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妊活中はカフェインに注意?妊活中の体とカフェインの意外な関係性とは?

   

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アルコールやタバコに次いでカフェインは、休憩や目覚めの1杯として日本でも広く親しまれています。妊活中の摂取量や頻度が気になるカフェインですが、妊活を始めた段階で控えるべきなのか、少しなら問題ないのか、現実的にどうなのかご存知ない方は多いかもしれません。
そこで今回は、カフェインが及ぼす妊活への影響についてまとめています。

妊活とカフェインの意外な関係|カフェインが体を冷やす?

カフェインはコーヒーや紅茶、緑茶などに含まれ、多くの方にとって仕事の合間や休憩時間に欠かせない存在なのではないでしょうか。ところが、コーヒーや紅茶はホットで飲んでいたとしても、カフェインにより身体を冷やしてしまうと言われています。
実は、食品や飲み物など、口に入るものは大きく「温」と「冷」に分類されます。口に入れる時の温度に関わらず、身体を冷やす役割を持つものと、温める役割を持つものがあるようです。飲み物の中でも、カフェインが含まれるコーヒーや紅茶、緑茶などは身体を冷やす作用があり、黒豆茶やルイボスティーなど、ノンカフェインの健康茶は身体を温めてくれる作用を持つと言われています。
妊活を妨げる「不妊症」の原因の1つに、体の冷えがあると考えられています。元々女性は冷え症の悩みを持つ方も多く、足の先や手先の冷えだけでなく内臓から冷えている場合、子宮の働きや状態が悪くなってしまうそうです。また別の説では、カフェインに利尿作用があるために体の水分が排出され過ぎてしまい、ミネラルや栄養が不足することが妊活に影響を及ぼすともされているそうです。これらのことから、妊活中のカフェイン摂取で妊娠率を下げるのが明らかとなっているのは「女性」だと言われています。

妊活中に気をつけたいカフェインの量

カフェインは妊活に悪影響を及ぼすとは言われていますが、1日に1杯程度の飲み物であればカフェインも大きな影響はないとされています。妊活を意識して不妊症を予防したり改善したりしようと、大好きな紅茶やコーヒーを我慢してストレスを感じてしまうぐらいなら、1日1~2杯程度の適量に留めて、カフェインをたくさん摂りすぎないように注意しながら飲むのが良いかもしれません。カフェインの過剰摂取は、妊娠力を低下させ流産も招きやすいとの指摘もあります。具体的な数字で言うと、1日に5杯以上のコーヒーまたはカフェイン500mg以上を摂取すると、不妊症のリスクを45%も高めることになり、妊娠中に200~300mgのカフェインを摂取すると流産しやすくなるというデータもあります。
妊活中にカフェイン入りの飲み物を摂るならば、1日1~2杯程度に留めるのが無難だと言えそうです。

カフェインは男性にも悪影響?

妊活中のカフェイン摂取が、明らかな妊娠率低下に結びつくのは女性だと報告されていますが、実は男性のカフェイン摂取も少なからずや妊活に悪影響があるという報告もあります。複数の研究で明確にされている訳ではありませんが、1日3杯分のカフェインを男性が摂取した場合、精子の染色体異常のリスクが高まるというデータがあるようです。
今までは、男性がカフェインを摂取しても、妊活上の問題はないと言われていたため、新たに発覚したこの研究結果は大変注目されています。しかし、この研究はまだ初期の段階であるため、確実に精子の染色体異常に繋がるとは言い切れませんが、妊活中のご夫婦は念のため男性もカフェインの摂取量に気を付けた方が良いかもしれません。男性の場合にも、カフェインの含まれる飲み物の摂取は1日1~2杯程度に留めておくのがベストと言えそうでうす。

カフェインを含む飲み物、含まない飲み物

カフェインは意外なことに、コーヒーや紅茶、緑茶意外に、ココア、コーラ、ウーロン茶にも含まれています。また、カフェインが含まれない飲み物は、黒豆茶やルイボスティーの他、各種ハーブティー、玄米茶、麦茶などが挙げられます。

カフェインの摂取について|飲み方にも工夫を

コーヒーや紅茶は好きだけど、妊活中のカフェイン摂取量はできるだけ減らしたいという方には、飲み方を工夫することでカフェインの摂取量が抑えられます。たとえば、たんぽぽコーヒーやノンカフェインのコーヒーを選んだり、コーヒーに牛乳をたっぷりプラスしてカフェオレにするなどの工夫でカフェインの摂取量を減らすことができます。
また、緑茶のカフェインはコーヒーの1/2~1/3程度ですし、紅茶の茶葉自体には、コーヒーより多くのカフェインが含まれますが、お湯で抽出することでカフェインが減少します。
カフェインは、カルシウムや鉄分の吸収を悪くしてしまうため、妊活に良くない貧血の予防にも食後1時間位は摂らない方がいいかもしれません。また、上述の通り、カフェインの利尿作用で妊活に必要な栄養素も排出してしまうリスクがありますので、適度な量をピンポイントで楽しむようにするといいでしょう。