夫婦で考える不妊治療|男性・女性それぞれの心得とは
2015/11/11
2015/11/11
不妊治療は、女性ひとりではなく夫婦一緒に進めていくのが良いと言われています。不妊治療を開始して間もなく妊娠することもあれば、何年もかかってしまうこともあるようで、ゴールの見えない治療という面があるのでストレスを感じてしまう女性も多いそうです。そのストレスが原因で夫婦仲が悪くなってしまうカップルもいると言います。今回は、不妊治療をふたりで進めていく際のお互いの心構えや知っておくと良いことをご紹介していきます。
不妊治療中の心得・注意点|男性側
まず、不妊治療中の通院やプレッシャーによって女性が肉体的にも精神的にもストレスを抱えてしまうことが多いということを、男性は理解したほうがよいでしょう。また、男性が自分でできることの1つに射精の頻度を上げることがあり、1週間に3~4回は射精するよう指導している医師もいるようです。それに加えて性交渉の回数を増やすことも大切だと言われています。理由は、精子の生存期間は短く、3日以上禁欲すると死滅してしまう精子が増え、良質な精子に対して悪影響を与えてしまうからだそうです。そうならないように、不妊治療中に妊娠確率が高い時に限って性交渉をするのではなく、普段からひとつのスキンシップとしての性交渉を心がけると良いかもしれません。日常的に性交渉をもつことで、男性もプレッシャーが軽減されることもあるようです。
不妊治療中の心得・注意点|女性側
不妊治療中の女性は、特に精神面で悩みを抱えてしまうことが多いようです。不妊治療に関する悩みでもそれ以外でも、ひとりで抱えてしまうよりはパートナーに伝えるのが良いかもしれません。また、男性側にも考えがあるかもしれないので、女性は考えを押し付けたり相手の言葉を真っ向から否定したりせずに、受け入れることも大切だと言います。夜の営みでは、排卵日以外の性交渉を含めた積極的なスキンシップが効果的なようです。女性は排卵日であることをあからさまに伝えて夫にプレッシャーをかけず、愛情表現の一つとして性交渉を楽しむのが良いかもしれません。
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