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入院期間が1週間で済む?|腹腔鏡手術とは

      2016/12/08

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不妊治療の一環で、腹腔鏡手術という方法があります。近年の医療技術の進歩により適応範囲が拡大し、腹腔鏡手術を行う方が増加してきているようです。腹腔鏡手術を受けることによって、いったいどんな効果があるのでしょうか。今回は、腹腔鏡手術とはどんな手術なのか、また不妊治療との関係性についてご紹介していきます。

腹腔鏡手術とは|腹腔鏡手術の手術法

腹腔鏡手術とは腹腔鏡という内視鏡を使った手術のことを言います。従来ではお腹の内側の手術というのは開腹手術でしか対応できなかったのですが、お腹の中を診る内視鏡(腹腔鏡)が使われるようになり、お腹に1cm程度の穴をあけることで手術ができるようになったそうです。腹腔鏡を入れる穴とは別に3~4箇所5~10㎜程度の穴をあけて、専用の細い器具を差し込み、腹腔鏡で確認をしながら手術を行うようです。

腹腔鏡手術とは|腹腔鏡手術の適用について

腹腔鏡手術は、良性卵巣腫瘍・子宮筋腫といった良性の婦人科系疾患の場合に対象となることが多いようです。また消化器系の外科手術でも行われることが多くなってきていると言います。大きな腫瘍や悪性腫瘍の場合は開腹手術が選択されますが、腹腔鏡手術で対応できる範囲の処置については腹腔鏡手術で行うことの方が多いと言われています。傷跡が小さく術後の回復が早いようで、入院期間がおよそ1週間と短くなることがメリットになっています。

腹腔鏡手術とは|不妊治療との関係性

超音波などで筋腫や腫瘍などが見つかり、不妊の原因になりうると判断される場合には、比較的早い段階で腹腔鏡手術での処置を勧められるようです。また腹腔内をきれいに洗浄するので、術後から6ヶ月は妊娠しやすいと言われています。その他、不妊治療の効果が出ない場合にその原因を探すために腹腔鏡検査が行われることもあるようです。その際に子宮内膜症や卵管癒着などが分かる場合が多く、もしお腹の中に異常があった場合は、そのまま処置してしまうということが多いとのことです。