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不妊治療にかかるリアルな費用は?|不妊治療経験者のブログまとめ

2015/11/09

2020/12/23

不妊治療にかかる費用は、治療内容や年齢によって大きく異なり、一概にいくらとは言えないようです。また、治療後に実は保険適応だったことがわかり、知っていれば安く治療できたことがわかることも多いようです。そのような情報は、自分と境遇の近い方のブログから得るとよいかもしれません。今回は、不妊治療の費用について書かれたブログや記事をご紹介します。

不妊治療にかかる費用の目安はどのくらい?助成金とは?

■タイミング法

【内容】
医師が予測した最も妊娠しやすい時期に、性交のタイミングを合わせる方法

【費用の目安】
数千円〜3万円程度

■人工授精

【内容】
男性から採取した良質の精子を選定し子宮内に注入する治療

【費用の目安】
1−3万円

■体外受精

【内容】
卵子を卵巣から採取し、体の外で精子と受精を行う治療。
体外受精の応用的治療法として顕微授精がある。

【費用の目安】
1回の治療周期につき30〜60万円程度 
顕微授精を行う場合はさらに平均で5〜10万円ほど高くなります。

また、人工授精と同様体外受精も公的医療保険の適用外となるため、事前の検査や排卵誘発剤の処方もすべて自費扱いになります。体外受精では採卵のために波乱誘発剤などの投薬を行うケースもあるため、合計金額が100万円を超す場合も少なくないと言われています。

費用に関してはこちらの記事でも詳しく紹介しているので、参考にしてみて下さい。

▶不妊治療の平均費用はいくら?保険は適用?助成金と医療費控除

体外受精の助成金について

体外受精の際には、特定不妊治療費助成制度による助成を受けられます。特定不妊治療費助成金制度とは、国や各都道府県が特定不妊治療にかかる治療費の一部を負担する制度です。
助成金に関しても以下のページにて詳しく解説しています。
▶体外受精の助成金はいくらもらえる?|国と自治体の違い、申請の流れは?

 

①32歳toricoのKLC不妊治療日記

不妊治療中のトリコさんが書かれているブログの1記事です。東京都の該当地域の不妊治療助成金制度についてそれぞれの区の助成金の違いや最大いくら受け取ることができるのかがまとめられており、参考ホームページにリンクを飛ばしてくれているようです。

▶32歳toricoのKLC不妊治療日記

②うににっき

不妊治療を経て妊娠、出産した方のブログです。ブログの記事カテゴリーに「不妊治療費用」のカテゴリーがあり、そこで費用に関する記事がまとめられています。

▶うににっき

③不妊治療日記

2004年から不妊治療を初めて2013年に妊娠、双子の赤ちゃんを出産された方のブログです。不妊治療の治療内容の他、不妊治療の費用や助成金を受け取る上で大切なことの解説もあり、参考になると思います。

▶不妊治療日記

まとめ

不妊治療には実際にどの治療を行うのかによってかなり金額差が出てくる事が、ご紹介したブログの体験談からでもお分かりだと思います。今後不妊治療を行うことを検討されている方は、今後どの治療を行っていくのか、なかなか治療がうまくいかなかった場合にいつまで治療を続けるのか、といった部分については、現在の金銭事情を踏まえてパートナーと十分話し合うことが大切です。