キーワード一覧
閉じる

人工授精とは|流れ、方法は?男性は?

      2016/07/22

im7432

人工授精とはどのような不妊治療なのか、どんな方法で行うのか説明できないという方もいるかもしれません。今回は「人工授精とは」という全体的なことと人工授精の流れ、方法についてまとめています。

人工授精とは①:人工授精について

人工授精とは、精子を子宮内に直接注入し、卵子と精子が出会う確率を高める不妊治療の方法です。子宮内に注入された精子は自力で卵管内へ移動し、排卵後に卵管内に取り込まれた卵子と自然に出会います。よって「人工」授精とは言うものの、自然妊娠に近い形の不妊治療方法と言われています。

実は人工授精は精子を提供する人によって呼び方が変わります。配偶者が提供した精子を利用する方法を「配偶者間人工授精(AIH=Artificial Insemination by Husband)」と言い、第三者から提供された精子を利用する方法を「非配偶者間人工授精(AID=Artificial Insemination by Donor)」と言います。

人工授精の費用について

人工授精は高額な費用になると言われています。『人工授精の費用について|平均費用、補助金は?』では人工授精の平均費用や補助金についてまとめています。また、人工授精は特定不妊治療助成金の対象にならないと言われています。ただ、人工授精は医療費控除を使って医療費を安くできるそうです。『医療費控除の申請方法について|確定申告が必要?』では医療費控除の申請方法、確定申告についてまとめています。

人工授精とは②:検査前のこころ構えについて

人工授精を受けるにあたって、まず男性、女性ともに検査が必要になります。不妊症だった場合、男性、女性どちらに原因があるのかを知り、適切な治療方法を適用していかなければなりません。

また、夫婦で人工授精の検査を受けることは精神的にも良い効果があると言われています。2人の赤ちゃんを望んで不妊治療をするので、女性だけでなく男性も同じように意識し、妊娠したいという気持ちを共有することで細かい部分での思いやりができるようになるそうです。

人工授精の検査は不妊治療専門クリニックや産婦人科で行われるので、男性1人では行きにくいという方が多いようです。女性も男性の気持ちを汲み取り、夫婦一緒に病院に行けるようにするのが良いかもしれません。

人工授精とは③:人工授精が適用されるケース

まず、人工授精は誰にでも適用できる方法ではないようです。クリニックや病院で行う不妊検査は、男性・女性とも人工授精を受けるのに適しているかどうかを調べるのも目的だと言われています。もちろん男女によって検査方法が変わってくるので、内容を理解して人工授精の検査に臨むのが良いかもしれません。

  • 男性の不妊検査について
    男性不妊は精子に問題があることがほとんどです。男性の不妊検査は主に精液を検査することになるようです。精子を採取し精液中に含まれる精子の数や運動率を計測し、精子に問題がないかを確認することになります。もしも男性側の精子に問題があった場合、泌尿器科の受診をして、不妊治療をすることになるようです。専門の医療機関だと、ホルモンの問題や精巣の異常などをより細かい検査が行われることになるそうです。
  • 女性の不妊検査について
    女性は基本的には子宮や卵巣、卵子の状態を確認するための検査になるといいます。また、血液検査によるホルモン値、精子が子宮内に侵入する時に大切だとされている子宮頸管粘液などの検査をすることもあるようです。その他、詳しい検査では卵管造影検査を受けることになるかもしれません、基本的に症状を見て、医師との相談の上、人工授精が進められていきます。

上記の検査によって、男性の場合は精子の運動性や数の問題、女性の場合は生殖器の狭窄や子宮頸管のトラブルによって精子が流れにくいなどの問題が判明することがあります。精子と卵子が出会うまでの過程に問題があると判断されると人工授精を使った治療方法が進められていくそうです。ただ、明確に不妊症の原因が見つからない場合も人工授精をすることがあるといいます。いずれにしても不妊治療は医師との相談の上、進めていくことになります。その際には、自分自身が納得した治療方法を適用していくことが大切だと言われています。納得した治療を進めていくのにも自身が知識をつけることも大切になってきます。

