成田産婦人科
診療内容 |
人工授精 体外受精 顕微授精 凍結保存 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不育症 不妊治療手術 腹腔鏡手術 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 |
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成田産婦人科の紹介
生命を育み 未来に夢を!
成田産婦人科では、生命誕生の医学を中心に「女性の一生」を総合的に判断し、診療し、高度生殖医療の進歩を取り入れ、医の倫理を守り透明性を意識しながら情報を開示することに努めています。
不妊症治療の中でも、体外受精、顕微授精、凍結胚移植・腹腔鏡治療に力を注いでいます。平成3年より体外受精による治療を開始しており、これまで23年間の実績があります。
また体外受精・顕微授精による治療を年間を約2,000周期以上に実施しております。女性医師が多く、女性特有の悩みを相談しやすいことも特色です。不妊カウンセラーによるカウンセリング、医師・看護師による体外受精勉強会や不妊教室を開いています。
治療成績の公開とインフォームドコンセントによる治療をめざしております。入院設備があるため、体外受精にともなう合併症や、妊娠初期への対応、検査・治療ための腹腔鏡手術が可能であり、患者さんに安心して治療して頂ける事でき、個々に適した幅広い治療方法が選べます。
成田産婦人科の不妊検査
基礎体温
女性には体温が高い時期と低い時期があり、これらを高温期と低温期と呼びます。この高温期と低温期は28日周期で分かれており、が2層に綺麗に分かれていると健全である状態で、分かれていなければ何か知らの異常があると考えられます。排卵の時期を特定するのに欠かせない不妊検査となります。
超音波検査
超音波は壁に当たると跳ね返る性質(エコー)があり、その性質を利用し子宮や卵巣の状態を確認します。リアルタイムで動画を確認できるます。
卵胞を観察していくと、排卵に近づくにつれて卵胞がだんだん大きくなり、排卵とともに卵胞が消えてしまうのがわかります。このように排卵前後に何回かの超音波検査をすることにより排卵の時期を知ることができます。
ホルモン検査
妊娠には様々なホルモンが関わっており、このホルモンの分泌を調べることにより卵巣や子宮が正常に働いているかを確認することができます。
ホルモンの分泌は月経に関係するため、各ホルモンごとに月経周期に合わせた適切な時期に検査が必要です。黄体ホルモンや卵胞刺激ホルモン、卵胞ホルモンの検査は月経が起こって3日ほど、黄体ホルモンの検査は、ホルモンの分泌がピークに達する排卵1週間後に採血して行うことを理想としています。
子宮造影検査
子宮造影検査とは、造影剤というX線に当たると白く光る性質を利用し、卵管の通過性を確認する検査です。卵管は精子が受精するための通り道という重要な器官ですが、超音波検査では確認することができないため、造影剤を用います。
造影剤を投与してしばらくは卵管が広がっているため、妊娠しやすい状態になることが多いです。
卵管通水検査
こちらも卵管が詰まっていないかを確認する検査で、子宮口から炭酸ガスか液体化生理食塩水を注入し、子宮腔から卵管へと通し腹腔から流れ出るかで卵管の通過性を調べる検査です。
炭酸ガスの圧力の変化やガスの注入時に医師が聴診器で患者さんの左右の下腹部に当てて、ガスが卵管を通過する音を確認して検査します。
フーナーテスト
フーナーテストとは、性交後検査ともいわれ、排卵日を特定し、排卵日に合わせて性行為を行い行った後の頸管粘液を調べる検査です。視野400倍の顕微鏡で観察し、視野の中に健常な精子がどれくらいいるかを調べます。
精子は卵子と違い、毎回新しく造られるため、結果がぶれやすく悪い結果が出ても何回か検査を行います。よくない結果が続いた場合は女性の体内に抗精子抗体ができている可能性を疑います。
抗ミュラー菅ホルモン(AMH)
抗ミュラー菅ホルモンとは発育初期の卵胞から分泌されるホルモンで卵巣の予備機能を調べる指標になるホルモンです。
女性の体は卵子が生まれたときに既に数が決まっており(卵子の基となる原子卵胞が胎児に出来上がっている)、思春期に発育し排卵を起こします。排卵に至る過程の中で発育を開始したごく初期の卵胞から分泌されるのがAMH です。
抗ミュラー菅ホルモンとは、発育した卵胞の数により高低の値を出すため、妊娠の指標になり、排卵誘発剤の効果も予測ができます。
クラミジア検査
クラミジア検査は採血を行い、血中のクラミジア抗体を調べる検査です。陽性の反応が出た場合、卵管や卵管采が詰まっていたり、癒着により卵管性不妊の可能性があります。しかし、陽性であれば必ずしも妊娠ができないとは限りません。
クラミジアが陽性の場合、子宮卵管造影を行い卵管の通過異性や癒着の検査を実施します。
一般不妊治療
タイミング指導
タイミング指導とは、超音波検査やホルモン検査、基礎体温から排卵日を特定し、排卵日に合わせて性行為を行い妊娠を目指す不妊治療です。タイミング指導は、基礎体温からセルフで排卵日を予測し行う方もいますが、クリニックや病院で行うタイミング指導は医がk的根拠を基に排卵日を特定する全くの別ものです。セルフで行う方は妊娠がなかなかつながらなかった場合、排卵日がずれていたり不妊症の原因があったりすることが多いため、まずはクリニックで受診することをお勧めします。
タイミング指導は、排卵日を特定する以外は妊娠サイクルなどもすべて自然な妊娠と同じため、体の負担が少ないことから、不妊症の原因がわかっている方や高齢などの1部を除いてステップアップ式に関わらず初めに行う不妊治療です。
