名古屋で女医がいる不妊治療クリニック・婦人科5選|治療内容や口コミ情報も
2018/08/22
2021/03/15
名古屋には不妊治療を行うクリニックが数多くあります。先生の説明が丁寧だと評判の病院や、医療技術が高い、待ち時間が短いなど、様々なクリニックがあります。中でも女医のいるクリニックは、同じ女性だから気持ちを伝えやすい、等の理由から一部の患者さんにとっては病院を選ぶ基準となっているようです。そこで今回は女性の不妊治療専門医がいる、名古屋のクリニック・病院を5つご紹介いたします。
①あいこ女性クリニック
不妊治療ネットの口コミでは、先生の説明がわかりやすい、と評判です。あいこ女性クリニックはいつも同じ医師が診療するため、ぶれない治療方針に基き、細かい治療を系統立てて実施しているクリニックです。胚培養士、不妊カウンセラーなど、経験豊富なスタッフも在籍し、初めての体外受精でも安心して治療に臨んでいただきやすい体制が整えられています。
治療方針
女性医師である牧野亜衣子院長が患者様一人一人の検査データ、治療状況を把握し、患者様個人にあった治療方針の決定をスムーズに行っているため、それぞれの患者様に合った最良の治療・最適な培養環境を提供しているようです。
「この前の先生はこう言ったのに、今回は違う・・・」というような治療方針のブレも生じません。
体外受精の採卵日の決定なども患者様の検査データや診察所見をもとに丁寧に決定していくため、体外受精の妊娠率も採卵あたり妊娠率80%(34歳以下の体外受精)という成績を維持しているようです。
(公式HP内容参照)
特徴
・院長が女性医師ですので、診療の際は必ず女医に当たることができます。
・院長の実妹の宮本亜希子医師が同じ産婦人科専門医の応援ドクターとして在籍しているため、連携がしっかり取れており、院長不在時であっても安心して受診できます。
・プライバシーに配慮されており、呼び出しは番号で呼ばれています。
・駐車場が完備されているため、車でも通院できます。
・女性のためのクリニックとして、不妊治療をはじめ、月経の異常、更年期障害、性感染症、思春期相談などの婦人診療全般を行っています。
金額
体外受精・顕微授精など
○採卵・検卵:97,200円~
○胚培養(Day3まで)
1個:10,800円~
20個以上129,600円
○ 精子調整・検査:8,640円
○胚移植:47,520円
○顕微授精
基本料金:30,240円+6,480円×顕微授精数
○凍結保存
・胚凍結(1年間の保存期間を含む):32,400円+6,480円×ストロー本数
・凍結保存更新(1年ごと):21,600円
・ 融解:10,800円
・精子の凍結+1年間の保存期間:7,560円+16,200円
(TESE MESAによる精子凍結 +10,800)
・凍結保存更新(1年ごと):17,280円
・胚盤胞移植までの追加培養:32,400円
<2014年4月より> (公式HP内容参照)
②おち夢クリニック名古屋
不妊治療ネットの口コミでは医療技術の評判がいいようです。できるだけ自然な妊娠を望む方、体にできるだけ負担をかけたくない、といった方におすすめのクリニックです。
治療方針
越知院長が、自分の妻や娘だったらこの治療ができるか、この薬が使えるか、といったことを念頭に置かれて診察をされています。そのため、必要以上の医療行為で患者様の負担が大きくならない治療を掲げているそうです。不必要な検査、ステップアップ治療をせず、最初から個人の状況に合わせて治療を提案される、という方針です。大量の排卵誘発剤、点鼻薬を用いず自然周期採卵を行っています。
特徴
・鍼治療、血液クレンジング、食育、ヨガ、ボディケア、カウンセリング、アロマテラピーなど妊活のために必要な要素をふんだんに取り入れたプログラムや講座など随時用意しています。
・自然周期体外受精勉強会という、高度生殖補助医療についての勉強会を定期的に開催しています。
・胚培養士外来掲示板という「受精卵(胚)・精子」等についての質問を胚培養士が回答する掲示板を設けています。
金額
①料金プランA:成果報酬制適用
・37歳以下で妊娠の結果が出た場合:518,400円(税込)
・37歳以下で妊娠の結果がでなかった場合:21,600円(税込)~194,400円(税込)
※治療実費のみ。治療の進行状況により金額が異なる。
②料金プランB:38歳以上、もしくは成果報酬適用にならない場合
・第1回目 313,200円(税込)~
・第2回目以降 205,200円(税込)~
・採卵代 ~183,600円
・媒精~初期培養 ~ 86,400円
※以降培養した場合は、別途料金が必要となる。
・胚移植 ~ 43,200円
※一時凍結保存し、移植した場合は別料金。
※採卵当日には、採卵用の針
