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男性の不妊検査とは?|タイミングや検査方法、費用まとめ

   

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男性が不妊検査を受けるということ自体、抵抗があるかもしれません。ただ、現在、不妊症の悩みを抱えるご夫婦の約半数が、男性側に原因がある不妊症だといいます。男性が不妊検査を受けるのも当たり前になってくるのかもしれません。

男性の不妊検査のタイミングとは?

男性が不妊検査を受けるタイミングとして最も良いと言われているのが、女性が不妊検査を受けるタイミングです。つまり、夫婦一緒に不妊検査を受けるのが良いそうです。女性だけ不妊検査を受けても、適切な不妊治療の方針が立てにくい上に、どちらかに明らかな原因が見つかった場合、時間を無駄にしてしまう可能性があるからです。

男性の不妊検査はどこで受けるべき?

男性の不妊検査は基本的に精液検査を受けた後に泌尿器科の男性不妊外来で行われるそうです。まず、精液検査で男性の精子の状態を確認し、泌尿器科の男性不妊外来で診断を受けることで性格な不妊治療を進めていくことができます。また、男性でも不妊専門クリニックで検査を受けられることもあるそうで、病院やクリニックに問い合わせてみるのが良いかもしれません。

男性の不妊検査の方法とは?

男性の不妊検査は、精液検査のことを指すことが多いそうです。精液検査の場合、2~3日ほど禁欲期間を設けた後、クリニックにある採精室または、自宅でマスターベーションを行い、精液を採取します。採取した精液から、精液量や精子濃度、総精子数、精子の運動率、奇形率などの状態を評価し、世界保健機構(WHO)が定めた基準に照らし合わせて、妊娠力を測るという検査方法です。平均的に精液の状態が悪い場合には、乏精子症や精子無力症、奇形精子症、無精子症と診断されます。

精液検査以外の男性不妊検査の項目は?

視診、触診

問診と共に行われるのが視診と触診です。まず睾丸(精巣)の有無や位置、硬さや大きさを確認します。次に、精巣上体の有無と大きさ、精索静脈瘤がないかどうか、腹部の手術跡がないかどうかなどの確認を行われます。

尿検査

男性の不妊検査では、尿から尿糖や尿たんぱくが出ていないかを検査します。

他に、白血球と赤血球の数を数え、膀胱や尿道、前立腺に炎症が起こっていないかも診察することになるようです。

ホルモン検査

男性の不妊検査では女性の不妊検査と同じように血液から、卵胞刺激ホルモンの「FSH」、黄体化ホルモン「LH」、プロラクチン・乳汁分泌ホルモン「PRL」、男性ホルモン「テストステロン」といったホルモン数値を測り、脳下垂体や精巣などの機能を調べます。

陰嚢部超音波検査

陰嚢の部分に超音波を当て、精巣の大きさ、精索静脈瘤がないか、陰嚢水腫がないかなどの検査をします。

抗精子抗体検査

高熱で精巣にダメージを受けていたり、パイプカットをしていると抗精子抗体を持っている男性がいるそうです。抗精子抗体を調べる不妊検査は2種類あり、精液中の抗体を検出する方法と、採血してその血清と精子を一緒にしてから運動率を調べる「精子不動化試験」という検査があります。

染色体分染法

男性不妊検査で「無精子症」や「重度の乏精子症」と診断された方の場合、性染色体の数に異常がある可能性が疑われます。一番多いのは、常染色体の数は22組44本と正常であるものの、性染色体の組合せが本来X1本、Y1本でXYとなるところ、XXYになっている男性の異常でクラインフェルター症候群(47, XXY)であったケースです。

Y染色体の遺伝子検査

無精子症や重度の乏精子症が発覚した男性に、Y染色体の微小欠失が見つかる場合があります。欠失した場所によって、あらかじめ精巣精子採取術(TESE/テセ)によって精子を回収することが出来るかどうかを確かめることができます。

尿中精子検査

尿中精子検査は、射精した感覚はあるのに精液が射出されず、膀胱に精液が逆流している疑いがある場合に行われます。マスターベーションから射精をした後に採尿し、精子が含まれていた場合、逆行性射精と診断されます。

HOSテスト

精液検査の結果、射出精子が動いていない場合に、その生死を確認するために行われる不妊検査です。生存している精子が見つかれば、その精子で顕微授精を行うことが可能です。

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男性の不妊検査の費用とは?

男性の不妊検査は、診察をうける病院によって自由診療と保険診療の項目に差があることが多く、費用が異なります。一般的に、精液検査の費用は2000円~10000円と幅広く、不妊検査を受ける男性の健康状態や病院ごとに変わりますので、事前に男性不妊検査の費用目安を確認しておくと良いでしょう。また、こちらも目安にはなりますが、検査項目ごとに大体の費用もご紹介します。

問診・視診・触診

初診の場合、これらの診察でかかる費用は、800円~2000円です。血液検査などその他の男性不妊検査を実施すると加算されます。

超音波検査

費用は、1500円から5000円と病院によって異なるようです。

血液検査

男性の不妊検査の場合、検査項目によって変動しますが、おおよそ2000円~20000円程度です。

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関東地方

  1. 武蔵境いわもと婦人科クリニック(武蔵境駅|総合評価5.0|口コミ2件)
  2. 済生会 横浜市東部病院 (尻手駅|総合評価5.0|口コミ2件)
  3. 南大沢婦人科皮膚科クリニック (南大沢駅|総合評価5.0|口コミ1件)

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  2. 大阪大学医学部附属病院 産科学・婦人科学(阪大病院) (阪大病院前駅|総合評価5.0|口コミ3件)
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