キーワード一覧
閉じる

人工授精の費用はいくら?|平均費用、補助金は?

      2016/12/08

im7479

赤ちゃんがほしいけどなかなかできない夫婦にとっては、心を合わせトライしてみたい不妊治療。数ある不妊治療法の中で人工授精を行うカップルが多く、さらに何度もチャレンジしやすい理由を紹介していきます。

人工授精の平均費用は?

人工授精は、何といっても費用が体外受精に比べて格段に安いということが選ばれるポイントのようです。人工授精の方法については『人工授精とは|流れ、方法は?男性は?』でまとめています。

人工授精の費用は平均1万円前後のところが多いですが、費用に特に決まりはなく、平均6千円ほどでできるクリニック・病院もあれば、平均2万円以上かかるところもあるようです。ところが体外受精になると、多くのクリニック・病院で人工授精の数倍の費用が平均でかかると言われています。

人工授精による妊娠率は5~25%ぐらいと、患者さんの状況や医療機関により成績にばらつきがありますが、平均して10~15%ぐらいが一般的だと言われています。この治療で妊娠できた人のほとんどは5~6回以内に妊娠をしているようです。

人工授精にかかる平均時間は?

人工授精にかかる時間は平均1時間だと言われています。具体的には、精液を子宮内に注入する時間が平均1~2分間、注入後約30分安静にすれば帰宅できるようです。また、人工授精の前や後で、普段と同じ生活をすることができるため、仕事などを休む必要もないとされています。さらに、男性は人工授精当日、自宅で精子を採取して女性に持って行ってもらうこともできるため、時間的な負担が小さくて済むことも多いようです。

人工授精の費用負担は?

人工授精や顕微授精などの高度生殖医療は特定不妊治療助成金制度を使った補助を受ける対象にはなりません。これは人工授精や顕微受精が自由診察として扱われるからだといいます。ただ、人工授精や顕微授精などの高度生殖医療は、他の病気と同じように医療費控除の対象になっています。医療費控除の申請方法や補助対象は『医療費控除の申請方法について|確定申告が必要?』でまとめています。

人工授精は超音波で排卵の状態を確認し、必要があれば排卵誘発剤という薬剤を使うこともありますが、自然の排卵で人工授精を行うことも多いようです。また、人工授精そのものもほとんど痛みがなく、受精・着床は自然妊娠と同じなので、身体への負担が少ない不妊治療法とされています。

このように人工授精は費用・時間・身体面で負担が比較的軽いことから、多くの不妊治療患者さんが選択されているようです。特に最近では、セックスレスやEDの方が人工授精をするケースが増えているとも聞きます。また、体外受精と体外受精の間に人工授精を行い、複数の不妊治療法を組み合わせて妊娠の可能性を広げるカップルも増えてきているようです。