葉酸サプリは病院?市販?産婦人科医おすすめサプリをご紹介
2017/07/21
2017/07/21
葉酸は、妊活・妊娠に大事な成分と言われています。葉酸を補給するには医薬品かサプリメントがありますが、今回はそれぞれどのような特徴があり、妊娠したい方にとってはどちらがオススメか、ご紹介していきます。
葉酸、どうして摂る必要がある?
葉酸はビタミンの一種で、細胞の生成に欠かせない成分と言われています。そのため、妊活中は卵子のために、妊娠中は赤ちゃんのために、必要な成分といえます。葉酸を摂取することで生まれてくる赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクが低くなると言われているのです。
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葉酸、1日の摂取量は?どれくらい摂るべき?
葉酸の摂取量は、一般的に年齢と、妊活、妊娠中かどうかでその摂取量の基準が異なります。厚生労働省によると30代以降は、240㎍/日の摂取量がおすすめとされています。ただし、妊活中や、妊娠をしている場合は1日に400㎍葉酸を摂ることがすすめられています。
▶「葉酸」とは?|妊娠しやすい体づくり・妊活のための栄養素
葉酸はなぜサプリの方がいいの?
葉酸は体内で生成されないため、食事で摂ることが基本とされています。しかし、葉酸は熱に弱いため、調理をすることでその吸収率は半減してしまうと言われているのです。
■葉酸は2種類ある
葉酸には、主に2種類あります。1つは「ポリグルタミン酸型」もう1つは「モノグルタミン酸型」と呼ばれる葉酸です。通常私たちが食事で葉酸を摂る場合、ポリグルタミン酸型の葉酸です。しかし、ポリグルタミン酸型の葉酸は、体内の酵素によってモノグルタミン酸型になるものの、その体内での利用率は50%ほどと言われています。一方「モノグルタミン酸型」と呼ばれる葉酸は主にサプリメントで摂取可能な葉酸で、消化吸収率が85%と高いことが特徴です。そのため、厚生労働省でも葉酸はサプリメントで摂ることを奨めています。
病院で処方される葉酸とは
■メリット
産婦人科などで処方される葉酸は「フォリアミン」という医薬品が一般的です。フォリアミンは、妊産婦の栄養補助剤として処方されるほか、葉酸欠乏症や、悪性貧血などでも処方されるようです。産婦人科で処方される葉酸の場合、自分の体に合ったものを選んでくれるというメリットがあります。また、かかりつけの医師に直接疑問点を聞けるのも安心材料になるかもしれません。
■デメリット
市販の葉酸サプリと異なるデメリットは、やはり経済的負担です。産婦人科で処方してもらうと保険適用外であることが多く、医療費控除が受けられず高額になる可能性があります。葉酸は継続して摂取していくのが大事ですが、継続していくとなると経済的な負担が大きくなってしまいます。
■注意点
ちなみに、葉酸の摂取量に注意すべきという意見もあります。妊活中や妊娠中の葉酸の摂取推奨量は1日あたり400μgです。また、1日に3〜4回分けて摂取するのがよいと言われています。例えばフォリアミンには1錠に約5,000μgの葉酸が配合されているので、もし1日に4回飲むと20,000μg摂取することになり、摂取推奨量の約45倍になるそうです。ただ、それで「葉酸過剰症」になるかというと、そうとは言い切れません。なぜなら葉酸は水溶性ビタミンなので、過剰分は尿などで排出されるからです。また、そもそも厚生労働省が認可し医師が処方する薬なので、そのような危険性は低いと考えられます。
市販で選ぶべきサプリのポイントとは?
