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銀座の不妊治療クリニックとして新しい生命の誕生のお手伝いを

   

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前回のコラムで不妊治療と仕事の両立における課題と、仕事をしながらの治療はどのような姿勢で取り組めばよいのか、銀座こうのとりレディースクリニックの嶋田院長にお伺いしました。今回は不妊治療に取り組む上で患者様が大切にすべきことについて、お話して頂きました。

サラリーマンから産婦人科医への転身。新しい命の誕生のお手伝いを

編集部:先生は以前サラリーマンだったとお伺いしました。何か生殖医療を目指すきっかけがあったのですか?
会社時代は、地方での転勤生活もありましたが、東京ではこの界隈で仕事をしていたので、割と馴染みがありますね。有楽町、銀座、日比谷、丸の内もその当時に比べたらすごく変わりました。
でも、やはり人の集まるところですし、ビジネスの中心地でもありますね。集う人のパワーを感じます。そのような場所でまた働くことができて本当に嬉しい限りです。大学では地球科学を勉強していたので、自然や宇宙といったものにはすごく畏敬の念がありました。最終的に人体というものに惹かれていったのもそういう流れがあったのかもしれません。そもそものきっかけは義兄が勤めていた病院に真夜中に差し入れをしに行った時に起きた「ハプニング」でしょうね。いわゆる「コードブルー」、患者の急変ですね。すぐ目の前で人の命がなくなるかもしれない、という、これまでに体験したことのない現場の張り詰めた緊迫感と、スタッフの慌ただしい動きに緊張感がさらに重なって、どんどん大きなうねりとなって、真夜中の静かな病棟が一変して・・・。圧倒されました。その先の細かいことはよく覚えてないのですが、人の命のダイナミックさというか尊さというか、こういう仕事もあるんだなって思ったんですよね。それを機に医療に対する想いが膨らみ、医師を目指すことになりました。

なり手が少ない産婦人科医へ。新しい生命の誕生のお手伝いを。

新の設備を導入した培養室

病院名にちなんだ「こうのとり」のモチーフ

学生時代にお世話になった先生の多くが産婦人科だったというのもありますし、なり手が少ない、足りていない分野のほうが色々とチャンスも多いのかなという逆転の発想で産婦人科を選びました。結果、この世界にも出会えてよかったと思っています。生殖医療というのは、大学での部活(合気道部)の先輩がやっていたこともあって身近にあったこともご縁ですが、新しい生命の誕生をお手伝いできるというのがとても魅力的でした。自分の経験からも、子作りに苦労されている方を多く知っていたので、少しは恩返しにもなるのかなと思って選びました。

銀座こうのとりレディースクリニック公式サイト▶http://ginzakounotori.com/
銀座こうのとりレディースクリニックの口コミhttps://funin-info.net/clinics/12461

受精卵の移植は集大成。うすだレディースクリニックで磨いた職人技とは

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衛生面に配慮された培養室

編集部:銀座こうのとりレディースクリニック開院前に、副院長として在籍されていた吉祥寺うすだレディースクリニックの臼田院長より職人としての教えを頂いた、とのことですが、どのような経験をされ、具体的にどのような技術を習得されたのでしょうか。

一人一人が画一的な治療ではなく、その方にあった卵巣の刺激が必要というのは臼田院長から徹底して教わりました。今や培養の機器や凍結技術は大変進歩していますが、やはり人の手によってしかできない繊細な部分も残されていて、そういう意味では不妊治療は職人的な技術と魂が必要とされる世界だと思います。卵巣の刺激や採卵もそうですが、最後の総仕上げである受精卵の移植に関しては、特に繊細さが要求されます。一子相伝の技術といっても過言でないでしょうが、ここは、私としても譲れない部分です。なんといってもこれまでに様々な人が手をかけて、一生懸命に育ててきた受精卵ですから。最後の集大成です。ご本人はもちろんですが、採卵から培養まで、我々スタッフの思いもたくさん詰まっています。移植するときは、本当に厳かな気持ちになりますし、それこそ神経が擦り切れるくらいの集中力で移植をしています。そういった職人的な教えは、前の院長から徹底して叩き込まれましたね。残念ながら結果として全ての人を妊娠させてあげることは叶わないですが、簡単に終わらせているような処置一つでも、そこに到達するまでにどれだけの技術の研鑽が基礎にあるか、そういう職人的な側面も知っていただけると嬉しいですね。

