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不妊治療への影響は?|卵巣嚢腫の治療のメリット

      2015/12/08

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卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)とは卵巣内に液体や脂肪がたまり、はれが生じる状態のこととされています。卵巣は「無言の臓器」とも言われ、自覚症状がほとんどないそうです。卵巣嚢腫は不妊治療や妊娠をきっかけに見つかることが多く、発見された場合には早期の治療を勧められるようです。今回は卵巣嚢腫の治療することのメリットをご紹介します。

卵巣嚢腫の治療メリット|早期発見のときは腹腔鏡手術

卵巣嚢腫の治療のメリットのひとつは早期発見であれば腹腔鏡手術が可能であることだと言われています。5cm程度までの嚢腫であれば腹腔鏡手術で対応できるようです。腹腔鏡手術とは腹部に3〜4カ所、5mm〜1cmの小さな穴を開け、そこから腹腔鏡という内視鏡を使って行われる手術のことを指します。腹腔鏡手術は入院が短期間で済み、不妊治療の再開を早めることができるようなので、大きなメリットだと言われています。

卵巣嚢腫の治療メリット|卵巣摘出しても妊娠可能?

また、嚢腫が大きくなければ卵巣内から嚢腫のみを摘出して卵巣を残すことができるのも、治療のメリットだと言われています。悪性の時は卵巣ごと摘出する場合もありますが、卵巣は子宮の左右両側にありますので、片方の卵巣摘出であれば妊娠をすることは可能なようです。ただし、妊娠を希望している方で、両側の卵巣を摘出する必要がある場合、事前に成熟卵の採取・凍結保存などをしておく必要があるそうです。その成熟卵を体外受精や顕微授精に用いるからです。そのため妊娠を希望している場合、あらかじめ医師に伝えておくのが良いかもしれません。

卵巣嚢腫の治療のメリット|不妊治療への影響

卵巣嚢腫は実際のところ、原因不明のまま対症療法(表面的な症状の緩和を目的とする)になることが多いと言われています。薬などで嚢腫を消滅させることができないため、手術で摘出されることが多いようです。また、嚢腫そのものは不妊治療の妨げになることは少ないようですが、症状や部位によっては卵管癒着を起こし、排卵障害が出てしまう場合があると言われています。そのため卵巣嚢腫を早めに摘出することは、不妊治療にとって大きなメリットになるのかもしれません。