志馬クリニック四条烏丸

すべての女性に安心を

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阪急電鉄京都線烏丸駅徒歩1分

京都府京都市下京区函谷鉾町87　ケイアイ興産京都ビル4階

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基本情報口コミ

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診療方針
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志馬クリニック四条烏丸

診療内容	人工授精漢方処方男性不妊/無精子症不妊カウンセリング不育症不妊治療手術卵管鏡下卵管形成術不妊検査
特徴	女医在籍駅近
WEB	http://shime.biz/
TEL	075-221-6821

志馬クリニック四条烏丸の紹介

志馬クリニック四条烏丸は「体内受精を専門とする不妊治療病院」です。

西洋医学的な不妊治療のセオリーである「ステップアップ治療」において、患者様の個々の立場・目線で各治療の「適応」をきちんと見きわめ、最初のステップである「タイミング療法・人工授精」で妊娠できる（＝体内受精できる）可能性がある場合には真摯に「体内受精」を目指そう、というのが基本スタンスです。

逆に、体外受精を含む生殖補助医療（ＡＲＴ）が必要と思われる方にはＡＲＴの必要性と可能性を十分にご説明し、体内受精にこだわって貴重な時間を浪費することなく、早期に納得の上で良質のＡＲＴに移行できるようサポートすることも、体内受精を専門とする不妊治療病院の役割と考えます。

一般不妊検査

基礎体温

基礎体温とは、エネルギーを使用せずに人間が最低限生きるための状態での体温をさし、就寝時の体温をさします。しかし、就寝時の体温は測ることが難しいため、起床後の一番最初の体温が不妊検査では測ります。基礎体温を測るときは、通常の体温計では測れない細かな体温を測るため、婦人用体温計を使用します。

基礎体温を測り、毎日記録していくと女性の体温が高い時と低い時があることに気づくと思います。これは女性の体温が女性ホルモンのっ分泌に影響を受け変化するためです。排卵後には黄体ホルモンの関係で高温期になり、排卵前は卵胞ホルモンの関係で低温期になるためです。この高温期と低温期の変化を計測して、排卵日を特定していきます。

超音波検査

超音波検査は、エコーという音波が反射する性質を利用し、反射した音波を画像にし続けることで映像にし、リアルタイムで観察していきます。

超音波検査では、子宮や卵巣の状態を観察し、子宮内ポリープや子宮筋腫などの疾患や炎症などの不妊症になる原因を見つけ出し、不妊治療の前に治療することと子宮内膜の厚さや卵胞の発育状態から排卵日を特定する目的があります。

子宮造影検査

子宮造影検査とは、卵管という超音波検査でも検査できない受精のための精子が通過する管の通過性をX線で光る造影剤を使用し、膣から流し込んで確認する検査です。

造影剤を使用した後は卵管が広がるため、妊娠率が上がる可能性を指摘されています。

ヒューナーテスト

ヒューナーテストとは、性交後試験と呼ばれ、排卵日を特定し、その日に合わせて性行為を行い、性行為を行った後の頸管粘液を採取し、視野400倍の顕微鏡で観察し、視野の中に良質な静止がどれくらいいるかを観察します。

男性の精子は女性の卵子と違い、毎回新しく作られるため、結果がぶれやすいです。そのため、悪い結果が出ても何回か検査を行い、悪い結果が続く場合は女性の体内に抗精子抗体を疑います。

タイミング指導

タイミング指導とは、排卵日を医学的に特定し、その日に合わせて性行為を行う不妊治療で、自然妊娠とほぼ同じことから体の負担が少なく不妊治療で特別な事情がない場合はまず初めに行う不妊治療です。

基礎体温からセルフでタイミング指導を行う方もいらっしゃいますが、妊娠につながらない場合は排卵日がずれていたり、他の不妊症の原因があるかもしれないため、クリニックでの受信をお勧めします。

排卵日が月経時不順のためよくずれていたり、排卵障害の方には排卵誘発剤を用いて卵子を発育させ、妊娠率を高めることがあります。

人工授精

人工授精は、排卵日を特定し、その日に合わせて精子を事前に採取し、細くて柔らかい管を用いて卵巣の奥に注入する不妊治療です。人工授精という名前からほぼ全て人工と思う方がいらっしゃいますが、この過程が人工なだけで受精からの過程は自然な妊娠に近いです。人工授精はタイミング指導の次に行うことが多いです。

人工授精の特徴は卵巣に人工的に精子を入れるため、精子の運動率が悪かったりEDなどの性行不良の方に有効的な不妊治療です。反面、自然な妊娠に近いため、卵管性不妊などには対応できない場合があります。

人工授精は、卵巣の奥に精子を注入するため、タイミング指導よりも妊娠率が高く、タイミング指導が5％前後にかかわらず10％前後になります。人工授精を５～6回ほど行っても妊娠ができない場合は体外受精のステップに進んでいきます。

体外受精

体外受精とは、通常が女性の体内で行われる受精の過程を女性の体外で行うことで妊娠を促す不妊治療です。1978年にイギリスで行われた体外受精は、1979年にはオーストラリア、1981年にはアメリカ、1982年以降にヨーロッパに広まり、日本でも今日、保険対象や自治体の助成金対象となっています。

体外受精は、排卵誘発剤で卵子を発育させ、細い針で卵巣に穴をあけ、卵子を吸引し取り出します。取り出した卵子をシャーレという容器に取り入れ、事前に採取した精子を上からふりかけ、自然妊娠と同じように受精させます。受精した精子は胚培養士が培養し、胚にした後に妊娠に良いタイミングで女性の体内に戻します。

体外受精は、体外で受精の過程を行うため、女性の不妊症の原因の最も大きな卵管性不妊に対して有効な不妊治療です。ただし、男性不妊の無精子症などには効果が薄いことがネックとして挙げられます。

顕微授精

顕微授精とは、現在の不妊治療で主流となってきている不妊治療です。顕微授精とは、顕微鏡で観察しながらガラス針に精子を入れ、卵子に直接受精させる不妊治療です。1992年に初めて行われた比較的新しい不妊治療ですが、妊娠率が高いことと理論上、精子1つに対して卵子が１つで妊娠が可能なため、

今まで有効な不妊治療がなかった乏精子や無精子症と診断されていても精巣に1つでも精子がある場合に有効な点から顕微授精は注目を浴びています。卵子に精子を受精させるため一定以上の太さの針で穴をあけるため、卵子に負担がかかることがネックですが、高いクリニックでは妊娠率が７０％以上となっていることから有り余るメリットがあるため、施術数は拡大されています。顕微授精は、医学的に高度な治療のため、クリニックの設備や胚培養士の経験や技術により、妊娠率が変化します。