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不妊治療 医療費控除ブログまとめ|医療費控除の対象と申請方法とは?

2016/02/22

2016/02/22

医療費控除は不妊治療にも適用されるようです。ただ、医療費控除の手続きや対象についてはよく分からないという方も多いかもしれません。今回は実際に不妊治療を受けて、医療費控除を受け取った方のブログをまとめています。

医療費控除ブログ①:なんくるないさ~ワーママの不妊治療日記

二人目を妊娠・出産するため、39歳からフルタイムでの仕事をしながら体外受精に挑戦している方のブログです。ブログ筆者は41歳の現在(2016年)も不妊治療を続けているそうで、医療費控除や助成金についての記事もあります。不妊治療は多額の費用がかかることが多いので、参考になることが多いかもしれません。




医療費控除は医療費が10万円(所得が少ないと10万円未満でも取れる場合ありですが)を超えると取ることができます。もちろん保険対象外だろうと不妊治療費も全額控除対象の費用です。


以前は電子申告初年度は5000円の控除が受けられたので、実質的にカードリーダー購入費などの初期費用は回収できたのですが、残念ながら現在はその制度は廃止されたようです。


電子申告は医療費の領収書の添付を省略できるので、その点もわずらわしさがなくていいんだな。とはいえ、まだまだ電子申告のハードルは高いと思います。



毎年確定申告などを担当されているようで、税金や不妊治療の費用に詳しく、一般の女性にもわかりやすく書かれています。ブログは医療費控除の手続き準備から順を追って記載されているので、実際にブログを読むのと並行して医療費控除の手続きをされるとわかりやすいかもしれません。




領収書を病院、薬局など支払い先ごとに分け、ホチキスやクリップで止めます。(私は日付順に並べますが、そこまでしなくても大丈夫。)その一番上の領収書にその束の合計を記載します。


ここまで完了したら次は交通費の集計です。病院に通った回数を数えて、往復の電車代などを計算します。忘れがちですが、電車代やバス代、必要であったならタクシー代も医療費控除の対象になるので必ず集計してくださいね。案外交通費ってかかるんですよねー。その際、電車代やバス代の領収書は不要です。



また、医療費控除のみではなく不妊治療でかかった費用について、詳しく記載されているのが『なんくるないさ~ワーママの不妊治療日記』の特徴です。その日に不妊治療のために購入したもの費用は参考になるかもしれません。




☆本日のお会計☆:50,820円(内診/卵管内AIH(43,200円)/セフゾン6錠/ルトラール24錠)


☆MLC15周期目(AIH4回目):60,875円


◆MLC合計:3,209,000円


★二人目治療総計:5,596,900円



参照:なんくるないさ~ワーママの不妊治療日記

医療費控除ブログ②:40代初産をめざす妊活ブログ

筆者は2016年現在45歳で、不妊治療を3年半続けています。不妊治療にかかった費用を公開しているので参考になることが多いかもしれません。




医療費の総額は、170万円越え!なんじゃこりゃ~! 怖い、怖すぎる金額!!一昨年は不妊治療をはじめたばかりで、体外受精も1度だけ。そのため、医療費の総額はここまで高額ではありませんでした。170万円あれば、車買えたねとか、海外旅行にも行けたね、なぁんて主人としみじみ。でも、後悔はありません。不妊治療のために、費やした努力の額です。このお金を捻出するためには涙ぐましい節約大作戦が決行されています。



そして、実際に医療費控除を受けた際にどのくらいの補助金を受け取ったか、どのような手続きをしたのかを具体的に記載しています。




今回、確定申告をして、還付される金額は微々たるもの。それでも、少しは次回の治療に充てられる。面倒でも医療費控除の申告は必須です!医療費の総額170万円越えでしたが、助成金や保険はなど補填される金額は差し引くと…。医療費の申告額は、¥985,396-。助成金ありがたや~♪ ありがたや~♪



また、不妊治療の医療費控除だけではなく、不妊治療助成金の申請の際に初めての方が困りそうなことを分かりやすくまとめています。




必要書類


1.お住まいの自治体の申請方法を確認しましょう。私の住む町では、保健所が窓口になっていました。家からかなり遠く、出向くには不便。最小限に手間を省くため、申請書はHPからダウンロードし、印刷しました。ダウンロードしたのは不妊治療費助成金申請書と不妊治療実施証明書の2種類。


2.不妊治療を受けた病院に不妊治療実施証明書 を持参。病院によって異なると思いますが、証明書ができるまで1週間から10日ほどかかるようです。申請期間が迫っている場合、注意が必要です。また、証明書発行にはお金がかかります!私の場合は、4,200円でした。



参照:40代初産をめざす妊活ブログ

医療費控除ブログ③:妊娠出産をただただ記録するブログ

部屋 くつろぎ 椅子ブログ筆者は18歳から現在まで十数年、欠かさず家計簿をつけていて節約生活を続けています。出産後に子どもの学費のこと、老後の費用のことが気になって、FP2級(ファイナンシャルプランナー)まで取得しています。お金のことをよく勉強している方なので、生かせる部分は生かしていきましょう。医療費控除についての対象の費用もまとめています。




・国税庁HPで医療費控除の対象と認められているもの


国税庁HPに「医療費控除の対象となる出産費用」として列挙してあるものです。




  • 妊婦健診費用(自治体の補助券の分は差し引く)

  • 入院・通院のための交通費(公共交通機関利用)

  • 陣痛時のタクシー代

  • 病院で出た食事代

  • お産の費用(普通分娩・帝王切開とも)

  • 不妊治療・人工授精費用(補助分は差し引く。詳しくは国税庁HP参照)




