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妊娠しやすい排卵とは?|よい排卵のポイントと排卵日の推定方法

      2016/05/17

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妊娠を望む人にとっては、「よい排卵」をすること、そして月に1回の排卵日を予測することはとても重要だといえるでしょう。今回は妊娠するための「よい排卵」とはどんなものか、どうすれば「よい排卵」になるのか、そして排卵日の予測方法について紹介していきます。

妊娠しやすい排卵①|よい排卵は3ヶ月前の生活から

生理後から排卵までのあいだに卵子が育つと思われがちですが、実は排卵される卵子は、排卵日の3ヶ月前から卵胞の中で育ってきたものだそうです。卵子も身体の中のほかの細胞と同じく新陳代謝をおこし、3ヶ月で入れ替わると言われています。なお、卵子のもととなる原始卵胞は胎児のころから同じものなので、それが入れ替わるというわけではないようです。「めぐりをよくする美子宮レッスン」(女性のための健康医療研究グループ 天使のたまご 代表・藤原亜季著)においても、下記のように述べられています。

妊娠を望んでいる人のなかには、排卵日の前だけ栄養のあるものを食べたり、お酒やたばこを控えたりする人もいます。そのことに意味がないとはいいませんが、それによって元気な卵子が育つわけではありません。

よい排卵をするためには、3ヶ月後を見据えて今から食事や運動、生活習慣などを改善していくのがよいということだそうです。具体的にどのような生活をしているとよい排卵になりやすいのか、「めぐりをよくする美子宮レッスン」の中からチェックポイントを抜き出しました。

妊娠しやすい排卵②|よい排卵チェックリスト

・規則正しい生活をしている
・夜はしっかりと睡眠をとっている
・バランスのよい食事を摂れていると思う
・ストレスをあまり感じない、もしくは上手につき合っている
・たばこを吸う習慣はない
・お酒を飲みすぎないようにしている
・ふだんからからだを冷やさないように気をつけている
・適度に運動する習慣がある
・太りすぎでも、やせすぎでもなく標準体型だ
・生理周期が安定している
・基礎体温がきちんと二相に分かれる

妊娠しやすい排卵③|排卵日の推定方法

妊娠するためには、よい排卵をするとともに、排卵日をできるだけ正確に推定することも大事だといえるでしょう。
排卵日は基本的に1ヶ月に1回、生理の14日ほど前に訪れるようです。ただし女性の身体はデリケートなので、少しの生活習慣の変化やストレスなどで排卵日や生理日がずれることがあると言われています。そのため排卵日を特定するのは難しいそうですが、「推定」には下記のような方法があるようです。

●基礎体温表から推定
以前までは、排卵日は体温が高温期に入る直前のガクンと下がる日だと考えられていましたが、必ずしもそうではないことがわかってきました。基礎体温表の低温期から高温期に切り替わるあたり(低温期の最終日前後)が排卵日ということになります。
●おりものの変化
排卵日が近づくと、よくのびる透明なおりものが分泌されます。親指と人差し指でつまむようにのばしたときに、10センチ以上のびるようなら、排卵日が近いということになります。
●排卵検査薬
妊娠検査薬と同じように、尿をかけることで排卵日を予測するものです。排卵の直前になると黄体形成ホルモンの分泌が増え、尿中にも含まれるため、その分泌量を測ることで、排卵日を推定します。

妊娠しやすい排卵④|生理周期とおりものの変化

前述のとおり、排卵日が近づくとおりものの質や量が変わるようです。おりものの量は女性ホルモンの働きと関係があると言われていて、排卵日前後にもっとも量が多くなり、透明でよく伸びるものに変わるそうです。これは、男性器をスムーズに受け入れ、膣内に射精された精子をキャッチしやすくするためという理由があるようです。なお、生理周期に合わせておりものは次のように変化すると言われています。

●排卵のとき
おりものの量がもっとも多く、透明でよく伸びるのが特徴です。
●排卵後(黄体期)
ドロッと粘りけが強く、やや白濁したおりものが出ます。
●生理前
生理に向けて、再びおりものの量が増えてきます。
●生理のとき
子宮からはがれ落ちた内幕や血液とともに体外に排出されます。
●生理のあと
1ヶ月でもっともおりものの量が少なく、サラサラしています。

引用元『めぐりをよくする美子宮レッスン』
著者:藤原亜季(天使のたまご代表)
監修:竹内正人
発行:大和書房