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不妊治療の一つ、注射を使った方法はどんなもの?

      2015/12/28

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不妊治療は、排卵日を予測した上で性交渉を行うタイミング法から始まり、さらなるステップとして排卵誘発剤や注射をしながら妊娠を可能にしていく方法もあります。一口に注射といっても、さまざまな手法の不妊治療に用いられるいろいろな種類があります。

不妊治療に用いられる「hMG注射」とは

hMG注射はホルモン注射の一つで、不妊治療に用いらることが多い傾向にあります。卵胞を成長させる働きを持っているようで、月経がはじまったと同時に一ヶ月に数回、この薬剤を用いた治療が行われることがあります。単体の治療として行われるケースと、クロミッドという排卵誘発剤の内服薬の効能を高めるサポート的な役割として行われることもあります。

「hCG注射」も不妊治療ではよく使われます

排卵を促す作用の成分を注射し、不妊治療をしていくのがhCG注射であるようです。クロミッドや前述のhMGの成分で卵胞を成長させたのち、黄体ホルモンと似たような作用を持っているこの成分を体内に注入させることで排卵を起こさせるという目的で使われています。

その他にもいろいろな不妊治療のための注射はあります

不妊治療として注射を使うことは少なくありません。hMG注射やhCG注射以外にも、子宮に作用し子宮内膜を厚くさせて受精卵を着床しやすくするための持続性卵胞ホルモン製剤を注入したり、卵巣を直接刺激し卵胞の発育を促す薬剤を使って治療が行われることもあります。また、卵巣を刺激して卵胞内の熟成した卵子を促す胎盤性性腺刺激ホルモン製剤を使うこともあります。

不妊治療を行っているクリニックや病院によって、また人それぞれ不妊となる原因なども異なることから、用いられる治療方法や注射で注入される薬剤などは異なります。いくつかの治療と並行しながら、その効果を高めるために注射することも少なくありません。注射は、自然妊娠する力を高めることができる治療方法の一つと言われています。