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49歳の妊活と不妊治療|妊娠確率や伴うリスクとは?

2016/06/21

2021/06/07

不妊治療を始める年齢によって、不妊の原因、妊活および不妊治療の内容が大きく異なるようです。今回は、49歳で不妊治療を始められた方の体験談をまとめています。

49歳の妊活、不妊治療体験談①

49歳の時に、越田クリニックに通院された女性の体験談です。

医師の説明

非常に丁寧で分かりやすい説明を受けましたので、不妊治療についての不安はありませんでした。結果、妊娠には至りませんでしたが、後悔はありません。

医療技術

検査の結果をふまえ、毎回説明してもらえましたので、治療中不安に感じた経験はありません。

医療設備

最先端か否かは素人には判断できませんが、適切であったと思います。

待ち時間

長い場合は、1時間半程、短い場合は15分程。いつも混んでいる印象の病院でした。

スタッフの対応

看護師の質は良かったですが、受付にいるスタッフの質はあまり高くなかった。デリケートな内容の病院なので、特に冷たく感じました。

参照:越田クリニックの口コミ

越田クリニックとは?

越田クリニックは1994年に開院いたしました。開院以来、私たちの原点は、「子供が欲しい」という、人としての自然な欲求に、前向きに全力でお応えすることです。そのために越田クリニックは、各分野の専門スタッフを揃え、高度な専門医療技術をベースに、患者様お一人お一人に最も適した医療を展開するプライベートケア型 最先端不妊医療クリニックを目指しています。

越田クリニックのHPより抜粋)

49歳の妊活、不妊治療体験談②

49歳の時に、新横浜毋と子の病院に通院された男性の体験談です。

医師の説明

不妊検査を受診しましたが、検査の概要の進め方について丁寧な説明がありました。検査内容としては血液検査、超音波検査、月経検査、子宮内膜組織検査、腹膣鏡検査等を受けましたが、検査の目的を丁寧に説明してもらい、結果についても大変わかりやすく説明をしていただいたうえで、納得して治療法の検討をすることができました。

医療技術

治療によって妻への体力への負担が違いことも明確に説明をいただくことによって、こちらにも選択肢を持たせていただきながら、双方向での会話により納得感をもって治療を受けることができました。

医療設備

最新の医療設備があったかどうかは定かではありませんが、少なくとも施設は清潔感があり、掃除がきちんと行き届いている印象はありました。

待ち時間

予約システムは導入されており、インターネット予約することができ便利ではありましたが、実際に病院に行ってみると待ち時間はかなり長めではあります。もうすこし予約システムを上手く活用していただければ、待ち時間の短縮も図れるのかもしれませんので改善を期待したいです。

スタッフの対応

初めて行く時に電話予約をしましたが、大変丁寧な説明をいただき、安心感をもって病院へ行くことができたと思います。また予約の変更の相談にも適切に対応していただき、特段の不満はありませんでした。

参照:新横浜毋と子の病院の口コミ

新横浜毋と子の病院とは?

新横浜毋と子の病院では、婦人科一般に加えて、更年期外来、子宮癌検診・乳癌検診、婦人科手術・不妊手術、避妊計画、アンチエージング外来を実施しております。

新横浜毋と子の病院のHPより抜粋)

49歳の妊活、不妊治療体験談③

筆者は49歳の時に、自身の不妊治療について綴ったブログを開設されました。筆者は45歳のときに、結婚したそうです。結婚が遅くなってしまったのは仕事もプライベートも優先したことが原因だといいます。近年では女性の社会進出が進み、晩婚化が進んでいると言われています。結婚するのが遅くなると妊活や不妊治療を始めるのが遅くなってしまうので、結婚後にすぐに妊活を始めるのは一般的になっているようです。

仕事もプライベートも楽しくってかなり結婚が遅くなってしまいました。旦那様とは長くお付き合いしていたので、もっと早く結婚すればよかったと思います。ちょっと自由すぎましたね。

ブログ筆者は卵管造影検査と卵管鏡下卵管形成術を経験したそうです。卵管に詰まりや癒着があると卵子を運ぶことができないので、受精が正常に行われないことがあります。卵管造影検査とは卵管の障害を見つけるためのことです。卵管鏡下卵管形成術とはそんな卵管の障害を治すための治療を方法です。あまり聞きなれない手術方法なので、体験者のコメントは参考になるかもしれません。

左は閉塞はしてないもののかなり狭かったです。いつも採卵できていた右も少し狭かったので両方ともに手術をすることにしました!

