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30年以上の実績と経験で新たな挑戦を。フェニックス アート クリニック

卵子の研究を長年されてきた上、10年に渡って山王病院リプロダクション・婦人科内視鏡治療センターのセンター長であった藤原敏博先生を迎え、2018年に開院したフェニックス アート クリニック。実は藤原先生は山王病院でも臨床研究、手術など様々な症例を経験されています。今回は、実績豊富な藤原先生に院長になられたきっかけや、クリニックのこだわりについてお伺いしました。

大学から15年以上に渡り「卵子」に関わる研究を。生殖医療の道をまっしぐら

藤原先生

ー 藤原先生は、大学をご卒業後いつから生殖医療に携わっていらっしゃるのでしょうか?

藤原先生:私はもともと、実家が婦人科医ということもあって、「婦人科医になりなさい」と言われたことはないんですけども、なんとなく婦人科に進もうとは思っていました。

当時は今と違って、ストレートに医局に入る、専門に入る形だったんですね。東京大学を卒業して、3年位たったところで、婦人科の中でも、専門を決めることになるのですが、その数年前に体外受精の第一号が出たということもあり、「これから新しい分野である、(当時は生殖医療という言葉はなかったが)体外受精をやってみたい」ということで、研究テーマも卵子に関わる事が私の研究テーマになったんですね。それで自分の意志でこの道に進んだんです。

山王病院で10年、臨床研究、手術、診療・・・真のプロフェッショナルへ

ー 山王病院に2008年から10年ですが、このフェニックスアートクリニックに院長就任された経緯というのは?

藤原先生:2008年頃の当時、東京大学にあった体外受精センターの初代のセンター長として勤務していたのですが、もともと私の研究のボスだったのが、今の山王病院の院長である堤治先生でした。

堤先生が山王病院の院長に就くことになり、声をかけられ、それが今から11年くらい前のことです。

その頃、体外受精は、大学ではなく、クリニックが主体で行うようになっていました。 一方で、クリニックではなかなかきちんとした臨床的な研究はできなかったんです。

山王病院で臨床研究、手術など数々の症例を経験 山王病院というのは独特で、臨床的な研究もしっかりとしたことができる。

もう一つの特徴は不妊治療もそうなのですが、私のもう一つの専門でもある、内視鏡の手術を行える、という受け皿もあり、症例も多かったんですね。

自分の裁量で取り組めるという環境の中で10年経ち、ある程度経験を積んできた、という感覚を得た時に、このフェニックスアートクリニックの本院であるフェニックスメディカルクリニック(本院)の理事長、賀来 宗明先生に声をかけられました。

賀来先生の熱意と、新しい形での治療に挑むために決意。 賀来先生は、私の医局時代の先輩で、山王病院にいる時から、フェニックスメディカルクリニックの婦人科をスポットでお手伝いしていたんです。

賀来先生から、「クリニックで不妊症をみているが、人工授精が精一杯だ。体外受精を考えたときには、今までは不妊治療クリニックを紹介していたがなかなか患者さんが妊娠しない。そこでうちにきて診てほしい」と言われました。

お手伝いをしていた当時、僕の方で体外受精が必要な患者さんに対して、山王病院で診ることになり、自分で言うのはおこがましいですが、多くの患者様が妊娠をされました。

藤原先生

その後、賀来先生は、このクリニックがある土地を購入し、不妊治療のためだけの建物を1から設計して建てて「ここは君のクリニックだから」と。笑。

自分も山王病院では10年在籍し、一通りのことは成し遂げたとはいかないけれども、職業人としてまた違った形でやってみようと、去年9月に開業に至ったわけなのです。

ー フェニックスアートクリニックでは人工授精から受けられるのですか?

藤原先生:フェニックスアートクリニックでは、人工授精からも行っています。また、人工授精を複数回行っても難しい、という方で年齢的にも体外受精が適している方は、ステップアップしていくというケースもあります。

また、最近は他の施設で体外受精を行ったが、なかなか妊娠に至らず、評判を聞いていらっしゃる方や、紹介されてきたという方もいます。

フェニックスアート受付

山王病院で診ていた患者様の凍結胚を培養士が輸送

ー 中には、先生を信頼されているからこそ、以前の先生の患者様もいらっしゃるのでは?

