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妊娠しやすくなる秘訣教えます④運動・パートナーシップ

2017/12/25

2020/06/08

松が丘助産院の宗院長に妊娠しやすくなる秘訣をお伺いしています。前回まで3回に渡り、食生活の改善ポイントについてお伺いしました。今回は適度な運動と望ましいパートナーシップのあり方についてお話頂いています。

妊娠のためには適度な運動が必要?

スニーカー 健康のために適度な運動をする、という事はどんな方でも1度は耳にしているでしょう。では妊娠しやすい体作りのためにはどのような運動が適しているのでしょうか?学生時代に運動をしていた方も、仕事を始めると、なかなか運動をする機会が少なくなっている方が多いのが現状ではないでしょうか?例えばテニスをしていた人はテニスコートにアクセスするのが難しいとか、チーム競技なども何らかのスポーツクラブに属さなければメンバーがいないとか、さまざまな問題があります。そこで提案したいのが、誰でもすぐに始められる「散歩」です。一番簡単で手軽にできます。何かの用事のついでに歩くのではなく、散歩だけを目的として何も持たずに周りの景色を見て、季節の移り変わりを感じながら手ぶらで歩いてみましょう。

朝の散歩で身体に良い変化が

朝の散歩は妊娠しやすい身体づくりに嬉しい変化をもたらします。朝、一日20分の散歩だけでも血糖値を安定させコレステロールを正常化し、便秘も改善すると言われています。また、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。中でも、セロトニンと言うホルモンが分泌されやすくなります。このホルモンは気持ちを明るく前向きにし、気分を安定させる効果があります。 <散歩によって期待できる効果>

  • 血糖値が安定し、コレステロールが正常化する
  • ホルモンバランスが整う
  • 便秘が解消される
  • 気分が安定する

散歩 朝6時頃、公園に行き、公園の周りをぐるっと回るだけで1日が快適に始まり、夜はぐっすり眠れるようになります。ご夫婦で一緒になさると、より楽しく行えるのではないでしょうか。前回お話しした食生活にも気を付けながら、適度な運動を日常生活に取り入れることで、身体は妊娠しやすく整っていきます。身近にできる、簡単な運動を是非、明日からでも始めてみませんか?

妊娠は夫婦で取り組むもの。パートナーシップが重要。

カップル不妊で悩んでいる方で、特に大きな問題も無いのに、なかなか妊娠出来ないと言っている方々の質問や会話の中に、以下のようなものが見受けられます。「排卵日に、ちゃんと夫と仲良くしたのに、また出来なかった」この発言は、排卵日にしかセックスをしていない、と言うことです。不妊の定義には、“ 1年から2年以上、正常な性生活を行っているにもかかわらず、妊娠することができない場合を不妊とする〟とありますが、正常な性生活とは、どの程度の頻度を言うか理解していない方々があまりにも多いと思います。

妊娠するカップルの平均的な性生活は週3回?

実は、一般的に性生活は、週に3回程度を指します。このことを、講座などで伝えると、大抵のカップルが、とても驚いた反応を見せます。すなわち、大きな原因がないのに不妊で悩んでいるカップルは、性生活の頻度が正常ではないのです。

なぜ性生活の頻度が少ない?

しかし、ご夫婦が夜遅くまでバリバリと仕事を行っている場合、お互いにゆとりがありません。毎日パソコンに向かい、人間関係に気を遣い、夫婦でゆっくり過ごす機会がかなり少ないのではないでしょうか。「夫婦二人とも、忙し過ぎるんです。夫は通常帰りは夜10時以降、あるいは夜中です。」とおっしゃるカップルはよくお見受けします。週に1回以上、ゆっくりとした、互いを慈しむ時間を取れている方々がこの文章を読んで頂いている中にどの位いらっしゃるでしょうか。またいつもすぐに手に入る食事、コンビニ弁当やカップラーメンなどを食べていると、性欲が減退するとの報告もあります。このように、実は食事も間接的に性生活に影響を与えている可能性があるので、バランスの取れた食事を心がけることをおススメいたします。 カップル

性生活がなくても当たり前?