15分くらいで痛みが治まるとパンフレットには書いてあったのにー。ずーっと痛い~~~~~~結局、痛み止めの注射をしてもらいました!

ブログ筆者は食事に気を使って生活していたといいます。具体的なレシピを載せている記事もあり、筆者は妊活のために食生活を変えていたのかもしれません。

身体にいい食事を心がけようと思って今、流行っている玄米酵素ごはんをつくっています。※玄米キライの旦那さまも食べてくれるっていうから。

必要なものは

  • 玄米・・・600g(4合)
  •  小豆・・・50g
  •  天日塩・・・3g
  •  良い水・・・600+400~500cc(玄米炊飯コース)

参照:49歳(現在50歳) 超高齢出産mamaにチャレンジ♪

49歳の妊活、不妊治療ブログ

49歳の時に、出産を経験された女性のブログです。ブログ筆者は20歳年下の旦那さんと結婚し、妊活に励んだといいます。だた、高齢出産ということもあり、苦労したことも多かったそうです。出産に至るまでの過程を綴っている記事があり、筆者の思いを垣間見ることができます。

子供好きの夫、、、「子供はいらないよ!」とは言うけど友達の子供を羨ましそうに見る、その目が嘘だと言っている。。わたしへの優しさが、、時々、堪えるときがある。。。別れようか・・・・悩んだときもあったね。。

私には命より大切な娘がいて、、夫には・・・・いない・・そんなの不公平ではないか・・・・

49歳での出産になると流産の危険が高まると言われています。赤ちゃんが生まれていくることを楽しみにしながらも、無事生まれてくるのか、筆者自身出産をすることができるのかと悩みを記事にしていることもあります。

不安もたくさんあるわ。。。果たして、、生きて病院を退院できるのか?とか、、お腹の赤ちゃんは今は元気だけど、、最後まで元気でいてくれるのか?とか、、

怖くて、、毛布にくるまって震えているときがある。。赤ちゃんが産まれる日を指折り数える日もあるけど、、まるで天気のようにどんよりした日もあって、、

ブログ筆者はプライベートの時間を作って楽しんでいたそうです。高齢出産となると周りからのプレッシャーで、ストレスを抱えてしまう女性が多いといいます。体にストレスを溜めないためにリフレッシュする時間を取ることも必要かもしれません。

お給料の日はちょっとおいしいもの食べにいくけど、、普段は、、こうやってお弁当作って散歩したり、、寒い日はコンビニのcoffeeとケーキで車の中でいつまでも話していたり、、本当に手作りデート。。

うわあ!デパートの地下に駄菓子屋さん。。懐かしの昭和のお菓子。。夫は知らないみたい。。「これ喰えんの?」だって。。夫と300円ずつ。。好きなの袋に入れて。。

参照:超高齢ママ(49歳)いっぱいの想い

40代後半の妊活、不妊治療コラム

49歳の妊娠確率とは?

女性の年齢と妊娠確率には密接な関係があると言われています。女性は加齢とともに卵子の量が少なくなり、質も低下してしまいます。卵子の量と質の低下は自然妊娠だけでなく、体外受精での妊娠確率を低下させることになるそうです。

上記は年齢別の体外受精による妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると34歳を境目にして妊娠確率が徐々に低下し、39〜40歳で25%をきり、43歳では10%を下回っていることが分かります。

このグラフには表示されていませんが、49歳の女性が妊娠をするために体外受精を行った場合の妊娠確率は「1%以下」だと言われています。一般的に30歳から35歳、35歳から40歳の間、45歳以降で妊娠確率は低くなると言われています。

参照:年齢別妊娠確率まとめ 妊娠率・受精率・着床率・流産率

上記は年齢別の体外受精による妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると34歳を境目にして妊娠確率が徐々に低下し、39〜40歳で25%をきり、43歳では10%を下回っていることが分かります。

このグラフには表示されていませんが、49歳の女性が妊娠をするために体外受精を行った場合の妊娠確率は「約2%」だと言われています。一般的に30歳から35歳、35歳から40歳の間、45歳以降で妊娠確率は低くなると言われています。まずは不妊検査を受けることから始めてみるのが良いかもしれません。

参照:年齢別妊娠確率まとめ 妊娠率・受精率・着床率・流産率

49歳の妊活と不妊治療|伴うリスクとは?

