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不妊治療のお金のための選択肢。不妊治療ローンとは?

      2019/04/09

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「これから不妊治療を始めたいけれどいくらくらいかかるんだろう」「体外受精をしたいけれど治療費が足りない」など、不妊治療のお金に関して悩む方は多いと言われています。そこで今回は、不妊治療にかかるお金やお金の捻出方法についてご紹介します。

不妊治療のお金はいくらかかる?体外受精、顕微授精はどのくらい?

タイミング法や人工授精などの一般不妊治療の場合、タイミング法までであれば保険が適用になり数千~3万円位まで、人工授精であれば保険適用外ではあるものの、1万~3万円以内だと言われています。しかし、体外受精や顕微授精などの生殖補助医療(ART)の場合は保険適用外となり、1回あたりの治療費が30万~60万円と高額です。NPO法人Fineの不妊治療の経済的負担に関するアンケート Part2(※1)によれば、最も多いのが100万~200万円、次いで10万~50万円といった治療費をかけていることが分かっています。

NPO法人Fine(ファイン) http://j-fine.jp

出典元:NPO法人Fine(ファイン) http://j-fine.jp

不妊治療ローンとは。不妊治療のお金を借りる4つのメリット

女性

不妊治療はある程度まとまったお金が必要である一方、時間も大切だと言われています。不妊治療ローンは、お金を借りることで治療を前倒しすることができるので、治療開始を早めるための手段の一つになります。高齢の方の場合は、少しでも早い治療により、妊娠する可能性が高まるとも言われています。治療費のお金を捻出する方法はいくつかあります。たとえば親族からまとまった金額を借りる、自身の貯蓄の一部を治療費に充てる方法です。

しかし、親族からお金を借りる環境にない方や、将来の生活のために貯めていたお金を切り崩すことへの不安を感じている方もいるのではないでしょうか。そこで治療費の工面をする方法の1つとしてご紹介したいのが「不妊治療ローン」です。不妊治療ローンは不妊治療にかかる費用のためにお金を借りることができるサービスです。不妊治療ローンを利用するメリットとしては、大きく4つあります。

助成金の説明

不妊治療ローンのメリット①年齢制限が幅広い

助成金などと異なり、年齢制限が幅広いため申込みしやすいのが特徴です。助成金の場合は40歳以上の場合助成の回数が限られていたり、43才以上の方は助成対象外となっていますが、一般的にローンの対象年齢は助成金の対象年齢より幅広いため、お金を借りることで治療の選択肢を広げることができます。

不妊治療ローンのメリット②お金を借りるまでの期間が短い 

助成金は申請してから1~3か月かかるのに対し、不妊治療ローンの場合は申込んでからだいたい1か月以内にお金を借りることができるようです。助成金の受給よりも早く手元にお金を用意できるため、早期に治療を開始することが出来ます。

不妊治療ローンのメリット③一般的なカードローンなどと比べて金利が低い

一般的なカードローンの金利と比べて年4.5%~14%ほどの低い金利で借りることが可能です。比較的低い金利が設定されているため、借りやすく返済しやすいと言えそうです。

不妊治療ローンのメリット④計画的に返済できる

お金を借りる際に、返済金額や返済期間を設定でき、無理なく自分の経済状況に応じて返済をすることができるところが多いようです。

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不妊治療ローンを借りる前に考えるべき事

不妊治療サポートローン不妊治療ローンは、一時的に不妊治療のためにお金を借りる方法の1つです。ローンを借りると、毎月の返済が発生します。子供を授かった後も出産・子育てをしながら、返済をしていかなければなりません。そこで、不妊治療ローンを借りる前に、考えておくべきポイントがあります。それは、自分の資産状況を把握するということです。

家庭の貯蓄額がいくらなのか、このまま働き続けて子供を育てられるのかなど、将来に対する不安を払拭するためにも資産の把握は重要です。ローンを借りる前に、家庭の住宅ローンや保険など、金融資産の状況をしっかり把握し、無理のない返済プランが立てられれば、安心してお金を借りることができます。そのため、お金を借りる際にはお金の状況と併せて、返済可能なのかどうかを事前にしっかりと相談できる金融機関で借りるのも大事なポイントです。

不妊治療ローンを借りた後も賢く返済を

返済にあたっては医療費控除を利用したり、自身の受けた治療内容が助成金の対象になるのかを把握し、助成金がおりたタイミングで繰上返済し、子供が生まれた後の生活に少しでも影響のないようにすることが大事です。「不妊治療ローンを借りたから安心」ではなく、将来を見据えたお金の借り方と返し方が大事と言えそうです。