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不妊鍼灸の効果とは?普通の鍼灸との違いは?痛み、通院期間は?

2019/12/23

2022/02/02

最近妊娠しやすい体作りの方法として注目されている「不妊鍼灸」。不妊鍼灸の効果を期待するのはもちろんですが、鍼灸院は沢山あるので、どのような所に行けば良いのか迷うもの。そこで今回は、新宿加藤鍼灸整骨院の加藤院長に、一般的な鍼灸治療との違いや、不妊鍼灸の効果の他、妊娠しやすいからだづくりにおける大切なポイントなどについて教えて頂きました。

不妊鍼灸と、普通の鍼灸治療との違いとは

普通の鍼灸治療は、肩こり、腰痛など、主に痛みに対する局所への治療です。対して不妊鍼灸とは、普通の鍼灸の治療に加えて、自覚のある、なしに関わらず、全身のコリや不調を改善することです。その結果、筋肉や子宮、卵巣を含む内臓、脳に関わる不調の悩みをことごとく解決していくことが目標です。

不妊の方が妊娠へ至るためには、自覚しないままやり過ごしてしまうような痛みやコリの不調をも解決していかなければいけません。自分の身体が凝っていることに自覚のない方でも、実際は脳からβ‐エンドルフィンという鎮痛物質が分泌されているためにコリや痛みとして認識していないだけで、実際には重度の「コリ」をお持ちの方はとても多いのです。 このコリがゴースト血管を増やす原因となり、内臓の機能を低下させることが不妊の原因と私どもは考えます。

ゴースト血管とは、血流が減少することで毛細血管が消えてしまった状態のことですが、その原因が全身のコリです。全身にゴースト血管が増えると手足が冷えやすくなるだけでなく、脳や卵巣、子宮、精巣などに充分な血液が届かなくなるため、機能が低下してしまうのです。不妊鍼灸では、この自覚のないコリを取り除くことが大切です。不妊鍼灸では、この自覚のない凝りを取り除くことが大切です。

不妊鍼灸を続けると、どんな効果がある?

体質改善をする、というだけでは分かりにくいと思いますが、具体的には全身のコリを解消することで、ゴースト血管を活発な毛細血管へと再生させます。すると、全身のコリや痛みがなくなるだけでなく、身体が柔らかくなります。身体の中から熱がわき出てくるように温かくなり、筋肉が柔らかくなり、何の不調も感じないような身体になります。

身体が軽く感じられ、身体の詰まった・滞った感じがなくなります。また、子供の頃から貧血や冷え症がある方も改善されます。そうなると血行が促進され、新陳代謝が良くなるため、風邪を引きにくくなり、アトピーや花粉症も軽減されていきます。

身体が整うことで、やる気も出てくるでしょう。 良い状態が維持できるようになれば、女性は卵子の成熟度が上がり、男性は精子の奇形率が低くなり、運動率・直進率が上がってきます。

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不妊鍼灸院、どんなところに相談に行くべき?

良い不妊鍼灸院のポイントは、まず、頭痛や肩こり、腰痛、膝の痛みなどをしっかり治せる治療院である事です。「腰痛すら満足に治せない治療院では、不妊鍼灸の結果も出せない。」と私どもは考えております。 不妊鍼灸は1回で身体が楽になる感覚が得られる治療院の方が、より高い効果が期待できます。

また、不妊鍼灸とは「『自然妊娠』を目指せる身体に整える事」であり、妊娠までを自己完結できる治療院でなければ「不妊鍼灸」を謳ってはいけない、と私どもは考えます。

自院の治療のみでの妊娠成功例があるか?も重要なポイントです。「不妊鍼灸専門」を謳っている鍼灸院の中には「治療を続けても妊娠できない」と患者さんから相談された際にレディースクリニックを紹介するなど、クリニックへの紹介窓口となっているところも多いのです。

そして、クリニックの生殖補助医療で妊娠に成功すると、それを自院の妊娠成功例としてカウントしてしまうのです。

そのため、本来、男性不妊の支援のために行われるべき生殖補助医療(一般的に言われている不妊治療)の橋渡し役ではない治療院をお勧めいたします。 治療院を選ぶ際には、メールでの問合せの際に、疑問に対して丁寧に具体的に回答してくれるかどうかも、通院時の判断材料にして良いと思います。

考える女性

 

不妊鍼灸の鍼治療、痛みはある?

痛みを感じない鍼治療は簡単にできます。なぜなら、本来刺激するべきポイントを外せばよいからです。また、筋肉が柔らかい状態であれば、痛みは全く感じません。深部の筋肉を柔らかくする穴(ポイント)に鍼がピンポイントで当たった時に電気が走るような独特の感覚がありますが、注射針で皮膚を切り裂く痛みとは違います。

不妊鍼灸の通院はどれくらいの期間、通うべき?

