できるだけ早い方が良い?|30代の不妊治療とは
2015/12/01
2015/12/01
一般的に35歳以上での妊娠を高齢妊娠といいます。35歳を境に妊娠率の低下や出産時のリスクが大きくなっていくようです。そのため、30代前半と30代後半では不妊治療の進め方も変えていかなければならないと言われています。今回は30代の不妊治療についてまとめています。
30代の不妊治療|タイミング法
30代前半までは自然妊娠のためにタイミング法を試すことが多いと言います。服薬でホルモン値を調整をしながら進めていくようですが、なかなか妊娠に至らない場合、少しずつ不妊治療の段階を上げていくのが一般的な不妊治療だと言われています。ただ、検査結果で自然妊娠の確率が低いと分かった時は人工授精や体外受精、顕微受精への早めの移行もあると考えられます。
30代の不妊治療|人工授精・体外受精
やはり30代の不妊治療では35歳という年齢がポイントになってくるようで、実際に子宮や卵巣の病気も35歳以上になると発症確率があがる傾向があると言われています。自然妊娠を望める場合でも年齢を考慮して人工授精や体外受精に移行する場合もあるようです。
しかし、高齢不妊の治療は肉体的・精神的な負担が大きいと言われているので、自分で妊娠しやすい体づくりや体質改善を試みることが重要になってくるかもしれません。
30代の不妊治療|高齢不妊治療のポイント
近年晩婚化が進んでいることもあり、高齢不妊の方が増えていると言われています。不妊の定義は「妊娠を望んでから1年経っても妊娠しない場合」とされていますが、35歳以上で妊娠を望む場合、1日でも早く不妊治療を開始するのが望ましいようです。最近では不妊症専門のクリニックや病院の種類が増えてきていて、女医がいる病院や外観も以前より入りやすい施設が多くなっていると言います。社会的・経済的なことを考慮した上で、高齢不妊の治療を進めていくのが良いかもしれません。
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