・医療費控除が認められると回答のあったもの


税務署に電話で問い合わせたところ「医療費控除の対象になる」と回答されたものです。




  • 1ヶ月検診

  • 骨盤ベルト(トコちゃんベルト)(→問い合わせレポート)

  • トコちゃんベルトのつけ方講習費用(→問い合わせレポート)

  • 母乳マッサージ(→問い合わせレポート)

  • 産褥ヘルパー(母体の療養にかかわる部分のみ。→問い合わせレポート)

  • 産褥入院・産後入院(→問い合わせレポート)

  • 個室費用(差額ベッド代)(利用がやむを得ない場合。→問い合わせレポート)

  • 紹介状作成料(診療情報提供書)(→国税庁HP参照)



その他にも、できるだけもらう医療費控除を増やすための裏技を紹介しているという点が他のブログと違うところです。




1月から12月までの医療費を合計するのですが、「医療費」には、ドラッグストアで購入する市販薬も含まれます。治療に必要なものであれば、医師の処方や指示がなくてもかまいません。そこで、医療費控除ができそうな年には、「医薬品」で近々使いそうなものがあれば、購入しておくのがおすすめです。



出産に関しての費用のことも豊富に記事になっているので、妊娠した後に、出産するまでに必要なことや気をつけておくと良いことは参考になります。




雑誌の通り買うと、たぶん30万円以上の出費になってしまいます。私はかなり節約し、出費は10万円未満におさえました。(→「出産準備品 私はこんな方針で買いました」)それでも、赤ちゃんが生まれて5か月の現在、振り返ってみると、ムダになったものや生まれてから買えばよかったと思うものも多数……。節約される方は参考になさってください。



参照:妊娠出産をただただ記録するブログ

医療費控除ブログ④:40才えびねこの不妊治療日記

不妊治療をし、妊娠・出産された方のブログです。今まで挙げてきたブログとは異なり、全く税金関係にあまり詳しくない主婦が不妊治療の医療費控除申請をしている様子が書かれています。ブログ筆者は考えるよりも先に行動をするタイプで前向きな性格が文面から伝わってきます。最低限の持ち物を持って税務署で医療費控除の申請にいったり、費用について電話で問い合わせをしたりしています。




朝、電話で税務署に問い合わせたら、私の代理で問題ないとのこと。


持ち物は、




  • 平成24年の源泉徴収票

  • 医療機関のレシート

  • 交通費の明細

  • 振込口座情報


でした。



不妊治療の医療費控除は確定申告についてよく分からないという方も多いといいます。筆者も最初は分からないところから初めて、読者と同じ目線で医療費控除・不妊治療の費用の問題を解決していけるのがこのブログの特徴です。




平成24年は、不妊治療をしていたので、医療費が70万円ほどかかってます。(区・都の助成金は除く、交通費含める)なので、平成24年の確定申告に行ってまいりました。(平成25年のものではないので修正申告というそうな。)事前に申告書の書き方とか、明細書の書き方とか色々調べたんですが、さっぱりわからん。


不妊治療中かかった、鍼灸治療や、漢方薬は対象になるのかな?と思いつつ診療費に入れたんですが、内容は確認されませんでした。そして、返ってくる金額が88,165円でした。こんなに返ってくるとは思わなかったので、うれしかったです。



参照:40才えびねこの不妊治療日記

医療費控除ブログ⑤:ミルフィー☆のアラフォー迷走不妊治療ブログ

40代で不妊治療をされている方のブログです。ブログ筆者は前年度と比較して還付金が多かったので疑問に思い、費用の計算方法を出している記事なので、これから不妊治療の医療費控除を考えている方は参考になるでしょう。




「10万円を引いた残りの控除額が戻ってくる」と思いますよねこの計算。しかし10万円がそのまま戻ってくるのではなく、所得に応じて戻ってくる額が変わるそうなのです。


・課税所得300万円なら …… 10万円×10%=1万円


・課税所得1800万円以上なら …… 10万円×40%=4万円



共働きだとより所得の多い人(多く税金を払っている)の方が還付金が多いので、ご主人か奥さんか、どちらで医療費控除の申請をしたらいいかの指標になるかと思います。




私は扶養で働いていないので関係ないのですが。うちの旦那さんが疑問に思った事。妻の私が働いていて扶養じゃない場合って俺が医療費控除申請できるの?ただ、実際に誰が支払ったかの判別は困難だったりしますので、現実には、いずれか有利な方にまとめて申告されるケースが多い。


と、いう事らしいです。


で、うちの旦那さん納得。。。税金や法律って難しいです。汗



特に医療費控除についての反省や後悔が書かれているので、その失敗をしないように自分の医療費控除の申請に活かせる部分は多いかもしれません。




この10%とか40%というのは、所得税の税率です。同じ控除額でも税金をいっぱい払っている人はそれだけ還付金も多く、少ない人は還付金も少ないと言う事になるそうです。はぁ…やられたな…。じゃあ、昨年の申告は主人でやるべきだったのね。。。無知って恐ろしい



参照:ミルフィー☆のアラフォー迷走不妊治療ブログ



不妊治療専門の病院ランキング(総合評価順)


神奈川県




  1. 愛育レディーズクリニック(南林間駅|総合評価4.3|口コミ11件)

  2. 山下湘南夢クリニック(藤沢駅|総合評価4.3|口コミ7件)

  3. CMポートクリニック (センター南駅|総合評価4.1|口コミ12件)


兵庫県




  1. 山下レディースクリニック(三宮・花時計前駅|総合評価4.3|口コミ15件)

  2. 大谷レディスクリニック(三宮駅|総合評価4.1|口コミ28件)

  3. 徐クリニック ARTセンター(甲東園駅|総合評価4.0|口コミ12件)