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男性不妊サプリの3大成分:アルギニン/亜鉛/セレン

      2016/02/12

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男性不妊治療の一環で、精子の質/量/運動率などを改善する効果を期待して、男性不妊治療用サプリメントの摂取を勧める先生も増えてきているようです。今回は男性不妊サプリを自分で選ぶ際の参考に、精子を形成する成分と男性不妊サプリの作用についてまとめます。

男性不妊サプリの3大成分

精子を構成する主な成分は、アルギニン・亜鉛・セレンの3つと言われていますが、これら全てを補うサプリメントを摂ればよいというわけでもないようです。アルギニン・亜鉛・セレンがどのような成分なのか、サプリメントがどのように作用するか、以下で詳しく見ていきましょう。

男性不妊サプリ成分①:アルギニン

必須アミノ酸の一種で、タンパク質が多く含まれている食品に大量に入っています。精子の大部分を構成しており、摂取量に応じて精子の量も変化し運動率も上昇するため、不妊治療の補助に適していると言われています。

男性不妊サプリ成分②:亜鉛

亜鉛は精子全体の数パーセントほどですが、精子形成に深く関わるようです。あるマウス実験によると、亜鉛が欠乏すれば精子の尾部が変形してしまうことが発見されています。また、亜鉛は男性ホルモンのテストステロンを上昇し精子の生成量が増えることがわかっているため、不妊対策としてサプリメントで摂取するのは有効であるようです。

男性不妊サプリ成分③:セレン

セレンは人体にとって必須の微量元素ですが、多くの日本人は不足することのない成分と言われています。セレン不足は土壌中のセレン濃度が極端に低い地域において発生するようです。また毒性が強いためサプリメントによる過剰摂取を避ける必要があるようなので、不妊治療用のサプリメントを選ぶ際は選択肢から外してもよいかもしれません。

男性不妊サプリの摂取期間

不妊症となっていた精子の改善を見込むのに、サプリメントは最低でも3か月以上摂取が必要だと言われています。精子の形成には74日間、その精子が運動能力を獲得するのには14日間必要であるそうです。そのため、不妊治療の際は3か月以上飲み続けて経過を見るのがよいと考えられています。

男性不妊治療用サプリメントは、有効に使えば、基本の治療に加えてさらに妊娠の可能性を高められるかもしれません。病院・クリニックの先生と相談しつつ、不妊治療にサプリメントを選択肢のひとつに入れて見てはいかがでしょうか。