人工授精とは④:人工授精の流れ、方法について

人工授精の流れとしてはいきなり精子を採取するのではなく、排卵時期の前から準備を始めていくことになるそうです。

排卵時期を予測する

人工授精は女性の生理周期に合わせて排卵時期に行うため、排卵時期を予測する必要があります。排卵時期の予測方法は以下の流れが一般的です。

  • 生理開始後に排卵誘発剤を使用するか決定することになります。排卵誘発剤を使用した場合は排卵時期を特定しやすくなるようです。
  • 排卵時期を正確に特定するために、超音波で卵胞の大きさや子宮内膜の厚みを計測します。医師は子宮や卵巣の様子をみて排卵時期を予測することになります。
  • 排卵検査薬や超音波検査で排卵を確認し、人工授精日を決定します。

また、排卵時期を予測する方法としては、血液検査で排卵後に上昇するエストロゲンというホルモンの量を計測して行う方法もあるようです。排卵時期を特定したら、人工授精の実施日時や精子の採取方法など当日の段取りを決めていくことになります。

排卵が正常に行われているかを自分で判断する方法もあります。それは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)のバランスが取れているかを確認するという方法です。卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスの乱れが出やすいのが、基礎体温だといいます。『二人目妊娠・出産するために改善できることは?』の『二人目妊娠・出産のために②:ホルモンバランス』の項目では基礎体温から女性ホルモンのバランスの乱れを知る方法をまとめています。

男性の精液を採取する

人工授精は排卵から24時間以内に行うのが最適な方法だと言われています。女性の排卵時期が予測できたら、男性はすぐに精子を渡すことができるようにしておくのが良いかもしれません。排卵が確認された後の流れとしては男性は精子を病院に渡すことになります。精子の採取の際には、自宅か病院でマスターべーションをして、指定された容器に入れて病院に提出します。ただ、精子は低い温度では死んでしまうので、病院で精子の採取を行うのが良い方法とされています。

人工授精を行う

人工授精に用いる精子を男性から採取した後、女性の排卵日前日から当日に、チューブのような器具を用いた方法で精子を子宮内に注入していきます。 以前は男性から採取した精液をそのまま注入する方法をとっていましたが、現在では精子を容器に採取してから、精子の雑菌を取り除き、濃縮してから子宮内に注入するという流れになるようです。この方法をとると人工授精の効率が上がり、女性側の副作用も軽減できるといいます。

人工授精とは⑤:人工授精後の流れ、方法について

人工授精後の流れとしては基本的に妊娠判定がされることになります。

超音波検査をする(排卵、人工授精のタイミング確認)

人工授精を行った翌日に超音波検査が行われるといいます。これは排卵確認をすること、人工授精のタイミングが合っていたかどうかを確認するための方法だといいます。

妊娠判定をする

人工授精後は着床可能性を高めるために栄養バランスの食事を心がける、体をできる限り冷やさないということが大切です。着床は個人差がありますが、排卵の約1週間後だと言われていて、10日〜2週間後にはhCG注射や妊娠検査薬を使った方法で妊娠判定をするという流れになります。

人工授精対応ランキング(総合評価順)

東京都

  1. はなおかIVFクリニック品川(大崎駅|総合評価5.0|口コミ3件)
  2. クリニック ドゥ ランジュ(表参道駅|総合評価4.7|口コミ4件)
  3. 日本大学病院(新御茶ノ水駅|総合評価4.5|口コミ4件)

大阪府

  1. 阪大病院(阪大病院前駅|総合評価5.0|口コミ3件)
  2. 春木レディースクリニック(心斎橋駅|総合評価4.7|口コミ4件)
  3. 折野産婦人科(樟葉駅|総合評価4.7|口コミ3件)