38歳の妊活と不妊治療|38歳の妊娠確率は?
2016/05/28
2016/05/28
不妊治療を始める年齢によって、不妊の原因、妊活および不妊治療の内容が大きく異なるようです。今回は、38歳で不妊治療を始められた方の体験談をまとめています。
38歳の妊活、不妊治療体験談①
38歳の時に、小泉産婦人科医院に通院された女性の体験談です。
不妊治療の状況
治療開始:38歳
治療期間:6ヶ月以内
通った病院数:1つ
現在の状況:治療中
不妊治療を開始したきっかけ
37歳で結婚してそれを機に生理不順ということもあり、普通の産婦人科に通っていました。 その後、すぐに妊娠したのですが残念ながら流産してしまい、すぐに通院している産婦人科で治療を始めたのですが、先生の対応が曖昧だったのと年齢的にも早く子供が欲しかったので、主人と相談して不妊専門の病院に転院することにしました。
小泉産婦人科医院を選んだ理由
小泉産婦人科医院が自宅近くで不妊専門治療を行っているということで選びました。最初は有名な病院にしようと思ったのですが、性格的に通院時間が長くなると通わなくなるかもしれないと思ったからです。また、ネットでの口コミがよかったのも選んだ理由です。
小泉産婦人科医院の体験談
・医師の説明
先生はとても丁寧に血液検査等の結果を説明してくれます。ただ、事務的というか、業務的というか淡々とした感じで、ょっと質問しづらい印象を受けます。
・医療技術
とにかく、内診のエコーが痛くないのにびっくりしました。他の産婦人科で診てもらっていたときは、エコーって憂鬱だったのですが、今の病院は痛くないので特に憂鬱ではないです。
・医療設備
内診の際の診察台に乗ったときにそんなに足を開かなくてもいいのがとても嬉しいです。私は、体が硬いので大きく足を開くタイプの診察台だと、足がつりそうになったり体に痛みを感じたりして苦痛だったのですが、今の病院はそんなことありません。
・待ち時間
予約制ですが、だいたい2時間くらい待ちます。以前通院していた病院は、予約できなくて4時間くらい待っていたので、2時間くらいの待ち時間は普通なのかなと思っています。
・スタッフの対応
親切なスタッフもいますが、愛想があまりよくない印象を受けるスタッフのかたもいます。ぶっきらぼうといった感じです。まぁ、不愉快ではないのであまり気にしていません。
・費用
普通の内診の場合は、2000円くらいです。ただ、保険が効かない薬を購入するときだけ、15000円くらいかかります。まだ、通院中なのでトータルでどれくらいかかるかは、わかりません。
38歳の妊活、不妊治療体験談②
38歳の時に、みむろウィメンズクリニックに通院された女性の体験談です。
不妊治療の状況
治療開始:38歳
治療期間:6ヶ月~1年
通った病院数:1つ
現在の状況:妊娠中/出産済
不妊治療を開始したきっかけ
40歳を目の前にして子どもを持つかどうか考えました。結婚してもう8年ぐらいなるのに子どもができないということは不妊に該当するのではと思い、時間がないので不妊専門クリニックに行って医療の力を借りることを決意しました。40歳になる前に不妊治療を完了させたいという思いが、不妊治療をするのを後押ししたのだと思います。
みむろウィメンズクリニックを選んだ理由
みむろウィメンズクリニックが多摩地区で妊娠率No.1ということだったので。住んでいる周辺ではこのクリニック以外あまり良さそうなクリニックが見つからなかったので。他のクリニックは場所が遠いところばかりでした。
みむろウィメンズクリニックの体験談
・医師の説明
事前に不妊治療の初心者向けの説明会と、体外受精についての説明会があって、その時にスライドを使って丁寧に説明をしてもらったので。
・医療技術
採卵は医師の技術、顕微授精は培養士の技術が大きく関係していると思います。採卵の1回目は受精卵にいたらなかったのですが、2回目は受精卵を2個も凍結することができました。
・医療設備
不妊治療に必要な設備は全て整っていると思います。中でも、体外受精は設備が必要となる部分だと思うのですが、採卵する時にも十分な設備がありました。
・待ち時間
曜日や時間帯なども関係していると思うのですが、待つ時は1時間以上待ったような気がします。でも、そのうちそれも改善されてきたようで、そんなに待つことなく診察を受けることができるようになりました。
