キーワード一覧
閉じる

不妊治療薬クロミッドとは|不妊治療薬クロミッドの効果や副作用

      2015/12/17

kk

不妊治療では投薬治療を行うことが一般的です。そんな不妊治療の薬の中でも「クロミッド」という薬は処方されることが多いそうです。クロミッドとは、どんな効果のある不妊治療薬なんでしょうか。今回は、クロミッドについてご紹介します。

不妊治療に使うクロミッドとはどんな薬?

クロミッドとは錠剤タイプの飲み薬で、女性の排卵を促進する排卵誘発剤の一種です。主に排卵のない方や、正常に排卵しているもののタイミング法での妊娠が上手くいかなかった方などに処方される薬だそうです。
不妊治療の中でも、クロミッドを使用する排卵誘発は、費用や時間などがあまりかからず負担が小さいと言われています。不妊治療や検査がまだそれほど進んでおらず不妊の原因がはっきりわかっていない段階、いわゆる「原因不明不妊」の段階で最初に用いられる不妊治療の方法のようです。

不妊治療薬クロミッドの効果

クロミッドは脳下垂体にはたらきかけることで、FSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体形成ホルモン)の分泌を促進し、卵胞を大きく育てるのに役立ちます。
不妊治療の最初の段階では、クロミッドを服用することから始まる場合が多いでしょう。生理周期5日目から1日に1錠を5日間服用するが一般的とされるそうです。しばらくの間クロミッド1錠を飲み続けても排卵が見られない場合には、2~3錠の服用を指示される場合もあるようです。

 

不妊治療の中で、クロミッドの服用から期待出来る効果は、安定してタイミング通りに排卵が起こせることだそうです。排卵日の予想がしやすくなるので、タイミング法や人工授精の時の妊娠率を上げることにつながると言われています。

不妊治療薬クロミッドの副作用

クロミッドの服用に伴う副作用は以下のようなものがあります。

 

①頚管粘液の減少
クロミッドを一定周期以上服用し続けた場合、頚管粘液が減少すると言われています。頚管粘液は、排卵期になると分泌が増え、精子を子宮まで到達させるために大切な役割を持っています。そのため服用のし過ぎで頚管粘液が少なくなってしまうと、逆に妊娠が遠ざかってしまう可能性があるそうです。

 

②子宮内膜が薄くなる
受精卵が着床するためのフカフカなベッド(子宮内膜)が薄くなってしまうという副作用もあるようです。子宮内膜が薄くなるとその分着床が安定しなくなるようなので、妊娠の確率が低下してしまう恐れがあると言われています。

 

③肝機能の障害
クロミッドは、主に腸から吸収され肝臓で代謝されるため、肝臓に問題がある方が服用した場合に肝機能に影響を及ぼすこともあるそうです。

 

長く服用する中で副作用を感じた時は、医師にそのことを伝え、場合によっては他の不妊治療薬や方法を検討してもらうのも良いかもしれません。