36歳の妊活と不妊治療|36歳の妊娠確率は?
2016/05/28
2019/12/06
不妊治療を始める年齢によって、不妊の原因、妊活および不妊治療の内容が大きく異なるようです。今回は、36歳で不妊治療を始められた方の体験談をまとめています。
36歳の妊活、不妊治療体験談①
36歳の時に、西村ウイメンズクリニックに通院された女性の体験談です。
不妊治療の状況
治療開始:36歳
治療期間:1年~2年
通った病院数:1つ
現在の状況:妊娠中/出産済
不妊治療を開始したきっかけ
いろんな病院のホームページを見ていたら、卵子の老化のことが詳しく書かれていました。35才を過ぎると卵子の老化が始まり卵巣機能も衰えるという知識を得て焦り始めました。最初は自然に任せたいとこだわりがありましたが、とりあえず治療に頼っても1人は産んでおきたいと思うようになりました。夫も賛成してくれたので通院を決断しました。
西村ウイメンズクリニックを選んだ理由
西村ウイメンズクリニックが近すぎず、遠すぎずだったからです。治療の性質上、あまり近いと抵抗を感じます。県外なので知り合いに会うこともなく安心して通えました。
西村ウイメンズクリニックの体験談
・医師の説明
先生が気さくで話しやすい方でした。説明だけではなく画像を見せてくれるので、とても分かりやすかったです。
・医療技術
あくまで私の場合ですが、結果がはっきり出たからです。成功率が低いと言われる人工授精でも1度妊娠、体外受精も運もあるとは思いますが1回目で成功しました。
・医療設備
素人なので設備のことは分かりませんが、一般不妊治療として、軽いものから体外受精・顕微授精まで一通り行っているクリニックなので、もしもし周りで不妊治療を考えている方がいれば、おすすめしたいレベルだと感じています。
・待ち時間
完全予約制なので待ち時間は苦になりませんでした。カフェが併設されていて、待ち時間には紅茶などの無料サービスが利用できて嬉しかったです。
・スタッフの対応
ホルモン注射を打つときなど、痛いですか、と不安を訴えると看護師さんが親切に答えてくれました。
・費用
一通りの検査で10,000円ほど。すぐに人工授精をはじめ、5~6回くらい実施し合計で7~8万ほど。体外受精は30万ほどだったと思います。合計で、おおよそ40万くらい掛かったのではないかと思います。
36歳の妊活、不妊治療体験談②
36歳の時に、金沢たまごクリニックに通院された女性の体験談です。
不妊治療の状況
治療開始:36歳
治療期間:2年以上
通った病院数:1つ
現在の状況:妊娠中/出産済
不妊治療を開始したきっかけ
29歳で結婚したがなかなか子どもが出来ず、最初こそ呑気に構えていたものの、35歳を過ぎたぐらいで周囲、特に両親からの声も煩く、また自分自身でも出産、育児をするには40歳前である方が良いだろうと感じ始めた頃に、割合に近くに不妊治療で有名なクリニックがあることを知り、仕事をしながらでも通院しやすいと感じて、行く事を決意しました。
金沢たまごクリニックを選んだ理由
金沢たまごクリニックが非常に有名で人気のあるクリニックであったこと。それが、運よく自宅からも、当時勤めていた会社からも通いやすい距離にあったことです。
金沢たまごクリニックの体験談
・医師の説明
先生が変わられても、検査の流れから、治療方針の変更(タイミングから人工授精、人工授精から体外受精)に関する説明は分かり易くて納得が出来ました。
・医療技術
婦人科という形でなく、不妊治療をメインに取り扱っているクリニックだけあって、先生を始め、他のスタッフさんも良い意味で立派な設備に見合った「慣れている方々」という印象を受けました。
・医療設備
県外からも来院者があるほどの有名な不妊専門のクリニックというだけあって、非常に立派な設備が整っていました。一般的な診察室以外に、検査室や手術室にも入りましたが、それぞれに先端の設備が入っている様に感じました。
・待ち時間
人気の医院だけあって、診察の為に訪れる時には待合室は沢山の人がいることが多かったです。予約しての通院ではありましたが、30分は待っていることが結構あったように思います。
・スタッフの対応
受付の方から、看護師さん、技士さんそれぞれにお優しかったです。質問があって電話した際には丁寧にお答えくださいましたし、自宅で点鼻薬を使わねばならない時にも確り教えて下さいました。
・費用
採卵は一度(四つ)、受精が成った三つを培養し、三度移植を行いました。採卵、培養、凍結、管理、移植等の諸々すべてで100万かかったと思います。
36歳の妊活、不妊治療ブログ
36歳で不妊治療を開始した女性の妊活ブログです。体外受精、顕微授精を経て38歳のとき妊娠に成功します。ブログ筆者は初めて不妊治療をする女性が不安に思うようなことを取り上げていることが多いので参考になるかもしれません。
え・・・・・・・・・・薬、使わないんだ・・・・そうだよね。もう大きな卵胞があるんだもの。でも結局、今の卵胞は消えてなくなり、また薬を使う事になりそうな予感。そうなってからの薬で、人工授精は大丈夫なの??
