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卵巣嚢腫の手術について|手術後の入院、時間は?妊娠はできる?

   

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卵巣嚢腫という言葉を聞いたことがあっても不妊治療との関係性や手術にかかる時間、手術後の妊娠率などについては詳しく知らない方がいるかもしれません。今回は、卵巣嚢腫の手術についてまとめています。

卵巣嚢腫の手術にかかる時間と費用は?

卵巣嚢腫の手術は、症状や年齢などの個人個人の状況に合わせて、開腹手術か腹腔鏡手術が選択されます。手術にかかる時間は、病状によって変わりますが、片方の卵巣を摘出する開腹手術が約2時間ほど、卵巣の摘出ではなく卵巣の腫瘍のみを摘出して正常な部分を温存する場合といったケースにより、手術時間も変わってきます。

腹腔鏡手術の場合は、手術後の体への負担や回復が早いというメリットはあるものの、手術中の視野が狭く、高度な技術を必要とするため、開腹手術に比べて長時間になることが多いそうです。こちらも片側の卵巣を摘出する場合に、約3時間ほどかかるのが一般的で、やはり病状によってさらに高度な技術や多くの卵巣嚢腫の摘出が必要となる場合、時間は多くかかってきます。

卵巣嚢腫の手術費用と入院期間は?

卵巣嚢腫の手術費用は、ベッド代や個室か相部屋かによって差があります。一般的に、卵巣嚢腫の手術で入院する期間は、3日~6日間で、この場合に手術と入院にかかる費用は、約15万円~20万円です。ただ、この金額は保険診療で、自己負担が3割の場合の金額ですのであくまで目安となります。心配な場合は、事前に手術を受ける病院で順調な場合と、何らか多く入院が必要になった場合の入院費用を確認しておくと良いかもしれません。また、病院によって高額療養費制度の適用が可能ですので、手続きをすれば医療費のうち、自己負担額の限度を超えた金額の払い戻しを受けることが出来ます。払い戻しを希望する場合は、事前に高額療養費限度額適用認定証の交付が必要ですので、確認しておきましょう。

卵巣嚢腫後の妊娠は可能?

まず、卵巣嚢腫と診断され手術が行われる場合、卵巣を丸ごと摘出するのか、嚢腫だけを部分的に切除するか、嚢腫の病状や患者さんの希望、年齢によって術式が検討されます。卵巣が1つ残れば妊娠は可能ですが、年齢が若い方の卵巣嚢腫は可能な限り卵巣を残して、嚢腫の部分だけを取り除くケースが多くなります。反対に、患者さんの年齢が50歳を超えている場合、残した卵巣から嚢腫が再発してしまう危険性が高い場合には、本人の希望次第で両卵巣を取ってしまうこともあります。

ただし、閉経前に両卵巣を摘出してしまうと更年期障害と同様の症状が出てしまうため、安易に卵巣を切除するということはせず、慎重に体調やその方の状況に応じて適切な治療方法を検討していくのが一般的です。また、卵巣嚢腫は妊娠を確認する検査で発見することもありますので、手術のタイミングは重要です。いつどのように手術をするのか、卵巣を摘出するか温存するかなど、将来のことを考えて、医師とよく相談するのが良いでしょう。

卵巣嚢腫の手術体験談ブログ:卵巣嚢腫と向き合うブログ。腹腔鏡手術

5cmの卵巣嚢腫が発覚し、腹腔鏡手術を受けた方のブログです。筆者自身が病気と向き合うため、そして同じ境遇の方の参考になればと始められたブログです。

そもそも卵巣嚢腫の発見は3年前、偶然のことでした。

持参したCT写真とエコーから簡単に卵巣嚢腫と診断されたのでした。まあそれだけなら良かったのですが、「それじゃあいつ手術する?」と、ぽんと聞かれまして。どうやら私の嚢腫は放っておいても小さくならず、いつかは手術で取り除く必要があるとのことでした。卵巣嚢腫のサイズは約5センチ。正直とっても大きいというわけではないのでそのまま様子を見る選択を行いました。

必要な治療とは言え、突然手術と言われたことに怖さを感じたという筆者でしたが、その後定期的に卵巣嚢腫の定期検診に通ってはいるものの、あることをきっかけに卵巣嚢腫の手術を受けることを決断します。

じゃあなぜ今回手術に踏み切ったのか。理由は二つあります。

一つめは去年の今頃の検査で初めて若干サイズが大きくなってると言われたこと。

二つめは結婚が決まったからです。卵巣の形状上、腫瘍の無い方が妊娠しやすいとの話から手術に踏み切りました。

それにもし子どもが出来てから手術だと預けるところにも悩んでしまいますしね。…あれ、理由は3つでしたね。

卵巣嚢腫のサイズが5cmになると、手術を検討しなければならなくなるそうです。5cmを超えてくる頃から、捻転や破裂してしまう危険性が出てくるためです。また、卵巣嚢腫が大きくなるに連れ、悪性の可能性も高まってくることから、悪性ではないことを確認するために手術を行う場合もあるようです。ブログ筆者の場合は、経過を見ていたものの人生のターニングポイントを機に、決断してから1年で腹腔鏡手術を受けることが決まります。

事前検査では見つからなかった、術中に発見し摘出したと言う子宮筋腫・子宮内膜症は小さな試験管にぽっかり浮いていたようです。1cmもない小さなものだったようですが、不要なら早めに取ってもらうに越したことはないですね。私はもちろん眠っていたので現物は見ることが出来ませんでした。

筆者は、卵巣嚢腫の手術で子宮筋腫や子宮内膜症も発見され、一緒に摘出してもらったそうです。また、手術後は色々な器具が自分の体に装着され、驚いたそうです。

22:00目覚める。うつらうつらしていたが意識がここではっきりしてくる。そして現実に愕然…点滴・尿管・血栓防止ポンプ(伸びてるチューブは6本とのこと)で身動きが取れない。話には聞いていたし、ふくらはぎに巻かれたポンプも思ったよりマッサージが気持ちいい。でも自由に寝返りが打てない。尿管がひきつるとなんとも気持ち悪い。

ブログ筆者は、手術後の経過もよく、筆者は5泊6日の入院で無事に退院します。

手術から29日目には、無事仕事にも復帰し、体力も徐々に回復していった筆者は、振り返りのために手術から1年後の心境をブログに綴っています。

月並みなことを言えば入院もつい最近のような気もするんだけど、現在、身体にはまーったく支障はありません!今年の冬は寒いのでもしかして傷口に響くかもと思っていたけど、そんなこともありませんね。腹腔鏡手術って本当に凄いんです…。

手術の傷口も85%ほどは目立たなくなり、体調的にはすっかり元通りの生活を送っているようです。卵巣嚢腫の手術を控えている方、卵巣嚢腫の手術を終えた方にも参考となるブログです。

参照:卵巣嚢腫と向き合うブログ。腹腔鏡手術

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