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自然妊娠の確率があがる?|卵管鏡下卵管形成術について

      2016/01/12

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卵管鏡下卵管形成術」という手術方法を耳にしたことがありますか?これは不妊治療に用いられる手術の1つなのですが、初めて聞いたという方も多いかもしれません。卵管鏡下卵管形成術とは卵管が閉塞してしまった場合に行われる手術方法のことをいいます。卵管鏡下卵管形成術を行うことで妊娠をしたという方もいるそうで、不妊治療のひとつとして注目されている手術方法です。今回は卵管鏡下卵管形成術の概要についてまとめています。

卵管鏡下卵管形成術とは?

子宮卵管検査で片側または両側の卵管が閉塞している、もしくは高度の狭窄部分が確認された場合、卵管鏡下卵管形成術が必要になるようです。ただし、卵管の先端が完全に閉塞してしまっている場合は腹腔鏡手術が必要だそうで、卵管鏡下卵管形成術は適用されないと言われています。

卵管異常が原因の不妊症を患っている方は不妊症患者全体の約20%を占めるという統計的なデータもあるようです。そのため、この手術を受けることで自然妊娠や人工授精で妊娠ができる確率が上がるといいます。

卵管鏡下卵管形成術の費用とは?

卵管鏡下卵管形成術は、病院や設備などによって費用が異なるようですが、健康保険3割負担の場合、卵管の片側だけの処置は約11万円~14万円、両側の処置は約22万円~28万円が相場だといいます。

また、卵管鏡下卵管形成術は高額療養費制度の適用が可能なので、手続きをすると3ヵ月後には自己負担額を超えた分が返還されるそうです。

所得額により返還額は異なります。

◯自己負担限度額(ひと月あたり)

区分ア(標準報酬月額83万円以上)…約26万円

区分イ(標準報酬月額53~79万円以上)…約18万円

区分ウ(標準報酬月額28~50万円以上)…約9万円

区分エ(標準報酬月額26万以下)…約5万8千円

区分オ(被保険者が市町村民税の非課税者等)…約3万6千円

となります。

卵管鏡下卵管形成術の入院期間とは?

手術は日帰り入院で行い、手術時間は20分ほどで完了するようです。まれに腹腔内に出血を起こして入院が必要になる場合もあるそうですが、基本的には合併症の心配もほとんどないというので、自然妊娠を目指すのであれば卵管鏡下卵管形成術を考えてみるとよいかもしれません。