藤原先生:自分が山王病院で診ていた際に、まだ卒業できていなかった方々が患者様の中には多くいらっしゃいます。

私も自分で来てください、と言うわけにはいかないですから、一応、患者様に病院を移る旨をお伝えしたところ、結構な数の患者様がいらして頂きました。

患者様の多くは体外受精を行っていたので、凍結胚を移送しなければならず、昨年の開業からおそらく80件を超える凍結胚の移送を行いました。

その方法も、業者にお願いをするのではなく、当院の胚培養士のほうで、ピストン輸送をするという形で慎重に行いました。

できる限りストレスを感じて欲しくない。プライバシーに徹底的に配慮

ー フェニックスアートクリニックは不妊治療専門クリニックと思えないエステサロンのような建物ですが、どのような点にこだわっていらっしゃるのでしょうか。

藤原先生:まず、患者様に配慮してのことですが、他人の目を気にしなくていいように大通りから1本入ったところにあることや、入り口は、建物の横から入れるようになっています。

また、フロアの外来スペースは、真ん中に診療スペースを設けており、診療スペースを囲むように、周りがソファーになっているんですね。

また、ご夫婦でくる前提なので、二人がけのベンチのようなソファーになっています。1つ1つの座席にはすりガラスのパーテーションが配されており、プライバシーに配慮しています。

患者様が他の患者様の目を気にしなくて良いようになっています。

フェニックス待合室-3-2

採卵室には鳥と亀の大空を飛ぶ鳥の絵と、海を泳ぐ亀が描かれています。入り口には、大きな水槽があり、癒やしの空間となっています。ストレスを少しでも感じないようにという点に気をつけています。

フェニックスアートクリニック採卵室4

年齢が高い患者様には厳しい現実をお伝えしつつ、出来る限りの提案を

ー 不妊治療クリニックの中には年齢制限を設けているところもありますが貴院はいかがでしょうか。

藤原先生:基本的に設けていません。学会でも生殖年齢を超えて治療を行ってはいけないということになっていますので、それが基準となります。 最低限、月経・排卵が有る方に関しては、妊娠率が悪いということは情報として事前にお伝えしています。

例えば「辛い事実だけれども、43歳になると相当妊娠しづらいのですよ、流産しやすいのですよ」という事をお伝えします。ただ、妊娠する可能性が0に近いけれども、あとで後悔したくない、頑張りたいんだということであればそこから先は否定はしません。

「精神的な面で別のストレスになってしまうから、何歳まで、何回までという緩やかな枠組みは決めましょう。その中で出来ることをやりましょうか」という言い方をします。

年齢の線引をしている施設もありますが、妊娠しづらい人に対して逆に年齢的に未だ頑張れと、言うのも別の意味で疑問が残りますからね。

待合室

 

治療の不安は、不妊カウンセラーに相談できる

ー 藤原先生は不妊カウンセリング学会の理事長もやっていらっしゃいますが、不妊カウンセリング学会に認定のカウンセラーはどのようなカウンセリングを行うのでしょうか。

藤原先生:学会認定資格でやっているのですが、国家認定ではないんです。患者様自身が、知識がないためにうろたえてしまう、どうしたらいいかわからなくなってしまいストレスを溜めてしまう時に、相談できる窓口というか、患者さんのサポートが要るな、ということで、作られた学会なんですね。 カウンセリングルーム 落ちついた雰囲気のカウンセリングルーム

学会で目指している不妊カウンセラーは高尚なものではなく、特別なトレーニングを積んだカウンセラーというより、不妊症の原因はどういう原因があって、どういう治療法があって、どういうときにこういうことをやったらいいのかという、治療法の成績など、そういう知識を持ったうえで患者様に接していかなければいけない。

あくまで患者様自身が自己解決できるようサポートするためのカウンセリングということですね。 フェニックスアートクリニックでは、私ももちろんそうですが、学会で定めた体外受精コーディネーターもおりますので、気軽にご相談頂きたいですね。

【藤原先生の治療に対する考え方が分かる記事はこちら】
不妊治療は一人一人違って当然?不妊治療の個別化とは?
フェニックス アート クリニック公式サイト
フェニックス アート クリニック詳細はこちら

藤原敏博先生のご紹介

藤原先生

略歴

東京大学医学部卒業、医学博士 前山王病院リプロダクション・婦人科内視鏡治療センター・センター長 前国際医療福祉大学 臨床医学研究センター 大学院教授 元東京大学医学部附属病院女性診療科・産科講師・周産母子診療部IVFセンター長

所属学会・資格

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医 日本生殖医学会認定生殖医療専門医 日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医[腹腔鏡・子宮鏡] 日本内視鏡外科学会技術認定医 日本生殖医学会 代議員 日本受精着床学会 理事 日本IVF学会 理事 日本産科婦人科内視鏡学会 評議員 日本卵子学会 評議員 日本不妊カウンセリング学会 理事長

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