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50歳の妊活と不妊治療|50歳の妊娠確率は?

2016/06/22

2016/06/22

不妊治療を始める年齢によって、不妊の原因、妊活および不妊治療の内容が大きく異なるようです。今回は、50歳を超えてからの妊娠についてまとめています。

50歳の妊娠、不妊治療とは?

閉経後の50歳以上の女性が妊娠、出産することを「超高齢出産」と言うそうです。WHO(国連世界保健機関)による閉経の定義は「卵巣における卵胞の消失による永久的な月経の停止」です。実際のところ、45歳以上の女性で1年間以上月経が見られなければ閉経とされるそうです。日本人の閉経年齢は平均50歳で、もし43歳未満で閉経した場合、卵巣機能不全(早発閉経)とされ、治療が必要になります。



国際産婦人科連盟によると更年期とは「性的成熟状態から、卵巣機能が完全に消失するまでの期間」と定義されています。更年期とは閉経を挟んで前の5年(閉経前期)と後の5年(閉経後期)の計10年間を指していると理解すると分かりやすいかもしれません。つまり、50歳以上の女性は、閉経しているのが一般的だということです。50歳超えると閉経し排卵が終わってしまうので、自然妊娠することが難しいと言われています。ただ、現在では医学が進歩し、若くて活発な精子と卵子を凍結保存できたり、人工受精を活用することができたりするので、50歳以上での妊娠、出産も増えているようです。

50歳の妊娠、不妊治療体験談①

2014年の厚生労働省の発表によると、50歳以上で第一子を出産した女性の割合は51万人中8人だそうです。50歳以上で妊娠する女性は少ないというのが現実です。『時の流れに身を任せ~超高齢妊娠・出産・子育て~』というブログは44歳で妊娠した女性が日記のような形で日々の生活についてまとめているものです。この中で50歳で妊娠、出産をした知人Aさんを紹介しています。

「私も今年出産したよ!超高齢やけど!大丈夫だよ」「私、小春さんより年上だと思うよ!50歳やし!ゆっくりお話しできたらと思ってもしよかったらメールして!」

そう言ってメモを渡してくれたので、その時は、バタバタしていたので後日逢う約束をして、ランチをしながらいっぱい話をしました。

知人のAさんは年末に帝王切開での超高齢出産が決まっていたそうですが、必要なものが分からなかったといいます。そこでブログ筆者は知人のAさんに対して赤ちゃん物を送ったようです。筆者自身も44歳で妊娠、出産を経験しているので、高齢出産をするAさんを助けたいと思ったのかもしれません。

12月末の帝王切開の手術が決まっているのに・・・何の用意もしていない。必要なものがわからない。自分の入院準備だけは、完璧にできている。そんなことを聞き・・・

すぐ!送ってあげるから! 赤ちゃん物を箱いっぱいに詰めて自宅まで宅配便で送りました。

Aさんは無事出産し、母子ともに健康だったといいます。Aさんは50歳での出産ということもあり、迷うこともあったそうですが授かった命を大切にしようと決めました。

彼女からの連絡を待つ日が続きました。10日後・・・出産しました、母子ともに元気です!そして1ヶ月がたち・・・写真付きのメールが届きました。

50歳ということで、迷いがなかったわけではなかったようですが・・・授かった命!誰でも始めは、あるんだから!20代でも40代でも50代でも・・・

参照:時の流れに身を任せ~超高齢妊娠・出産・子育て~

50歳の妊娠、不妊治療体験談②

タレントの坂上みきさんは53歳の時に、男の子を出産しています。50歳を超えての超高齢出産ということで話題になりました。坂上みきさんは公式ブログ内で妊娠を発表しました。50歳以上での妊娠、出産はリスクが大きいと言われているので、不安や戸惑いが多かったといいます。




突然のご報告ですが・・・私、坂上みき、只今、妊娠中でございます!!!





出産という一大事を前に、なにぶん高齢ですので(^_^;)、無事、産まれてくるまでは、いつ、何が起こるやもしれぬという不安を、胸いっぱい、腹いっぱい(?) かかえておりまして、、




50歳を超えてお母さんになることができる喜びと同時に子供の親になるという責任感を感じたそうです。ブログ内では6年間不妊治療を続けてきてやっと授かった命を守らなくてはと強い思いを語っています。




これまでとは、全く違う次元の喜びをかみしめながら、一方で、大人の母としての責任も、粛々と感じています。それは、「守らねばばらない」という、強い思いです。やっと授かった、小さくて、でも、大切な命。




芸能人が超高齢出産をしたということで反響が大きかったので、坂上さん自身戸惑ってしまったようです。多くの方から祝福や励ましの言葉をもらったことに感謝しつつも、50歳以上の出産の危険を考慮し、取材は全て断っていたといいます。50歳以上の出産では安定期とはいえど、油断を許さない状況ではあるので、出産に集中することを選択したそうです。




多くの方々から、祝福や励ましをいただき、誠にありがとうございます。また、たくさんの取材のご依頼も頂戴していますが、1つ1つ、きちんと返事できない状態で、大変、申し訳なく思っております。





安定期とはいえ、若い妊婦さんとは違って(苦笑)どの段階においても油断ならないのが、実情です。やっとここまで育った命です。今はただただ母子ともに、穏やかに、健やかな状態で無事、出産の時を迎えることに専念したいと、考えています。




参照:坂上みきのおしゃべり日記

50歳の妊娠確率とは?

女性の年齢と妊娠確率には密接な関係があると言われています。女性は加齢とともに卵子の量が少なくなり、質も低下してしまいます。卵子の量と質の低下は自然妊娠だけでなく、体外受精での妊娠確率を低下させることになるそうです。

上記は年齢別の体外受精による妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると34歳を境目にして妊娠確率が徐々に低下し、39〜40歳で25%をきり、43歳では10%を下回っていることが分かります。

このグラフには表示されていませんが、50歳の女性が妊娠をするために体外受精を行った場合の妊娠確率は「1%以下」だと言われています。一般的に30歳から35歳、35歳から40歳の間、45歳以降で妊娠確率は低くなると言われています。まずは不妊検査を受けることから始めてみるのが良いかもしれません。

参照:年齢別妊娠確率まとめ 妊娠率・受精率・着床率・流産率

上記は年齢別の体外受精による妊娠確率を示すグラフです。このグラフによると34歳を境目にして妊娠確率が徐々に低下し、39〜40歳で25%をきり、43歳では10%を下回っていることが分かります。

このグラフには表示されていませんが、50歳の女性が妊娠をするために体外受精を行った場合の妊娠確率は「1%以下」だと言われています。一般的に30歳から35歳、35歳から40歳の間、45歳以降で妊娠確率は低くなると言われています。まずは不妊検査を受けることから始めてみるのが良いかもしれません。

参照:年齢別妊娠確率まとめ 妊娠率・受精率・着床率・流産率

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  1. 日本大学病院(新御茶ノ水駅|総合評価4.5|口コミ4件)
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  3. 愛育レディーズクリニック(南林間駅|総合評価4.3|口コミ11件)

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  2. 志馬クリニック四条烏丸(四条駅|総合評価4.5|口コミ4件)
  3. 京都府立医科大学(今出川駅|総合評価4.4|口コミ5件)