47歳の妊活と不妊治療|47歳の妊娠確率は?
2016/06/20
2021/06/07
不妊治療を始める年齢によって、不妊の原因、妊活および不妊治療の内容が大きく異なるようです。今回は、47歳で不妊治療を始められた方の体験談をまとめています。
47歳の妊活、不妊治療体験談①
47歳の時に、北大病院に通院された女性の体験談です。
医師の説明
10年以上通っているが、最初は不妊治療セクションはスペースも狭くカーテンの仕切りだけだったのが、スタッフが変わるに連れて患者と医師双方にとっての環境が改善され、プライバシーもきちんと保たれるようになった。
医療技術
長く通っているので、通ううちにどんどん新しい治療法や新薬が使えるようになった
医療設備
最先端かどうかはわからないが自分のケースにおいては必要十分だった。
待ち時間
待ち時間が長いのは織り込み済だが、病院側も待ち時間の短縮や目安表示に努力している。
スタッフの対応
予約時の電話対応や受付対応はいつもしっかりしている。
参照:北大病院の口コミ
北大病院とは?
北海道大学病院の婦人科では教授、准教授以下、指導スタッフが中心となり、医員、大学院生、研修医とともに、日夜、婦人科疾患の診断・治療を行っています。毎週月・水曜日朝の婦人科症例カンファランスでは、患者さんの治療方針を詳細に検討しています。悪性腫瘍症例に対しては、放射線科治療グループ(毎週月曜日)、病理部(毎週木曜日)と合同カンファランスを開催しています。
(北大病院のHPより抜粋)
47歳の妊活、不妊治療体験談②
47歳の時に、北大病院に通院された女性の体験談です。
医師の説明
必要なことはすべて話してくれるし質問も必ず答えてくれる。質問ノートがあり受付で渡しておくと診察のときに答えてもらえる。忘れずに済むし話すタイミングを逃すことも無くて済んだ。
医療技術
それぞれ医師が説明してくれたり、初診のときにすべての説明があり書類なども渡されわかり易く安心できた。
医療設備
患者が多く待ち時間が長いがくつろいで待てるカフェなどのスペースがあったりPHSを持って院内でまつので便利だった。診療、診療内容ごとに部屋がありわかり易く説明もその都度あり、何をするのかわかりやすい。
待ち時間
待ち時間は長い。患者が多いし、話も良く聞いてくれるので仕方ないと納得していた。その代わり待ち時間に過ごせるスペースは充実していた。
スタッフの対応
受付スタッフの人数も多く、誰でも同じ答えが返ってくる。 参照:IVFなんばクリニックの口コミ
IVFなんばクリニックとは?
IVF NAMBAの不妊治療は、できるだけ自然妊娠に近いところから始めて、心のケア、漢方治療、運動療法などを組み合わせながら、心と身体を妊娠しやすい状態に整えていきます。そして徐々にステップアップをはかり、6ヶ月ごとに必ず次の段階に進みます。最終的には、体外受精や顕微授精といった最先端医療を用いて、全ての患者様が妊娠できることを目指しています。
(IVFなんばクリニックのHPより抜粋)
47歳の妊活、不妊治療ブログ①
47歳から不妊治療を開始した女性のブログです。筆者はタイミング方を初めに行い、人工授精、体外受精とステップを踏んで不妊治療を進めていったそうです。ブログ筆者は不妊治療がうまくいくようにと子宝祈願をしていたといいます。
はるばるマカオまで来て子宝祈願!!!こんだけ遠くに来たんだから次回移植がうまくいったらこのおかげだわ~ちなみに香港から日帰りで来ました(*^o^*)
大阪からわざわざこのために来たんだよ~神様お願いします!!
