30代後半、40代の高齢不妊ブログまとめ
2016/07/10
2021/06/07
高齢不妊は妊娠するまでも大変なようですが、高齢妊娠してからも特有の苦労があると言われています。今回は、高齢妊娠を経験された方のブログをご紹介します。
30代後半、40代の高齢不妊ブログ①:私の夫は20歳年下
20歳の年の差結婚の後に子供を授かった方のブログです。ブログ主さんは49歳の時に高齢妊娠されました。
出産は2度目のようですが、高齢のために、妊娠しても流産してしまいます。2回の流産を乗り越えた先にある高齢妊娠ならではの悩みや葛藤がブログに書かれています。
不妊治療は受けられていないようですが、筆者は20歳年下のご主人に対する言葉に出来ない思いや、赤ちゃんが無事に生まれてくるかわからないけれど、産みたいという不安を抱えながら日々を過ごしていたようです。
20歳年下の夫は子供が好きで20歳年上の妻は、歳で子供が産めない・・・
子供ができても流産してしまう・・・今回だって、、無事生まれるかはわからない・・
筆者は、高齢妊娠のために妊娠5カ月から入院生活を送り、うつ病とも闘いながらお腹の赤ちゃんと大切に愛情を育んでいく様子も綴られています。
高齢出産には、母子ともに命に対する大きなリスクと、胎児の障害のリスクも含んでいます。35歳以上の妊婦さんには、事前に胎児の障害の可能性を検査する羊水検査を勧める病院も増えており、筆者も同じく、羊水検査を受けています。
妊娠5ヶ月から入院生活に入った(おばばだから週数え嫌なの(笑))おそらく、赤ちゃんが産まれるまで退院できそうもないかなあ・・・49歳、うつ病もちの超高齢出産妊婦のSHI-NOさん。。若いと思っているのは自分だけで、、身体が証明、、してくれちゃってるじゃん!
やっぱり49歳の妊婦には無理があるんだろうか・・・覚悟の上の超高齢出産、、今さら泣き言いうなんて、、って思うけどさあ、、たまには言わせてよ。。どこにいっても若い妊婦さんばかりで、みんな元気なのに、、自分はどんどん体が衰えて入院生活。。しかも病室は子供を生むための産科じゃなくてほとんどが病気の妊婦さんばかり。。
私がパパのために産む決心をして、、流産2回繰り返し、、3度目の正直で、、着床に成功、、恐怖の羊水検査をクリアして、、
ようやく安定期に入ったから嬉しくて、嬉しくて、その気持ちを形にしないと気が済まないみたい。。
長い入院生活の末、49歳に無事超高齢出産を終えた筆者ですが、帝王切開だったのかは明らかにはしていません。
しかし、元気な男の子が無事生まれたこと、母子ともに命に別状なく出産を終えられたことが綴られています。
50歳目前での出産は、流産してしまったり、出産までに至らないケースが多いと言われています。ブログ筆者であるSHI-NOさんの出産は、高齢妊娠を願う女性達にとって大きな希望の光になったと言えそうです。
30代後半、40代の高齢不妊ブログ②:さとちゃん日記
42歳で再婚され2度の流産を経験、その後に出産された方のブログです。40代という高齢不妊ならではの悩みが書かれたブログです。
意気込んで妊活を行っていなかったものの、筋腫の治療を受けないまま奇跡的に2013年12月、42歳で奇跡の妊娠を果たします。
しかし、胎嚢確認の前に自然流産してしまった事で、自分が本当に子供が欲しいんだという気持ちに気付きます。
悲しみのどん底まで落ちながらも、2014年4月に2回目の自然妊娠をし、この時は、心拍確認もでき、母子手帳を受け取りますが妊婦健診1回目で心拍停止となってしまう、より辛い思いも経験しています。
30代前半に多発性筋腫と診断され、妊娠はかなり難しいと診断されていました。
特に、子どもも欲しいと強く思ったこともなかったので…子宮筋腫の治療もしていませんでした汗そして、今の旦那と再婚後、なぜか?? 子どもが欲しいなと思うようになり…子づくりを始めましたといっても、妊活って意気込んでしていたわけではありません
流産の原因を、医師から高齢妊娠による可能性も告げられながら、自分なりに「筋腫」ではないかと考えたブログ筆者でしたが、年齢的なタイムリミットや、筋腫をとってもまたすぐに筋腫が出来てしまう多発性筋腫であったことから、筋腫の治療はせずに体質改善を始めていきます。
食生活の改善や冷えの改善など、日々出来ることを試しながら、6周期もの間、残念ながら妊娠に至りません。
しかし、UAE(子宮動脈塞栓術)という切らない子宮筋腫の治療法を知り、その治療を決意します。
この間まで動いていた心臓が止まるとか・・・ホンマに悲しかった・・・・手術をするかしないか、病院で聞かれましたが、胎内記憶で有名な、産婦人科医 池川 明先生の本を読んで、旦那と相談し自然に出てくるのを待ちたいと思います。と、後日病院に伝え、手術をしないと決めましたその後心拍停止のまま、babyは約2週間お腹の中に居ました
流産の原因・・・検査したのですが、血液検査も、ホルモンも目立っておかしいというところもなく・・・原因は、年齢かな。。。卵子の質も落ちるしね。。。と当時通院していたクリニックで言われました。でも、私の中に何か引っかかることがあって、年齢によるものも大きいと思うけど、お空に帰ったbabyが教えてくれたこと。
子宮が冷えて硬くて寒かったこれかもしれない。そして、なんで、冷えて硬くなって寒かったか・・・筋腫があるからかなと、ふと思ったのです。
しかし、UAEを決意し検査や診察を受けた直後、ブログ筆者には妊娠陽性の3度目の奇跡が起きます。流産を2度も経験していることから、高齢妊娠への不安も拭えず、日々妊娠検査薬で妊娠陽性ラインの濃さを確かめてしまう気持ちは、共感する女性も多いかもしれません。2015年4月22日には、無事に胎嚢確認する事が出来ました。