・培養液代として、48,600円(税込)が別途必要。
※移植当日には、移植用のカテーテル・培養液代として、45,500円(税込)が別途必要。
※体外受精・胚移植の際に必要に応じてその他の特殊技術が適応された場合は、別途技術料が加算される。
住所:愛知県名古屋市中区丸の内3-19-12久屋パークサイドビル8F
電話:052-968-2203
③可世木婦人科 ARTクリニック
治療方針
2018年9月1日より、医療法人格医会 可世木病院から不妊症治療の充実したクリニックとして「可世木婦人科ARTクリニック」に生まれ変わりました。
可世木産婦人科を開業以来、72年の長い歴史の中で、「今までに当院で出産、治療された患者様が故郷に帰るような気持ちで、安心して来院して頂ける温かいクリニック」を目指しています。
「できるだけ自然」な妊娠の実現を目指し、お一人お一人の身体や原因に合った治療方法を、患者さんと相談しながら決定していく方針をとっています。
特徴
・2名の女医を含む3名の医師による診療を受けることが出来ます。
・より正確な診断とステップを踏んだ適切な治療を心がけています。内視鏡を用いた診断や治療を充実させており、検査の結果をもとにお一人お一人に合った治療法を一緒に考えていきます。
・「人工授精との違いは?」といった疑問から、治療に際してのご不明点やご不安まで、何でもご相談を受け付けています。
・不妊治療だけでなく、月経不順や月経痛、性感染症、子宮内膜症などの婦人科疾患全般を対象に、幅広く診療いたします。また、思春期や更年期、避妊に関するご相談も承ります。
・地下鉄栄駅すぐで、アクセス良好な環境です。
金額
体外受精:50~60万円
顕微授精:55~65万円(公式HP内容参照)
④金山レディースクリニック
不妊治療ネットの口コミでは医師が多数在籍しており、医師の説明もわかりやすいと評判です。不妊カウンセラーや、体外受精コーディネーターなどが在籍しているため、不明点やメンタル面のサポートも期待できそうです。
治療方針
婦人病一般から最先端高度不妊治療まで、痛みのない検査、理解しやすい治療に心がけています。
治療歴の有無や年齢、不妊期間に応じて、個々にどのような治療から開始するのかを決定しているようです。
特徴
・患者1組ごとに時間を設け、ART(補助生殖医療)の説明を、イラストなどを交えながら胚培養士が行っています。
・不妊治療への自己決定ができるよう、不妊カウンセラーから正確な情報提供を受けられます。
・複雑で大きなストレスとなるARTについて、患者様の持つ問題を解決するため体外受精コーディネーターがサポートします。
金額
・人工授精…22,000円前後
・ART(体外受精、顕微授精等)…直接病院へお問い合わせください。
⑤成田病院
不妊治療ネットの口コミでは医師の説明、医療技術に関して評判がいいようです。様々な治療を提案してくれるようです。先生も多いようなので、相性のいい先生を見つけて治療に取り組むことができるようです。
治療方針
不妊症治療の中でも、体外受精、顕微授精、凍結胚移植・腹腔鏡治療に力を注いでいて、平成3年より体外受精による治療を開始しており、これまで23年間の実績があります。また体外受精・顕微授精による治療を年間を約2,000周期以上に実施しているそうです。
不妊治療を開始する前に、何故今まで妊娠しなかったのか、不妊の系統的な検査を行ない、今後の治療方針と妊娠の見通しなどを説明し、十分に理解と納得が得られたら治療を開始します。治療は順序を追って段階的に行い、よい結果が得られない時には、次のステップヘとステップアップしていくようです。
特徴
・不妊カウンセラーによるカウンセリング、医師
・看護師による体外受精勉強会や不妊教室を開いています。
・女性医師が多いため、女性特有の悩みを相談しやすいようです。
・入院設備があるため、体外受精にともなう合併症や、妊娠初期への対応、検査・治療ための腹腔鏡手術が可能であるため、患者さん1人1人に適した幅広い治療方法が選べます。
金額
①人工授精…15,000円
②体外受精費用
・自然周期体外受精…130,000円
※卵巣刺激を行わず、自然の月経周期により卵子を採取して体外受精を行う方法。
・簡易体外受精…200,000円〜250,000円
・ロング・ショート法体外受精…350,000円〜400,000円
・アンタゴニスト法体外受精…380,000円〜450,000円
※治療開始から、妊娠判定日までの平均的な費用です。使用する薬剤や、刺激期間、卵胞数、培養数によって費用が前後することがあります。
(公式HP内容参照)
住所:愛知県名古屋市中区大須1-20-30
電話:052-221-1595
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