ブログ筆者は自身の不妊治療の経験を赤裸々に語っているので、医師に言われたことや筆者の気持ちがリアルに伝わってきます。
内膜の厚さも10ミリあり、筋腫などもないので、年齢のわりにはきれいそうです。
卵子の質は年齢に比例するらしいのでどうしようもないけれど、一歩前進♪( ´▽`)年齢以外にも問題があったら、さらに妊娠率が下がるもんね。
高齢妊娠だと帝王切開や合併症について心配になる女性が多いといいます。ブログ内では筆者の心境とともに帝王切開や合併症などの記載があります。
高齢出産のため早めに帝王切開となるので、もうあと1カ月少しでしょう。
幸い年齢的に心配していた合併症はなく、体調もずっと良好です。
47歳の妊活、不妊治療ブログ②
47歳の時に出産をした女性のブログです。特に基礎体温についての記事が多く、40ページ以上もあります。基礎体温を測る体温計や実際の数値、体温の管理方法についての記載があり、参考になります。
Shoppers Drug Mart に再度行きました。通常の体温計の棚にはやはり基礎体温計は見当たらず。
D10の朝、体温を測ると 35.87℃!ひえぇ~、低すぎる!排卵前の降下だとしても、ちょっと早すぎない?就寝前の排検は薄い陽性。
排卵検査薬についても詳しい記載があります。排卵は基礎体温と関連があると言われているので、上記のような基礎体温の記事と合わせて読むと勉強になります。
化学流産の後の自然タイミング周期。ホルモンが不安定で、どうなるのかと思っていたら、いつもどおり、なんとか排卵してくれたみたいです。
不妊治療や妊活を成功させるためには妊娠しやすい体をつくることが大切だと言われています。その中で、体を冷やさないことは妊娠のために必要なことだといいます。ブログ筆者も冷え性対策には力を入れていたようで、様々な取り組みを行っています。
気温が下がってきて、体の冷えが気になる季節になりました。室内には暖房が入り、すでにズボンの下にはスパッツ、靴下の二重履きを始めています。
北国では、体をあたためる食べ物(食材)が育てられ、そこに住む人は自然にそれらを摂っている。例:イモ類、かぼちゃ
参照:アラフィフの妊活日記
47歳の妊娠確率とは?
女性の年齢と妊娠確率には密接な関係があると言われています。女性は加齢とともに卵子の量が少なくなり、質も低下してしまいます。卵子の量と質の低下は自然妊娠だけでなく、体外受精での妊娠確率を低下させることになるそうです。
上記は年齢別の自然妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると47歳の女性が、妊娠をするために排卵日に性交渉をした場合の妊娠確率は「約1%以下」ということになります。これは1回の生理周期あたりの妊娠確率で、1年にある生理周期を12回とすると妊娠することができる確率はより高くなります。ただ、45歳を超えると自然妊娠は厳しくなると言われています。45歳を超えて不妊治療をする場合、時間との戦いになることがあるので、早めに病院で不妊検査を受けるのが良いかもしれません。
参照:妊娠しやすいカラダづくり
上記は年齢別の体外受精による妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると34歳を境目にして妊娠確率が徐々に低下し、39〜40歳で25%をきり、43歳では10%を下回っていることが分かります。
このグラフには表示されていませんが、47歳の女性が妊娠をするために体外受精を行った場合の妊娠確率は「約3%」だと言われています。一般的に30歳から35歳、35歳から40歳の間、45歳以降で妊娠確率は低くなると言われています。まずは不妊検査を受けることから始めてみるのが良いかもしれません。
まずは自分の身体を知ることから
47歳で妊娠を望むのであれば、まずは不妊検査など通して、自分が妊娠できる可能性はどのくらい残されているのかといった、自分の身体の状態について知っておくことが大切です。
また、卵巣年齢チェックキットである「F check」を使用すると、自宅に居ながらでも簡単に自分の卵巣年齢をチェックすることができます。卵巣年齢を知ることで、自分の体内にはあとどのくらい卵子が残されているのかがわかります。
自分の身体の状態について、まずは手軽に知りたいという方は、使ってみてはいかがでしょうか?
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