・スタッフの対応
医師も培養士も看護師も受け付けの女性もみんな嫌な顔1つせずに仕事をしていらっしゃいました。皆さん、聞きたいことがあったら聞けば快く答えてくれます。
・費用
最初、一通り検査しながら、すぐに人工授精を2回したのですが、それで10万円ぐらいかかりました。採卵1回目(受精卵できずに採卵だけで終了)で診察も含めて30万円ぐらい。採卵2回目+移植で、診察も含めて70〜80万円ぐらい。助成金は申請予定で、助成金で50万円かえってくる予定です。
38歳の妊活、不妊治療ブログ
38歳の時から小野レディースクリニックにて、不妊治療を開始した方のブログです。旦那さんは「子供がいなくても、マユミ(ブログ筆者)がいてくれれば良い」と言ってくれているそうですが、やはり旦那さんを父親にしてあげたいという思いで不妊治療に望んでいるとのことです。
旦那ちゃんは不妊治療には協力的ですが「子供はいなくてもマユミがいてくれたらそれでいい、楽しいから(^_^) だから無理して治療は続けなくていいよ~」と言ってくれてます。有難う。
ブログ内には体外受精について詳しく書かれていて、診察や実際の治療、費用など、リアルな体験談を読むことができます。
時間もかかってたのに、ナゼか今回は上手くいったらしくて3分程度で完了(゜〇゜;) そのあと安静室で20分ほど休んでから会計して帰りました。 会計は42.000円でした…ちなみに3日前のSEET法の培養液を注入した日の会計は、10.500円でした。
38歳というと高齢妊娠、高齢出産になるので、ブログ筆者は不安になってしまったようです。高齢妊娠を目指す方は同じような悩み、その解決策を知ることで少しでも不安を和らげることができるかもしれません。
それと、、、正直ね、年齢的に怖くなってきました、、、高齢出産を頑張ってる方達に不安を与えてしまいますが、、、年齢を重ねるごとに『障害を持った子が生まれたら』という不安が大きくなってきました。出生前診断を受けたとしても、それはほんのごく一部の障害しかわからない。
参照:38歳から始めた不妊治療
30代後半の妊活、不妊治療コラム
38歳の妊娠確率とは?
女性の年齢と妊娠確率には密接な関係があると言われています。女性は加齢とともに卵子の量が少なくなり、質も低下してしまいます。卵子の量と質の低下は自然妊娠だけでなく、体外受精での妊娠確率を低下させることになるそうです。
上記は年齢別の自然妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると38歳の女性が、妊娠をするために排卵日に性交渉をした場合の妊娠確率は「約8%」ということになります。これは1回の生理周期あたりの妊娠確率で、1年にある生理周期を12回とすると妊娠することができる確率はより高くなります。ただ、高齢になると妊娠する確率は低くなってくるので、早めに不妊治療や妊活を開始するのが良さそうです。
上記は年齢別の体外受精による妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると34歳を境目にして妊娠確率が徐々に低下し、39〜40歳で25%をきり、43歳では10%を下回っていることが分かります。
このグラフによると38歳の女性が、妊娠をするために体外受精を行った場合の妊娠確率は「約31%」ということになります。一般的に30歳から35歳、35歳から40歳の間で妊娠確率は低くなると言われています。まずは不妊検査を受けることから始めてみるのが良いかもしれません。
体外受精対応の病院ランキング(総合評価順)
千葉県
- 宗田マタニティクリニック(上総村上駅|総合評価4.2|口コミ4件)
- 窪谷産婦人科 IVFクリニック(柏駅|総合評価4.2|口コミ17件)
- 松戸市立病院(松戸新田駅|総合評価4.1|口コミ9件)
静岡県
- 俵IVFクリニック(静岡駅|総合評価4.7|口コミ9件)
- 可睡の杜レディースクリニック(袋井駅|総合評価4.2|口コミ4件)
- 静岡いながきレディースクリニック(大岡駅|総合評価4.2|口コミ5件)
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