京野アートクリニック品川

不妊に悩むおふたりに寄り添い

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山手線品川駅下車徒歩12分

東京都品川区北品川5-15-4

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基本情報口コミ

ポイント
病院の紹介
費用
診療方針
診察時間
アクセス

京野アートクリニック品川

診療内容	人工授精体外受精顕微授精凍結保存男性不妊/無精子症不妊カウンセリング不妊治療手術不妊検査漢方治療不妊鍼灸
特徴	女医在籍駅近不妊治療専門土曜日診療日祝も診療
WEB	https://ivf-kyono.com/
TEL	03-6408-4720

ここがポイント

高度生殖医療特化の不妊治療専門クリニック

京野アートクリニック高輪は高度生殖医療専門の不妊治療施設で、不妊治療ではタイミング療法から人工授精、体外受精、顕微授精を診療しています。

高度生殖医療以外にも先進医療を診療可能で、良好精子の選別法であるIMSIやヒアルロン酸を用いた精子選択術のPICSI、子宮内膜刺激術のSEET法など様々な高度な医療を受診可能です。

先進医療制度を活用した保険診療との併用も可能です。

京野アートクリニック品川の紹介

京野アートクリニック高輪は完全予約制の高度生殖医療専門の不妊治療施設で、不妊治療では人工授精から体外受精、顕微授精を診療しています。

産婦人科専門医、泌尿器科専門医が専門分野を生かして詳細な検査を実施し、検査結果や不妊期間、女性年齢、今までの治療歴からテーラーメイドの治療を実施しています。

生殖心理カウンセラーによる心理カウンセリング、認定遺伝カウンセラーの遺伝検査など不妊治療だけでなく、メンタル面や遺伝面からも不妊症に向き合っていきます。

カウンセリング

心理カウンセリング

京野アートクリニック高輪では、東京リプロダクティブカウンセリングセンターとの連携を始めています。

平山先生という経験豊富な心理カウンセラーを招くことで第三者の目という客観性と専門的知識を取り入れています。

遺伝カウンセリング

遺伝子と病気や体質が密接な関係を持つことは近年、知られてきていますが情報が氾濫することでどの情報が正確なのかわからない状態になり悩んでいる人を見かけます。

遺伝カウンセリングでは、患者様が持っている悩みをヒアリングし、正しい知識を得られるように適切な情報をご説明します。

遺伝カウンセリングは正しい知識と理解を持ち、最新の情報を知ることでより良い選択肢を選べるように支援していきます。

統合医療

漢方治療

漢方は東洋の体質改善を主とした自分が本来持っている自然治癒力を促進させることを目的としています。

不妊症は、必ずしも治るわけでも原因が分かるわけでもありません。西洋医学では治せなかったり直接的原因がわからない問題に関して体質を整えることでアプローチをし、妊娠につなげていきます。

体外受精などの併用で服薬し、体外受精の効果をより促進させるなど漢方の治療が不妊治療で活躍されています。

主な効果として生理痛、月経周期の乱れを整え、子宮や、卵巣周りの循環代謝を改善させる、血流をよくすることでホルモンを卵巣に届け、潤いを養う事で卵巣機能をサポートします。

男性不妊にも有効で疲労、ストレスを緩和し、EDの回復、精子の量、運動率改善など様々な症状に対応可能です。

鍼灸治療

鍼灸治療はWHOも不妊症に効果を認めている医療です。東洋の体質改善を基として体の内部に刺激を与え経絡をスムーズにすることで体の内部から自己治癒能力を改善していきます。

針灸で体の下腹部をほぐすことで、子宮・卵巣の機能の改善を目指します。下腹部が押されて痛みを感じる場合は卵巣周囲の代謝が悪い可能性が高く、理痛や月経周期の乱れなどを確認していきます。