排卵日がずれたり月経不順が起こりやすいなどの場合、排卵誘発剤を用いて妊娠率を高めることがあります。
人工受精
人工授精とは、タイミング指導と同じく医学的に排卵日を特定し、排卵日に合わせて事前に採取した精子を濃厚洗浄し、卵巣の奥に注入する不妊治療です。
不妊治療のステップアップ式では2番目に行う不妊治療で、妊娠自体のサイクルもタイミング指導と同じく自然な妊娠と同じ状態です。そのため、体の負担が少ないですが、卵管の異常や詰まり、癒着などの器官の異常などには対応ができないことがあります。
卵巣の奥に人工的に精子を入れるため、精子の動きが悪いなどの男性不妊の症状には効果的であり、その過程をショートカットできるため、妊娠率はタイミング指導よりも高くなります。
体外受精
体外受精とは、細い針で卵巣に穴をあけ卵子を卵胞原盤液と一緒に吸引し、取り出します。取り出した卵子を容器に移し、移した卵子の上から精子を振りかけ受精させます。受精させら受精卵を胚に培養し、女性の体内に戻し妊娠させます。
体外受精は1978年にイギリスで初めて出産が確認され、その妊娠率の高さから急速に世界に広がり、今では保険対象となり、各自治体で助成金が出る仕様になっています。
受精までの過程をショートカットするため、卵管の異常や男性不妊の無精子症以外に対応が可能な不妊治療となっています。
顕微授精
顕微授精とは、細いガラス針に精子を入れ、卵子に直接顕微鏡で観察しながら注入する不妊治療です。顕微授精は、クリニックの設備や環境、胚培養士の技術や経験に依存する傾向がありますが、基本的に妊娠率が高く、優れたクリニックでは妊娠率が70%を誇ります。
顕微授精は理論上、精子が1つに対し卵子も1つで妊娠が可能なため、乏精子症や卵管性不妊、高齢出産などにも対応が可能な不妊治療です。1992年にベルギーにて初めて出産が確認された新しい技術ですが、体外受精と同じく保険対象や自治体の助成対象です。
口コミ
【医師の説明】
不妊治療に関する勉強会があり、治療についての説明などもしっかりとあるという声が多数あります。医師がたくさん在籍しているようで、多少相性の善し悪しがあるようですが、どの医師であっても質問などには丁寧に答えてくれるとのことです。全体的には好印象・高評価と言えそうです。
・過去に治療経験があったので、自分にあった治療法を検査をしながら検討して相談にのってもらえた。説明が的確で、納得して治療をすすめられた。(30代女性)
・混雑はしていますが、こちらから質問すればなんでもしっかり答えていただけます。医師もたくさんいるため、自分の治療方針に関して疑問に思った場合は違う医師のいる時間帯に行って指名すればその医師の見解も聞くことができ、自分でいろいろ判断できます。(30代女性)
【医療技術】
確かな技術があると信頼感を持っている方が多いように見受けられます。さまざまな治療法の提案などにも安心感があると言えそうです。他院と比較して、とても良いという声も複数上がっています。
・まだ数回しか通院しておりませんが、他の病院にくらべて、専門的な機械や技術をもっていて、今までできなかった検査が可能な施設です。(20代女性)
・いろんな治療方法を提案してくれます。スタッフのみなさんも、凄い技術の持ち主が多いです。(30代女性)
【医療設備】
不妊治療の分野において、名医と言われているそうです。実績に見合うだけの十分な設備があると感じている方が多く、新しい機器の導入などもされているという声も多数上がっています。
・実際に見ていませんが、予約した検査は他施設ではできないものだったので、最先端のものが導入されているように感じます。(20代女性)
・高度医療もしており、素晴らしいかと思います。何かあったときに入院も出来るので安心できます。(30代女性)
【待ち時間】
インターネットでも予約ができるシステムが導入されているようですが、1時間程度の待ち時間はあるとのことです。人気のあるクリニックであるため、ある程度はしょうがないと感じている方も多いようです。
・待ち時間は長かった、雑誌がたくさん置いてありよかった。(30代女性)
・有名な病院のため人が多く、待ち時間も長かった。(30代女性)
【スタッフの対応】
とても優しい対応をしてもらったという声もあり、案内なども丁寧におこなってくれるとのことです。適切な対応であったという声が多く、好印象と言えそうです。
・スタッフの方々はとても親切で丁寧な対応をしてくれました。(30代女性)
・私語もなく、対応には不満ありません。不備があったりしたときも、郵送などで適切な対応をしてくれます。(30代女性)
診療時間
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午前 / 9:00〜12:00 午後 /16:30〜19:00 ※火曜午後・木曜午後・土曜午後・日曜・祝日、休診 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
採卵〜胚移植 |
1〜3個:¥120,000〜¥200,000 |
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10個程度:¥200,000〜¥400,000 |
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胚盤胞の融解胚移植 |
¥70,000~ |
分割胚の融解胚移植 |
¥70,000~ |
※その他詳しい料金体系につきましては、HPをご参照ください。
アクセス
愛知県 名古屋市中区 大須1-20-30
名古屋市鶴舞線 大須観音駅 徒歩3分