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体外受精の費用は?|平均費用、助成金、保険について

      2016/08/09

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今回は体外受精の平均費用や助成金、保険についてまとめています。また、『体外受精まとめ|スケジュールや費用、成功率、リスクとは?』では体外受精全般のことについてまとめているので確認してみてください。

体外受精の平均費用、保険は?

体外受精とは

体外受精とは、子宮内から採取した卵子を体外で精子と授精させ、その受精卵を培養した後に子宮に戻す不妊治療の方法です。体外受精はタイミング法や人工授精などで良い診療結果が見られなかった場合に、用いられる不妊治療のひとつだといいます。病院やクリニックでは自力での受精が困難な方に適用することになっています。

体外受精の平均費用

体外受精の平均料金が高額になってしまう理由の一つとして、検査や治療の際に医療保険が適用できないことがあげられます。料金体系は医療施設によって異なりますが、個人で運営している病院やクリニックの方が高く、大学病院や総合病院などの大きい病院の方が治療費が安い場合が多いようです。病院やクリニックによっては治療料金に平均50万円の差があるといいます。また、採卵する数や受精卵凍結など、体外受精の治療内容によって料金が変動することがあるそうです。

体外受精の費用と治療方法の関係は?

体外受精と一口にいっても、その不妊治療方法にはいくつか種類があるようです。その不妊治療方法によって体外受精の費用、料金も変わってきます。

体外受精の種類と料金

  • 卵子の誘発治療(卵巣で成熟する卵胞の数を増やして、質の良い卵子を育てる不妊治療)…約10万円
  • 卵子の採卵処置(子宮内の卵巣から卵子を取り出すこと)…約20万円
  • 受精卵の培養処置(未成熟卵を成熟卵にすること)…約6万円
  • 受精卵の移植処置…約10万円
  • 受精卵を着床させるための黄体周期の維持治療(黄体ホルモンを内服、もしくは注射などで補充する)…約3万円

病院やクリニックによっては、体外受精から妊娠が確認された際に成功報酬として別料金がかかる場合もあるようです。

体外受精の費用は助成金の対象に?

受精の費用は医療保険の適用外になっているので、高額な料金になりがちだと言われています。ただ、一定の条件を満たせば自治体からの助成金が出ることもあるといいます。体外受精の助成金の上限を15万円としているところが多いようですが、自分が住んでいる地域の助成金について調べてみると良いかもしれません

国、各自治体による不妊治療助成金

 

参照:不妊に悩む方への特定治療(体外受精を含む)助成金事業の概要

 

参照:東京都特定不妊治療(体外受精を含む)助成金の概要

 

参照:神奈川県特定治療(体外受精を含む)助成金

 

参照:不妊に悩む方への特定治療(体外受精を含む)助成金事業

また、タイミング法や薬物療法、人工授精などは医療費控除の対象にはなりませんが、体外受精や顕微授精は医療費控除の対象になっているようです。

体外受精への医療控除適用については『医療費控除の申請方法について|確定申告が必要?』、医療費控除の体験談については『不妊治療の医療費控除とは|実情ブログまとめ』で紹介しています。

他にも銀行によっては不妊治療ローンを用意しているところもあり、以前に比べ体外受精を用いた不妊治療に取り組みやすくなっていると言えるかもしれません。