頸椎や上腹部を整え、自律神経を安定させます。自律神経が乱れるとホルモンバランスが乱れ、月経が上手く起こらない症状などが確認されています。

また、低出力レーザーと低周波治療を併用することで体の内部で伸縮している血流を改善し、新鮮な酸素を全身に送り込み老廃物を回収します。子宮や卵巣の状態を改善することが可能で、それにより卵子の質を高めていきます。

不妊検査

基礎体温

女性の体温は高温期と低温期の2相に変化します。この温度変化を婦人用体温計で毎朝おきて一番の体温を計測することで高温期と低温期の２相の周期を計測し、排卵日を特定していきます。

この温度変化は高温期をプロゲストロンという黄体ホルモンの分泌が、低温期はエストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンの分泌が影響しています。このホルモンは月経周期に合わせて分泌されるため、排卵日を特定する指標としていくことが可能です。

ホルモン検査

ホルモン検査は妊娠に関わる女性ホルモンや甲状腺ホルモンなどを中心に検査していきます。

採血により検査をしていきますが、ホルモンの分泌は月経周期に合わせて分泌されるため、数回にわたり採血を行っていきます。

AMH検査

AMH検査は、抗ミュラー管ホルモン検査とも呼ばれ卵巣の予備機能を調べる検査です。

AMHは卵巣にある発育過程で卵胞から分泌されるホルモンで、卵巣内に卵胞がまだ実際いくらぐらい残っているかを観察します。

女性の卵子は男性の精子と違い、新しく作られることがありません。生まれた時から数が決まっており、年齢と共に減少していきます。特に35歳を超えると減少が著しくなっていきます。

この卵巣の予備機能を調べることで不妊治療の計画をテラーメイドする指標にしていきます。AMHが高すぎる場合、多嚢胞性卵巣症候群の疑いが出てきます。

子宮卵管造影検査

子宮卵管造影検査とは、卵管という超音波検査でも調べることができない小さい受精に重要な器官の通過性を調べる検査です。

造影剤というX線で白く光る性質をもった液体を膣から卵管に流し込み、卵管の通過中にレントゲン透視・写真で観察します。京野アートクリニック品川では自動注注入機を採用することにより造影剤検査で伴う通過時の痛みを感じることがほとんどありまえせん（個人差があります）。

造影剤が通過する影響で一時的に卵管が広がり、妊娠がしやすい状況になっています。

ヒューナー検査

ヒューナー検査とは、性交後試験とも呼ばれる検査で性交渉の後に、400倍の顕微鏡で観察し子宮頸管粘液に運動精子がいくつあるかを調べていきます。

排卵直前に性行為を行い、12時間以内に頸管粘液を採取し検査していきます。

男性の精子は新しく毎回作られることから検査結果がぶれやすく、体調などに左右されるため検査結果が悪くても何回か検査を行います。検査結果が悪いことが続く場合は女性の体内に精子を異物と認識し、排除する抗精子抗体ができているかを確認していきます。

頸管粘液検査

子宮頚管粘液とは、排卵時に子宮頚管から分泌される粘液の量や粘度、透明度などの性質を調べる検査です。注射器で子宮頸管粘液を採取し、肉眼や顕微鏡で調べていきます。

排卵日に近づけば精子を受け入れるために性質を変化させ、精子が子宮にたどり着く手助けを行います。

超音波検査

超音波検査とは、超音波が物質に当たると反射する性質を生かして、体内で超音波を発生させ反射した音波を映像にしてリアルタイムで体内を観察します。

超音波検査では子宮や卵巣の状態を観察していきます。子宮筋腫の有無や子宮内膜症性嚢胞(チョコレート嚢腫)などの異常がないかを確認し、異常が見つかればより詳しく調べるため子宮鏡検査を行い、位置や大きさを観察し必要であれば治療を行います。