銀座こうのとりレディースクリニック公式サイト▶http://ginzakounotori.com/
銀座こうのとりレディースクリニックの口コミhttps://funin-info.net/clinics/12461

9割が悩む仕事と不妊治療の両立。銀座こうのとりレディースクリニックに聞いた

最新設備を取り入れた処置室

落ち着ける雰囲気の処置室

ありのままで気構えずに来て頂き、できるだけ早く卒業を

編集部:最後にどのような患者様に来て頂きたいかメッセージをお願いします。
みなさま、それぞれ気構えず、ありのままでいいと思います。僕の方で合わせますから。笑。
合気道の師範に言われた言葉で思い出しますが「合気道とは、気の合わない人とも気を合わせて仲良くなる道である。それで喧嘩は起こらないのだよ。喧嘩になりそうなら武術は使わずに逃げなさい。」と。その時は何おかしいこと言ってるんだろうと思っていましたが、医師になってなんとなくこの深義が理解できる気がします。ただ、医師として患者さんの前から逃げることはしませんので、ありのままでお越しください。患者さんは、本当にありのままでいいと思います。不妊が大変切実なのは十分理解していますし、うまくいかない時に気分がすぐれない時もあるでしょう。結果がついてくる人もいればついてこない人も中にはいます。そんな時でも患者さん同士で気を使っていただけるような優しいクリニックの雰囲気にできればいいなと思っています。一つ私から望むことがあるとすれば、みなさまには何事にも前向きに取り組んでほしいです。そうすれば、いい風はきっと吹きますから。そのためのお手伝いは進んでさせていただきます。で、できるだけ早く卒業していただいて次の方へ順番をゆずってあげてください。居心地が良くても長居すべき場所ではないですから。皆様とお会いできるのを楽しみにしております。今後ともよろしくお願いいたします。

嶋田院長嶋田秀仁
■経歴
東京医科大学産科婦人科学教室に入局後、生殖医療班で体外受精を中心とした不妊治療に従事。戸田中央産院、船橋市立医療センター、聖ヨハネ会桜町病院にて臨床経験を積み、東京医大茨城医療センター産婦人科医長となる。その後、高度刺激法で年間1000件超の採卵件数、豊富な移植実績と妊娠数を誇る、都内有数の不妊治療施設、吉祥寺うすだレディースクリニックの副院長に就任。臼田院長のもと、不妊治療技術の研鑽に努め、職人としての教えをいただく。2017年9月、銀座こうのとりレディースクリニックを開設。

■所属学会・医師会
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本受精着床学会
日本胎盤学会
日本抗加齢医学会
日本総合病院精神医学会
■資格
医学博士
日本産科婦人科学会専門医
■学歴
東京都立小石川高等学校卒業
東京医科大学医学部医学科卒業
早稲田大学大学院理工学修士
■会員組織
早稲田大学稲門医師会

公式HP▶http://ginzakounotori.com/
住所:東京都中央区銀座1-3-9マルイト銀座ビル7F
東京メトロ有楽町線/有楽町駅:京橋口より 徒歩2分
東京メトロ有楽町線/銀座一丁目駅:3番出口よりすぐ
東京メトロ銀座線・日比谷線・丸の内線/銀座駅:C6出口より徒歩3分
電話:03-5159-2077
診療時間:午前診療10:30~14:00、午後診療15:30~20:00(※土日10:00~15:30まで)
口コミ▶https://funin-info.net/clinics/12461