元々のお身体の不調の度合にもよりますが、当院では短い方では1カ月、平均では3ヶ月で妊娠される方が多いです。 新宿加藤鍼灸整骨院における【妊娠体質】とは、女性の場合は以下の3つの条件を指します。

  • ・全身の凝りが取れること
  • ・基礎体温の高温期が37℃、低温期が36.5℃になり、口中の体温と脇の下の体温が同じになること
  • ・生理周期が28日になること

基礎体温

卵巣の中で原子卵胞が目覚めて成熟卵に成長するまで、約375日も必要と言われます。お身体の不調の度合いによっては、それくらいの期間が必要になってしまう事もあります。

妊娠された後も、流産予防やつわり予防、逆子や不安感の解消のために通院される事をお勧めいたします。

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鍼灸の他にも自分で出来る?妊娠しやすい身体作り

自然妊娠するためには男女ともストレスがなく、身体が柔らかく、欧米人のように、寝ている時も基礎体温が37℃ある状態が好ましいです。

基礎体温とは活動中の体温ではなく、身体を動かさず代謝が落ちている、寝ている間の体温の事を指します。 当院に治療に来院される方は、基礎体温が低くても日中の体温が比較的に高い方が多いです。

基礎体温を計り、身体の状態をチェック

寝ている間の状態の体温を知るために、朝起きてすぐ体温を計ります。基礎体温をつけることで身体の状態がグラフに表れるので分かりやすいです。基礎体温表がギザギザのグラフでしたらホルモンバランスが悪いことがわかります。

排卵は低温期から高温期になる途中で起きるので、グラフが二層にならないと排卵していないことが考えられます。自然妊娠した場合も基礎体温で分かります。高温期の基礎体温が36.8℃~37℃以上で一定になり、寝汗を良くかくほど身体が温かくなっています。

男性の精子が少ない・奇形率が高い、運動率・直進率が低い、などの場合には生殖補助医療も必要になります。 当院では自然妊娠を希望される方が多いですが、自然妊娠が期待できる体調であれば、他の方法と併用しても良い結果が期待できます。

意外と逆効果?激しい運動はホルモンに悪影響も。

よく雑誌やネットでウォーキングやホットヨガを勧められますが、過度な労働や精神疲労、運動により、女性ホルモンを男性ホルモンやストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)に変化すると考えられます。

翌日に疲労が残らない程度の運動が適度な運動ということになります。効果的な運動は15分以内の散歩や体操です。 運動する女性

漢方薬、整体などは妊娠しやすい身体作りに効果がある?

漢方薬は1回飲むだけで身体が温かく感じる人もいますが、1ヶ月も飲めば効くか効かないかが分かります。効かない漢方薬は、逆に不妊の原因になりうる場合もありますので、とりあえず飲めば効くという事ではありません。 整体は本来、骨の歪みを取る手技です。

マッサージの免許がない施設が、無免許でできる整体の名を借りてマッサージをやっている所もあります。マッサージだけでは妊娠しません。なぜなら筋肉は何層にも重なっているので、表層の筋肉だけにアプローチしても完全に凝りが取れることはないからです。

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新宿加藤鍼灸整骨院の施術 新宿加藤鍼灸整骨院の施術

妊娠しやすい身体作りの食事で気を付けることは?

当院へお越し頂く方から、食養生法でサプリメントと漢方薬、他の薬との飲み合わせについての質問をよく受けます。サプリメントは食品ですから、漢方薬や他の薬と一緒に飲んでも大丈夫です。

身体を冷やす食べ物は食べない方が良いという人もいますが、毎日毎食、食べることはそうそうないとは思いますので、あまり気になさらない方が良いでしょう。

栄養はできるだけ食べ物から摂取を

例えば、トマト1つにはリコピンだけでなく約4000種類の栄養素が含まれていると言われています。栄養はできるだけ食べ物から摂取したほうが良いでしょう。

漢方薬の中にはポリフェノールのような抗酸化物質がかなり多く含まれています。

漢方薬を飲んでいる人は普段の3食の食事の中で、亜鉛などのミネラル・葉酸が多く含まれている海苔や、男性ホルモンや女性ホルモン、ストレスホルモンの材料となるコレステロールと、たんぱく質が豊富な卵が良いでしょう。納豆も血栓予防になりますし、タンパク質を摂ることができるのでお勧めです。

睡眠はホルモン分泌のために大切。

また、睡眠は身体の修復の時間ですから十分に寝ましょう。南アフリカの平均睡眠時間は9時間22分です。中国は9時間2分、インド8時間48分、ニュージーランド8時間48分、アメリカは8時間36分です。起きていられる時間が一生で同じならば、睡眠時間が多いほど長生きをするでしょう。

日本は世界で一番の長寿国でしたが、一昨年香港に抜かれました。日本の平均睡眠時間は年々減少傾向にあります。

2014年度で日本は28位で7時間43分です。韓国は29位で7時間41分。 ホルモンが多く作られる時間帯は夜10時~翌朝2時です。できればその時間を含んで9時間くらいは寝たほうが良いでしょう。

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新宿加藤鍼灸院・整骨院 加藤院長紹介

加藤院長

  • 明治薬科大学 薬学部 卒業
  • 東京医療専門学校 鍼灸マッサージ科 卒業
  • 帝京医療専門学校 柔道整復学科 卒業
  • ペーチ大学 医学部 医学科 留学 大学の研究室は、生薬の研究室に入りました。当時、中国では東洋医学は針灸科、湯液科、整体科、気功科の4つに分かれていて、そのうち1つの科しか出ることができませんでした。そこで、4つに分かれた東洋医学を全て学び、そこに西洋医学の考え方を合わせる事によって、新しい道が開けると考えました。 多角的な知識と長年の臨床経験を基に、独自の鍼・整体技術と漢方薬の処方を考案。1つの症状はもとより、全身的に根本から不調を治す事を掲げております。 薬剤師でもある事から、クリニックで使用する薬をよく知っているので、最短・患者様ファーストの不妊治療を実現できるよう、鍼とオリジナル漢方薬の処方を行っております。

    新宿加藤鍼灸院について

    HP:https://shinjuku.shinkyu.clinic/

    住所:東京都新宿区西新宿8-5-3渡邊ビル5F

    最寄駅:西新宿駅 電話:03-5338-2155

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