卵胞があまり期待されるものでなかったら、人工授精も見送りになるんだろうなぁ。人工授精や体外受精、したいからってすぐに出来るわけじゃない。体調や卵胞、タイミング、いろんなものが合わないと治療もできない。
ブログでは人工授精や体外受精について詳しく書かれていることが多いです。費用については不妊症の状態によって変わるので、注意が必要です。
せっかく排卵日前に病院に行ったのに。でも、どうせホルモンバランスがおかしいんだ。まず、整えてからじゃないと妊娠はできない。仕方ないと思いつつ、妊娠の期待を捨てれず、もらって2日後からしか飲まなかった。
なんと会計時の額、34,670円!!!!!えぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!もう、絶対足りないって焦った。お財布の中を確認すると、35,000円入っていた。危ない。
ブログ筆者は不妊治療だけではなく、妊活として神社に行ったときの様子や普段の生活の投稿もしています。
テレビでよく見ていたとはいえ、そんな多くはないと舐めていた。本当は子宝地蔵で有名なのに、全国的には「なんでもお願いをかなえてくれる地蔵様」として、知られているのろうそくを立てるジョニー。
仔犬よりもビビとソルトが喜んでいましたが・・・あともう一つ。ビビとソルトにチーズケーキのプレゼントです前回、バナナケーキでビビがアレルギーになってしまったのでよく買ってあげる、いつものケーキにしました。
30代後半の妊活、不妊治療コラム
36歳の妊娠確率とは?
女性の年齢と妊娠確率には密接な関係があると言われています。女性は加齢とともに卵子の量が少なくなり、質も低下してしまいます。卵子の量と質の低下は自然妊娠だけでなく、体外受精での妊娠確率を低下させることになるそうです。
上記は年齢別の自然妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると36歳の女性が、妊娠をするために排卵日に性交渉をした場合の妊娠確率は「約15%」ということになります。これは1回の生理周期あたりの妊娠確率で、1年にある生理周期を12回とすると妊娠することができる確率はより高くなります。ただ、高齢になると妊娠する確率は低くなってくるので、早めに不妊治療や妊活を開始するのが良さそうです。
上記は年齢別の体外受精による妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると34歳を境目にして妊娠確率が徐々に低下し、39〜40歳で25%をきり、43歳では10%を下回っていることが分かります。
このグラフによると36歳の女性が、妊娠をするために体外受精を行った場合の妊娠確率は「約26%」ということになります。一般的に30歳から35歳、35歳から40歳の間で妊娠確率は低くなると言われています。まずは不妊検査を受けることから始めてみるのが良いかもしれません。
人工授精対応の病院ランキング(総合評価順)
関東地方
- 福地レディースクリニック(日立駅|医療技術4.8|口コミ6件)
- みむろウィメンズクリニック(町田駅|医療技術4.5|口コミ11件)
- にしなレディースクリニック(用賀駅|医療技術4.5|口コミ5件)
九州・沖縄地方
- さのウィメンズクリニック(大濠公園駅|医療技術4.8|口コミ4件)
- 福岡中央総合健診センター(西新駅|医療技術4.7|口コミ3件)
- 古賀文敏ウィメンズクリニック(西鉄福岡(天神)駅|医療技術4.5|口コミ4件)
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