市販の葉酸サプリは、多数あります。多くのサプリメントの場合、葉酸以外にも妊活や妊娠のために必要な栄養素を補充するような成分が含まれていることが多く、自分に合うサプリメントを選ぶのがなかなか難しいかもしれません。そこで、市販のサプリメントを選ぶ際に参考となる基準についてご説明します。
■サプリを選ぶ基準
・葉酸の1日の摂取量400㎍を摂取できること
葉酸は1日に3~4回など分けて飲むことが良いとされているため1粒につき100㎍程度のものが良いかもしれません。
・飲みやすい形状であること
サプリメントの中には、形状が丸い物や、楕円のものなど様々です。悪阻の際などには、食べ物を口にするのが辛い場合もあるため、極力摂りやすい小さめのものを選ぶと良いかもしれません。
・GMPに適合認定されている工場で作られていること
妊活中、妊娠中の場合口にするものに敏感になりがちですが、医薬品を製造する工場と同レベルの工場で作られたサプリメントであれば、安心材料になるでしょう。
・農薬検査など必要な検査を受けていること
製造されるサプリメントが、農薬検査や放射能検査を行っているところ、そうでないところなど様々です。出来るだけ原材料のチェックに厳重なサプリメントを選ぶと良いかもしれません。
・食事では摂り切れない葉酸以外の栄養素が含まれていること
ビタミン、ミネラル、カルシウム、鉄分、DHA・EPAなど妊娠中にはたくさんの栄養素を取らなければなりません。毎日バランス良い食事を心がけることは大切ですが、悪阻のときなどは栄養を取り損ねがちです。そのため、不足しがちな栄養素を補充できるものが含まれるサプリを選ぶと良いとされています。
・続けやすい価格であること
葉酸は、1か月摂ればいい、といったものではありません。厚生労働省では妊娠の1ヶ月前~妊娠3ヶ月(妊娠0週~11週)に葉酸を摂取することを奨めているため、妊活中の場合は妊活中の段階から摂取する必要があるといえます。病院で処方される葉酸「フォリアミン」は高額ですが、サプリメントの場合は比較すると安価になっています。ただ、成分や品質によって価格は異なるため、継続して飲める価格のものを選ぶと良いでしょう。
ここまで、サプリメントを選ぶ基準をいくつかご紹介しましたが、これらの基準をきちんと満たしているサプリメントの1つとして、「ベルタ葉酸サプリ」をご紹介します。
なぜベルタ葉酸サプリなのか
▲ベルタ葉酸サプリ
ベルタ葉酸サプリは、妊活中や妊娠中の方に多くの支持を集めているのはもちろん、多くの産婦人科の先生も奨めているサプリメントです。ベルタ葉酸サプリは、栄養補助食品ではなく、栄養機能食品のサプリメントとなっています。栄養機能食品とは「1日あたりの摂取目安量に含まれる成分量が国が定めた規格に適合している場合、栄養成分の機能表示ができる」と定義されています。つまり、ベルタ葉酸サプリを摂取することで、1日の必要な栄養素が摂れる、と言えそうです。
ベルタ葉酸サプリの特徴①天然酵母葉酸で吸収しやすい
ベルタ葉酸サプリの葉酸は天然由来のものを使用しています。天然由来とは、素材そのままでは吸収できない栄養素を自然のものから抽出し、凝縮したものです。ベルタ葉酸サプリは、元々合成葉酸だったものを効率良く摂取できるように、酵母で醗酵培養させた栄養価の高い天然型酵母葉酸を配合しています。
ベルタ葉酸サプリの特徴②GMPに適合認定の工場で安心・安全
医薬品製造のGMPに適合認定されている製造工場で原材料の受け入れ検査から、秤量、重量、混合、クリーニングなど、18ものチェック工程があります。さらには残留農薬試験、放射能度検査を第三者機関で実施しており、常に「検出せず」という結果を得ています。そのため、安心・安全な葉酸サプリだと言えます。
ベルタ葉酸サプリの特徴③必要な栄養素が含まれている。
ベルタ葉酸サプリはビタミン13種、ミネラル14種、アミノ酸20種のほか、鉄分20g、カルシウム232㎎をも含んでいます。他にも21種類の野菜のほか、美容成分6種を配合。さらに、DHA・EPA(藻由来オメガ3)、多機能タンパク質の「ラクトフェリン」、ベビーコラーゲンなどを配合し、成分が充実しています。また香料・着色料・保存料・香料発色剤・漂白剤・防かび剤・膨張剤・苦味料・光沢剤などが無添加で安心と言えます。
ベルタ葉酸サプリの特徴④充実のサポート体制
ベルタ葉酸サプリは、商品研究、商品開発、お客様サポートをすべて現役ママが行っています。そのため、出産経験のある社員による、悩みに寄り添うサポート体制があるというのも精神的に心強い、と言えそうです。
●38歳/女性
35歳で計画出産!
食生活の改善にも繋がり、また旦那さんも一緒に健康に気を使って飲むことが大切とのことで、一緒に飲み始めました。「国内産」「無添加」で保存料や着色料も入っていない、「ベルタ葉酸サプリ」を選択。ベルタのスタッフさんで40代の妊活中の方が専任サポートについてくださり、電話はメールでも些細な質問や相談にも親身になってくれ、無事体が安定期に入りました。
このようにベルタ葉酸サプリは、妊活中、妊娠中の方にとって安心で機能性の高い点でおすすめです。産婦人科医が奨める理由としても納得のサプリメントと言えるでしょう。いずれにせよ、妊活中、妊娠中には市販の葉酸サプリで積極的に葉酸を摂ることが良さそうです。
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