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鍼灸が不妊治療に効果があるって本当?|鍼灸と不妊治療の関係

2015/11/04

2015/11/04

鍼灸や漢方薬といった東洋医学の力が不妊症を解決する方法として注目されています。漢方薬は病院で処方されたことがあっても、鍼灸は受けたことがないという方が多いかもしれません。今回は、不妊治療における鍼灸の歴史や効果をご紹介します。

そもそも鍼灸ってなに?

鍼灸とは中国で古くからある医学の一つで、体内に連動した皮膚のいたる所に点在する「ツボ」を鍼(はり)やお灸で刺激する治療法です。日本には6世紀頃、仏教とともに中国から渡来しました。その後、江戸時代から明治初年にかけ、鍼灸治療は日本医学の重要な位置になりました。鍼灸は、ツボを刺激することで人間が本来持っている自然治癒力を向上させ、気になる症状を改善したり、体質を変えたりして病気を治療するようです。鍼や灸の組み合わせ方については患者の症状によって異なると言われています。

なぜ鍼灸が不妊に効果的なのか?

鍼灸が不妊に効果があると言われる理由は、鍼灸治療がもたらす「体質改善」にあるようです。不妊治療における鍼灸は、原因を発見して治療をするというよりも、体自体の治療をして妊娠しやすい体をつくることが目的だと言われています。具体的には冷え性改善、血流改善、ホルモンバランスの改善などの効果が期待できるようなので、鍼灸の治療をすることで妊娠確率が高まるかもしれません。

鍼灸の具体的な方法とは?

鍼灸による不妊へのアプローチは鍼灸院によりさまざまですが、ほとんどの場合はまずカウンセリングや診察で体の状態や体質をチェックされるようです。その後ツボの施術に入りますが、その間に整体・ストレッチなどの独自ケアを行い、より効果を出しやすくするところもあります。鍼灸院によっては良導絡測定器で身体の状態を確認し、血流を促進させることで体質改善を図ります。鍼灸による不妊治療は、主に週1回のペースで3~6ヶ月ほど続けると言われています。

しかし、体調や症状によっては鍼灸をおすすめされないこともあるので、担当の医師がいる場合、鍼灸を受けてよいかどうかを確認しておくと良いかもしれません。

参考:東京の不妊鍼灸9選|鍼灸院の口コミまとめ