、39〜40歳で25%をきり、43歳では10%を下回っていることが分かります。
このグラフには表示されていませんが、46歳の女性が妊娠をするために体外受精を行った場合の妊娠確率は「約3%」だと言われています。一般的に30歳から35歳、35歳から40歳の間、45歳以降で妊娠確率は低くなると言われています。
まずは自分の身体を知ることから
45歳を超えてからの妊活・不妊治療においては、なにより時間が有限であることを意識する必要があります。また、妊娠・出産におけるリスクも、ほかの若い年代に比べて高いことも事実です。
46歳で妊娠を望むのであれば、まずは不妊検査など通して、自分が妊娠できる可能性はどのくらい残されているのかといった、自分の身体の状態について知っておくことが大切です。
また、卵巣年齢チェックキットである「F check」を使用すると、自宅に居ながらでも簡単に自分の卵巣年齢をチェックすることができます。卵巣年齢を知ることで、自分の体内にはあとどのくらい卵子が残されているのかがわかります。
自分の身体の状態について、まずは手軽に知りたいという方は、使ってみてはいかがでしょうか?
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