エコーしながら、画面で説明してくれました。これが胎嚢で、中に白いリングみたいなのがあるでしょ?これが、卵黄嚢です。心拍確認まではいかないけど、あと1週間で心拍みえるかな?って、ところです。
胎嚢の大きさは、だいたい16mmですね。あーホンマに良かったです。
妊娠中、出産までの間、ブログからは赤ちゃんの成長と共にたまに痛む筋腫についても綴られていますが、2015年12月22日、無事に男の子を出産しました。44歳と言う高齢妊娠でしたが、帝王切開ではなく自然分娩での出産です。
同年代や同じ持病のある女性達にとって、無事出産した筆者のブログにはたくさんの勇気をもらえるかもしれません。
30代後半、40代の高齢不妊ブログ③:かぜまかせな高齢妊活
排卵障害のために40歳から妊活を開始したワタ子さんのブログです。不妊治療をされており、41歳で妊娠、42歳で出産されました。
タイミング法を4回受けた病院から転院後、1度のタイミング法を試みますが、残念ながら妊娠にはいたることが出来ず、その後、体外受精にステップアップします。
C病院に転院し、夫ともども検査中。
まだすべての検査結果は出ていないけれど、排卵異常(LUF)&精子運動率が低め(26%)のようなので、体外受精を視野に治療をしていきましょう・・・という段階。
不妊治療を受けながらも、高齢妊娠に対して諦めモードではあった筆者ですが、ご主人の「子供が欲しい」という熱意もあり、日常の生活習慣でもいくつか改善し気をつけていたことがあるそうです。
これも役に立つんだかどうだか…な内容ですが、記録として。
この冬、家にいるときはレッグウォーマーを常に着用。シルク生地のゆるゆるっとしたタイプがお気に入りです。
外では常にブーツ。毎年足先が氷のように冷たかったのですが、この冬は冷え知らずでした。足先が冷えて眠れない…ということもなくなりました。
不妊治療や妊活中の女性の間では、生活習慣として改善すべき点はよく綴られていますが、筆者のブログはまとまっており、見やすく取り入れやすいかもしれません。
そして、採卵後、お休み周期を経て一度の凍結胚移植で妊娠します。生理周期が長く、排卵障害と高齢であることから最初の不妊治療クリニックでは、「妊娠はかなり難しい」と告げられていたブログ筆者でしたが、転院後の体外受精によって高齢妊娠しました。
酷い食べづわりに耐え抜き、安定期を過ごしなかなか来ない本陣痛を起こすために最後は、陣痛促進剤を打って帝王切開することになります。
腹痛は相変わらずずきずきと。なんだか昨日より痛みがひどいような…
陽性+腹痛 →子宮外妊娠??の心配が頭から離れず、びくびくしながら待っていました。やがて呼ばれて内診室へ。サシボウ先生のいつもの秒殺内診です。「あ、ちゃんと卵がありますよー」モニターには小さい丸いのがちょこんと見えました。卵?胎嚢のこと…よね?とにかくモニターで「モノ」が確認できたので、子宮外妊娠はなし!ほっとしました。
30代後半、40代の高齢不妊ブログ④:亭主元気で留守がいい2
結婚5年目、36歳から妊活を開始され、一年の不妊治療の末、6回目の人工授精で子どもを授かった方のブログです。妊娠中の辛さより、嬉しい気持ちを語る記事が多く、読むと勇気づけられるかもしれません。
私の行っている産院は我が家から徒歩20分ぐらいのところにあります。評判もよく、産後の入院中の料理が美味しそ~!!(←これ重要(笑)
あとはすぐ近くに有名な大学病院もあり万が一何かあった時でも安心。私のウォーキングコースに入ってていつも前を通るたび、ここに絶対行くんだ~って思ってパワーもらってました。
ブログ筆者が前向きに不妊治療に取り組んできたことを想像させる、ポジティブなブログです。そして、やはり36歳での高齢妊娠にはつきものの、お腹の赤ちゃんの出生前診断ですが、筆者の場合は隣県の病院まで胎児ドッグを受診し行きます。
そして、いよいよ胎児ドック。感想としては、いつもよりかなり丁寧なエコー検査みたいな感じでした。週数通り赤ちゃんが成長しているか計測して、脳が左右対称か?手の指の形長さに問題はないか?鼻の骨、唇の形、目に異常はないか?羊水量、胎盤の位置、へその緒が巻き付いてないか?
全部は覚えてませんが、ざっとこんな感じのことをじっくり超音波で見てくれて一つ一つ丁寧に教えてくれました。で、私の診察の結果は・・・異常なし!!
出生前診断よりも、危険性が少ないのにクアトロ検査よりも正確と言われている胎児ドッグは、受けられる病院は限られているものの徐々に認知度を上げている検査の1つだそうです。
ブログ筆者の場合は、万が一赤ちゃんに何らか障害の可能性があっても生まれてきてからすぐに対処できるようにという思いで受診したそうです。下の引用は筆者が妊娠9カ月目の最終週でのブログです。
妊娠中の体重増加については、厳しく病院から管理するように言われますが、筆者はどうにか増加体重を最小限に済ませられるように工夫していたようです。
さて、昨日は妊婦健診に行ってきました。体重は今回、筋トレとウォーキングを頑張ったおかげか、食事内容はとくに変わってませんが2週間前より+0.6㎏。ここのところ2週間に+1㎏超えが当たり前だったので一安心
そして、腹囲がとうとう90cmに!!私の場合、90cm超えると出べそになるみたい(笑)
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