若い友人に話を聞くと、互いに忙しく働いていて、性生活は頑張って週一回、気がつくとせいぜい月に一回あるかないかだとおっしゃいます。当たり前ですが、妊娠は夫婦の性生活の上に成り立っています。ところが、現代の忙しい生活の中では、その当たり前の事が疎かになっているのではないでしょうか。

不妊ではなく、妊娠する機会がない。

何組かのご夫婦の不妊の悩みを聞く中で、あまりにご夫婦の性生活が少ない方の話を伺う事があります。例えば、「二人は仲がいいし、一緒に生活するのは様々な面で心地よい。しかし性生活は年に数回。排卵日には努力するのですが、毎回ではないです。その結果、性生活は年に良くて7、8回。」とか「まだ若いので、いつでも妊娠出来るよう身体を整えているものの、いかんせん夫がその気にならない。」「やっと一人妊娠出来たけれど、その子が出来てからもう3年経過しています。二人目も欲しいのですが、一人目出産以降一度も性生活がないんです。」などなど、決して妊娠出来ない身体ではなく、医学的にも全く問題ないと言われています。しかし不妊に悩んでいます。それは不妊とは言わず、妊娠の機会がないのです。 この様なご夫婦で、結局、人工授精で妊娠し、ご出産に至った方も何人もお見受けします。それも意外にも若いカップルに多く見られます。

どうすれば、性生活の回数を増やせる?

まず、お二人で過ごす時間を大切にすることが第一歩です。どんなに忙しくても、週に一、二回は、ゆっくりと過ごす時間を作ることで、心も身体もゆとりが出来ます。また、たまに一泊旅行でも、2人で違う場所に行く事で新鮮な気分になる事でしょう。子どもを持つことは新たな家族を築くことです。どんな家庭を、作りたいか2人の夢を語り合うのも良いでしょう。 コーヒー 健康な身体を持つ夫婦にとって、なかなか妊娠できない大きな原因の1つが、性生活の頻度の少なさである、という事は大変残念なことです。お互いの仕事や生活のリズムを見直し、適度な運動を取り入れ、性生活の頻度を是非多くして欲しいと思います。仲の良いカップルが増えて、原因不明(性生活の頻度が少ないために起こっている不妊)の不妊が少なくなるとよいですね。   松が丘助産院  院長 宗 祥子

松が丘助産院のご紹介

宗祥子 院長

松が丘助産院 院長 宗 祥子

  • (社)ドゥーラ協会 代表理事
  • (社)ジェスペール 理事長
  • 東京里帰りプロジェクト 代表
  • (社)東京都助産師会 理事
  • (財)東京都助産師会館 元副理事長

昭和27年 愛媛県に誕生。高校まで愛媛県宇和島市で過ごし、昭和50年中央大学法学部を卒業。卒業後中野区役所勤務。福祉部に所属し老人福祉の仕事に携わる。その後、第1子を31歳で出産。出産のダイナミックさに圧倒され、その時の助産婦のケアに感動したのをきっかけに、36歳で助産師を目指し東京医科歯科大学医学部保健衛生学科に入学。在学中に第2子をファン助産院で、第3子を自宅で水中で出産する。医科歯科大学卒業後母子保健研修センター助産に学校にて助産師資格を取得。矢島助産院、育良クリニックで研修し、平成10年3月松が丘助産院を開院。現在に至る。 ▶松が丘助産院はこちら

  • 2011年4月…東日本大震災後被災妊産婦支援の為、東京里帰りプロジェクトを立ち上げ代表を務める。
  • 2012年3月…出産直後のお世話を自宅で見守れる職業産後ドゥーラを養成するために、一般社団法人ドゥーラ協会を設立。代表を務める。
  • 2012年7月…一般社団法人ジェスペールを設立し、「東北こそだてプロジェクト」を立ち上げる。