また、子宮内膜が着床の準備のために厚みをどれくらい作っているかや卵胞が発育し厚みがどれくらいあるかで排卵日を特定します。

子宮鏡検査

子宮鏡検査はポリープや子宮筋腫などの疾患や異常が超音波検査や造影検査で見つかった場合に行っていきます。

子宮鏡検査では、まず食塩水を子宮内に流し込み、子宮を膨らませます。ファイバースコープという内視鏡を子宮口から挿入し、子宮の中を直接観察していきます。

感染症予防のために抗生物質を検査後に服薬します。

一般不妊治療

タイミング療法

タイミング療法とは、不妊検査で医学的に排卵日を特定し、その日に合わせて性行為を行う事で妊娠を目指す不妊治療です。

不妊治療で最も自然妊娠に近い不妊治療で、排卵日の特定以外は通常の妊娠と変わりません。そのため、特別な理由や不妊検査で問題がなく年齢が高齢でない場合はタイミング療法から始めることが多いです。

自然な排卵と排卵誘発剤を用いて排卵を起こす場合があります。排卵誘発剤を用いる場合は排卵障害や月経不順で排卵が上手く起こせない場合と妊娠率を上げる場合の2種類があります。

タイミング療法は４~6回ほど行い妊娠する確率が多い傾向にあり、それ以上になると妊娠率が大きく下がるため人工授精などに切り替えていきます。

人工授精

人工授精とは、排卵日を特定しその日に合わせて事前に採取し濃厚洗浄処置をした精子をカテーテルという細い管を用いて子宮の奥まで人工的に送り込む不妊治療です。

人工的に子宮まで精子を移送するため、その過程で脱落する精子を減少させるためタイミング療法より妊娠率が高くなります。男性不妊の精子の量や運動率が多少悪くとも有効な不妊治療です。

人工授精もタイミング療法と同じく４~6回ほど行い妊娠する確率が多く、それ以上になると妊娠できる確率が大きく減少するため体外受精などに切り替えていきます。

高度生殖医療(ART)

体外受精

体外受精とは、通常が女性の体内で行う受精の過程を人工的に女性の体外で行う事で妊娠につながる不妊治療です。

排卵誘発剤を用いて卵子を複数発育させ、良質な卵子を選別します。選別した卵子を卵巣に穴をあけ、卵子を吸引し取り出し体外で容器に移し精子を振りかけ受精させます。あくまで受精自身は卵子と精子で行います。

受精し、受精卵になった後に胚培養士がタイムラプスインキュベーターに移し胚になるまで培養します。培養した胚は妊娠に都合の良いタイミングで女性の体内に戻します。

女性の体外で受精の過程を行うため卵管因子や無精子症以外の男性不妊などに有効な不妊治療です。妊娠率が一般不妊治療よりも高いため人工授精でうまくいかなかった方や高齢で期間をかけれない方に対しても対象となります。

顕微授精

顕微授精とは、ガラスの鍼に精子をいれ、卵子に直接精子を注入する不妊治療です。

顕微授精は妊娠率の高さと理論上では精子１つと卵子１つで妊娠ができる可能性があるため男性不妊の無精子症でも精巣から精子が1つでも取得できれば妊娠が可能という大きなメリットがあります。
そのため、顕微授精は世界中で今、最も多く行われている不妊治療と言われています。

顕微授精は、体外受精で妊娠できない方や男性不妊、卵管因子の方に有効です。体外受精や一般不妊治療は卵子と精子が自然に受精する形でしたが、顕微授精は人工的に受精を行います。

診療時間

曜日	月	火	水	木	金	土	日
午前	〇	〇	〇	〇	〇	〇	〇
午後	〇	-	〇	〇	〇	〇	-
夜間	-	-	-	-	-	-	-

午前/7:30～12:30（日曜8:30～14:00）午後/12:30～16:30 祝日も休まず診療を行います。

費用

※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

遺伝カウンセリング（通院中）	3,000円
遺伝カウンセリングのみ	5,000円
漢方相談	3,300円
着床鍼灸	4,400円
育卵・育精鍼灸	7,150円
AMH検査	6,600円
排卵誘発剤	30,000円~
卵子凍結保存量	33,000円