キーワード一覧
閉じる

葉酸不足で生理不順に?葉酸と血流との関係、生理への影響とは

      2017/05/31

女性

葉酸は、赤ちゃんの先天性異常のリスク軽減のために妊娠前から重要な栄養素ということをご存知の方も多いのではないでしょうか。厚生労働省からも、妊活中から葉酸を摂取することが推奨されています。また、葉酸は生理不順や生理痛にも関与しているとも言われています。今回は葉酸と造血の関連性についてご紹介します。

葉酸と生理不順との関係①|生理不順とは

葉酸不足が生理不順に関係しているということは、直結しない方も多いのではないでしょうか。そもそも生理不順とは、①生理から次の生理までの周期が短い・長い・バラバラ、②生理の期間が短い・長い・バラバラ、③生理時の出血量が多過ぎる・少な過ぎる、という3つの症状のうちのいずれかあるいは複数の症状を持っていることを指します。生理不順の原因は血流が悪いことか、ホルモンバランスが乱れていることの二択であることが多いそうです。前者の場合、葉酸が生理不順の改善の助けになるかもしれません。

葉酸と生理不順との関係②|女性における血流と生理不順

女性は特に生理の期間、多くの血液を必要とします。女性は毎月、受精した受精卵の着床ができるように子宮内をフカフカに育てます。それが子宮内膜です。排卵後に妊娠が起きない場合は子宮内をリセットするため、血液と共に子宮内膜を体外へ排出します。そのため血流が悪い場合、子宮内膜の排出がスムーズにおこなわれなくなってしまうようです。

葉酸と生理不順との関係③|なぜ葉酸が血流に関与?

病院,クリニック

葉酸は、健康的な血液をつくることに深く関与している栄養成分です。人間のあらゆる細胞が作られる上で、葉酸は“正常な細胞” をつくるために欠かせません。また、葉酸には造血の役割があり、葉酸が不足すると、正常な赤血球の合成ができずに赤血球の数が減少したり、赤血球が巨大化したりして、酸素の運搬ができなくなることがあります。そうなると巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)という貧血になります。血流が悪くなってしまう原因はいくつもありますが、葉酸が関わる正常な赤血球の合成は血流改善のために必要不可欠だと言えるでしょう。

このように葉酸は血流促進のための重要な要素であるため、葉酸不足が血流を悪化させ、生理不順につながることがあります。生理不順は妊娠しにくくなる原因のひとつとも言われるので、妊活中で生理不順の症状があれば葉酸の摂取を改めて意識してみると良いかもしれません。また、葉酸には子宮内膜を強化する働きがあると言われているため、不妊で悩む方には力強い味方です。

妊活葉酸サプリは何がいい?人気5商品の葉酸サプリをご紹介

■葉酸は生理痛の改善にも関与?

葉酸は正常な赤血球の合成に関与しますが、正常な赤血球が合成されると血流促進につながります。血流が促進されると生理不順の改善が期待できますが、同時に生理痛の改善効果も期待できるようです。つまり、生理痛が起きる原因も、血流の悪さにあると言われています。

■生理痛の原因とは

そもそも生理痛の原因とは何でしょう。生理になると子宮内膜を子宮から排出するために、子宮を収縮し排出のための出血を促す「プロスタグランジン」という成分が分泌されます。このプロスタグランジンという成分が痛みを引き起こします。プロスタグランジンは子宮内膜と一緒に排出されますが、血流が滞っていると、子宮内にいつまでも留まっている状態になってしまいます。そうなるとプロスタグランジンが過剰に分泌されてしまい、さらに痛みを感じるようになってしまうようです。つまり、血流が良ければ生理痛はほとんど感じないか軽い痛みであるそうです。

葉酸をしっかりと摂取し血流を良くするよう心がけておくことで、生理不順だけでなく生理痛をやわらげることも見込めるでしょう。また、葉酸を定期的に摂取することで、生理が遅れたり早くなったりしている生理不順が定期的なサイクルに整ったりするそうです。生理不順や生理痛に悩む方は、一度葉酸を葉酸サプリなどで摂ってみることを検討してみてもいいかもしれません。

妊活中はサプリメントで効率よく栄養補給|女性の妊活サプリ5選

妊活中の人は使ってる?妊活におすすめグッズ5選