①染色体異常児が生まれる可能性の増加

高齢出産では、ダウン症の発症確率も増加傾向にあります。この原因は卵子の老化によって染色体異常が起こることにあると言われています。歳をとるにつれて卵子が老化すると、卵子や受精卵の分裂異常を引き起こしてしまい、そのことが染色体異常の原因となります。従って、高齢であるほどダウン症などの染色体異常児の生まれる確率が高まると考えられています。

②流産率の増加

高齢出産では、加齢によって母体の衰えや体内組織の劣化が引き起こされるため、流産率も上昇傾向にあります。女性の平均自然流産率が10~15%だと言われていますが、40歳を超えると流産率は約25~35%程度まで上昇するというデータもあります。

③妊娠に影響を与える病気の発症率の上昇

高齢の場合、妊娠に影響を与える病気の発症率も増加する傾向があります。

(1)子宮体がん

エストロゲンの長期的な刺激と関連付けられている病気で、肥満や閉経が遅い、出産経験がないといった人は発症のリスクが高くなると言われています。特に40代後半から病気にかかる方が多いという調査データもあるようです。

(2)卵巣がん

子宮体がん同様に妊娠・出産経験がないと罹患のリスクが高まる病気です。特に40~50歳代の閉経前後の方が卵巣がんにかかりやすいようです。

(3)子宮筋腫

婦人科疾患の中でも発症の多い病気で、30歳以上の3人に1人は持っているとされ、不妊の原因になるとも言われています。子宮筋腫による入院患者数についても、特に40代の方が多くなっています。

 

49歳で妊娠を望むなら気をつけたいこと

最後に49歳で妊娠を望む際に気をつけたいポイントについてご紹介します。

食事

当たり前ではありますが、食生活を見直すことは妊活においてもやはり大切になってきます。栄養バランスの良い食事を規則正しく1日3食とることを心がけましょう。

また、サプリなどでの葉酸の積極的な摂取も意識したいポイントです。葉酸は細胞分裂を正常に導くためのサポート役を果たしており、DNA生成には不可欠な栄養素です。この葉酸が不足すると、DNAの生成に当たりエラーを起こしてしまいやすく、このことから葉酸不足は染色体異常により起こるダウン症と関係が深いと言われています。

とくに高齢妊娠の場合は、リスク予防のためにも効果的に葉酸を摂ることが大切だといわれています。

運動

定期的に運動を取り入れることも大切です。適度に運動をすることで、肥満防止・正常な体重の維持に効果があり、妊娠しやすい体作りにつながります。

また、運動によって血液循環が改善され、生殖器官の働きの向上などが期待出来ます。特に高齢での妊娠を希望されている方にとっては、出産時の体力面のことを考えても、運動で体力をつけておくことは重要です。日常的に30分程度の散歩を取り入れてみてはいかがでしょうか?

まずは自分の身体の状態を知ることから

49歳の妊活・不妊治療においては、なにより時間が有限であることを意識する必要があります。また、妊娠・出産におけるリスクも、ほかの若い年代に比べて高いことも事実です。

49歳で妊娠を望むのであれば、まずは不妊検査など通して、自分が妊娠できる可能性はどのくらい残されているのかといった、自分の身体の状態について知っておくことが大切です。

また、卵巣年齢チェックキットである「F check」を使用すると、自宅に居ながらでも簡単に自分の卵巣年齢をチェックすることができます。卵巣年齢を知ることで、自分の体内にはあとどのくらい卵子が残されているのかがわかります。

自分の身体の状態について、まずは手軽に知りたいという方は、使ってみてはいかがでしょうか?

▶F checkについて詳しく知りたい人はこちら