キーワード一覧
閉じる

生理不順と妊娠の関係|生理不順は不妊を招く?

      2016/12/15

HIRO92_kouyoutohutari

正常な周期で定期的に生理が来ないことを「生理不順」と言いますが、生理不順だと妊娠できないのかと不安に思う女性が増えているそうです。
今回は、生理不順と妊娠の関係や、生理不順チェック、改善方法などについてまとめています。

生理不順は妊娠しにくい?

生理不順は不妊症の兆候だと理解している方も多いようですが、そうとは限らないようです。生理不順だから妊娠できないのではなく、正常に排卵しているかが大切だと言われています。ストレスや不規則な生活習慣などによって、一時的に生理不順になっている場合、排卵検査薬を使用して排卵日を特定すれば、通常の妊娠率と大きな変わりはないようです。しかし、ホルモンバランスが乱れていることで、生理周期の短い「頻発月経」、生理周期の長い「稀発月経」になっている場合、妊娠率が低下してしまう可能性もあるため、注意が必要だそうです。

頻発月経の不妊症リスク

頻発月経の場合、卵が充分に育っていないうちに無排卵で生理が起こっている可能性があるかもしれません。排卵がなければ、妊娠する可能性は極めて低いため、頻発月経の心配があれば一度産婦人科に行き、排卵が正常に起きているか検査を受けてみてはいかがでしょう。万が一、検査の時点で排卵が起きていないと分かっても、適切な治療を行えば、排卵を起こして妊娠することが可能だと言われています。念のため、早めに産婦人科を受診すると良いでしょう。

稀発月経の不妊症リスク

稀発月経の場合は、卵巣の働きがかなり弱っている可能性が考えられます。1年に3回しか生理が来ない稀発月経の方でも、3人ものお子さんを出産したという話も聞きますが、全ての方が同じように妊娠できるとは限りません。生理周期が長い状態をそのまま放置しておけば、生理が来なくなることもあります。生理が来なければ排卵が起こらない為、妊娠できる可能性は格段に低くなります。産婦人科で受診すると、妊娠できる可能性を上げるために、排卵を起こさせる卵巣機能の回復を行ってもらえるでしょう。

生理不順は排卵日の特定が難しい

頻発月経、稀発月経とまではいかなくても、生理不順の場合には、排卵日の特定が難しくなると言われています。妊娠を希望するなら、排卵日を推定してタイミングを合わせて夫婦生活をもつことになるからです。理想とされる生理周期は28日周期ですが、生理が始まった日からちょうど2週間後前後の日が排卵日の可能性が高いため、その時期に併せてタイミングをとると妊娠率が高くなるそうです。

しかし、生理周期が不安定な場合、排卵日の特定が難しくなってしまいます。妊活のために基礎体温を測っている女性は多いですが、基礎体温だけで排卵日を特定することは意外に難しいようです。一般的に、基礎体温が最も下がった日が排卵日と言われていますが、その前後に排卵している可能性もありますし、最も下がった日を判断するのも難しいものがあります。

また、排卵後よりも排卵前に性行為をする方が妊娠率が高いというデータもありますので、体温が下がった日にタイミングをとっても妊娠できる可能性は低いかもしれません。

生理不順のチェック方法|ストレスがホルモンバランスを乱す?

生理周期という言葉をよく耳にするものの、生理周期の数え方がいまいち分からないという方もいるかもしれません。ここでは、生理不順かどうかの確認方法や注意点をご紹介します。

1.生理周期の数え方
生理周期は、生理開始日を1日目とし、次の生理が始まる前の日までの日数を指します。生理開始日を手帳やカレンダーにつけておき、次の生理が始まってから日数を数えることで、生理周期を算出できます。

2.正常な生理周期
生理周期がわかったら、正常な生理周期に該当するかチェックします。生理周期は、25日~38日が正常、24日以内なら頻発月経、39日以上あく生理周期を稀発月経と呼びます。正常とされる生理周期に入っていれば、生理不順ではないため、前回の生理と多少周期がずれても正常周期の範囲内であれば、そこまで心配する必要はないと言われています。

生理周期を気にし過ぎないこと

一般的に理想とされる生理周期は28日ですが、これはあくまでも理想ですので、28日より多少短かったり長くても、生理不順と決めつけることはできないそうです。基礎体温を測っている方は、、高温期と低温期にきちんと分かれているか、自分の基礎体温を確認していくのがよいでしょう。そして正常の周期内に生理が来ていれば排卵機能が働いていると判断できるようです。

生理周期はストレスでも乱れる

私たち人間の身体は、想像以上にデリケートです。強いストレスを受けたり、勝手に「自分は生理不順だから妊娠しにくい」と思いこむだけでも、ホルモンバランスの乱れを招く原因になります。結果、生理周期を狂わせることに繋がりかねませんので、1人で思い込まずに生理不順の不安があれば、病院を受診しましょう。

生理不順を改善するには?

生理周期は、ホルモンバランスの影響で左右されてしまいます。生理不順だけれど、妊娠を希望しているという方は、食生活や生活習慣を見直して、健康な身体作りから始めましょう。

生理不順は放置すると危険

妊娠を考えていない頃は、生理不順でもあまり重大と受け止めず、放置してしまいがちになります。しかし生理不順を放置すると、子宮や卵巣の状態を悪化させることに繋がり、いざ妊娠したいと思った時には不妊になっている可能性もあるそうです。
生理不順や、卵巣・子宮機能が低下している場合には、早期に治療を始めることで短い期間で改善することができます。妊娠を強く望んでいる時に、これらの治療に時間がかかると気持ちばかり焦り、精神衛生上も良くありません。妊娠や出産を迎えるためにも、自分の体の健康をキープすることは重要ですので、生理の乱れには若いうちから敏感になっておくべきかもしれません。

生理不順によるストレス解消は早めに

妊娠を希望し始めると、生理周期に対して敏感になってきます。そのため、少しでも周期が狂うと、生理不順だと自己判断してストレスを感じたり、自分を責めたりする人も少なくないようです。現代は、生理不順についての情報や改善方法についてインターネットでたくさんの情報が得られますが、必ずしもインターネットの情報が自分に当てはまるとは限りません

妊娠を妨害する原因の1つに「ストレス」があります。産婦人科を受診し、基礎体温表を見てもらったりホルモン値の検査をしてもらったりと、検査を受けた上で、自分の今の体の状態を知ることもストレス解消の1つになります。ストレスを緩和して妊娠の可能性を広げるために、早めに病院で診てもらうのがよいでしょう。