うさぎ 女性のための診療所
診療内容 |
人工授精 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊検査 |
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特徴 |
女医在籍 駅近 土曜日診療 日祝も診療 女性が担当 |
WEB |
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TEL |
ここがポイント
内診に抵抗ある方でも通えるクリニック
うさぎ 女性のための診療所は、婦人科をもっと気楽に、もっと身近に感じてもらいたいと居心地がよく対応が丁寧にを心がけているクリニックです。
不妊治療では一般不妊治療であるタイミング療法と人工授精を診療しています。不妊検査では子宮卵管造影検査やAMH(抗ミュラー管ホルモン)検査、ヒューナー検査なども診療が可能です。
診療は内診に抵抗がある方に対して別の方法をメリットやデメリットを丁寧に説明してくれながら提案してくれます。
うさぎ 女性のための診療所の紹介
うさぎ 女性のための診療所はもっと気楽に、もっと身近に産婦人科に感じられる産婦人科のかかりつけ医を持ってほしいという願いを込めて設立されました。
産婦人科の内診はデリケートでプライベートな部分を取り扱い、近年では医療や器具が進歩しましたが患者様の負担が出てしまい、通いにくいと感じる方が多い専科です。
うさぎ 女性のための診療所では内診以外の選択肢も用意しており、メリットとでデメリットを詳しく説明し診療を行っています。
かかりつけ医を持ってもらうために、女性にとって心地良い空間作りもとても大切な要素と考え、目に優しい診察室の雰囲気をイメージして内装が作られています。
妊娠の仕組
生理周期に伴う女性の体のしくみ
女性は月経周期に合わせて多くの女性ホルモンの分泌が行われ、体や精神に変化があり子宮や卵巣、おりものなどにも変化が生じます。
生理周期は基本的に28日と言われており、こちらが1周のサイクルとなります。妊娠するうえで重要なのが排卵日で、妊娠はこの排卵日の前後だけがしやすい時期と言われています。
排卵日は生理周期の14日目と言われていますが、こちらは個人差があり、アプリや基礎体温を利用して排卵予定日を割り出します。不妊治療では不妊検査を行い医学的に排卵日を苦停します。
妊娠の仕組
①精子が膣から女性の体内に侵入し、子宮を中継し卵管を通過していきます。
②卵管で卵巣から排出された卵子と出会い受精を行います。
③受精した受精卵が卵管を戻り細胞分裂を繰り返しながら子宮へ戻っていきます。
④子宮内膜が排卵に合わせて厚みを作っており、受精卵を温かく迎え着床します。
不妊検査
基礎体温検査
基礎体温検査とは、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの影響で女性の体温が高温期と低温期の2相に変化をする女性特有の体温変化を調べることで排卵日を特定する指標とする検査です。
通常の体温計では計測できない細かい体温変化を調べるため、婦人用体温計を使用し朝起きて布団から出る前の体温を毎日計測し、基礎体温表に記載します。
エストロゲンとプロゲステロンは月経周期の特定の時期に合わせて分泌されるため、この体温変化を調べることで月経のどの時期かを把握し、排卵日を特定する指標とします。
セルフでタイミング療法で行う方は基礎体温検査で行いますが、クリニックでは超音波検査や尿のLH値など様々な検査から医学的に排卵日を特定していきます。
超音波検査
超音波検査とは、超音波が物質に当たると反射する性質を利用し、体内で超音波を発生させることで発生した音波を基に映像を作成し、体の内部を観察する不妊治療です。
子宮や卵巣の状態を観察し、子宮内膜や卵胞がどれくらいの厚みを作っているかにより排卵日を特定していきます。また、子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患ができていないかを調べていきます。
クラミジア検査
クラミジア検査とは、、クラミジア・トラコマティスという細菌の抗原・抗体を調べる検査です。
クラミジアが感染すると卵管にフィルムのような癒着を引き起こす可能性があり、卵管が閉塞する可能性があります。卵管が閉塞した場合には自然妊娠ができなくなり体外受精を行うか子宮卵管形成術で通過させなければならなくなります。
クラミジアは感染症状が乏しく、感染したことに気づかない場合が多く検査を行い初めて気づく人が多いです。
検査で陽性が確認された場合には子宮卵管造影検査で卵管が閉塞していないかを調べていきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは、卵管という受精に重要な2組の器官が詰まりや炎症、癒着などで閉塞していないかを調べる検査です。
超音波検査では調べることができないほど小さいため、造影剤というX線で光る性質を持つ液体を使用し検査していきます。
膣から卵管に造影剤を流し込み、卵管の通過時にレントゲンを当てることで卵管の中をスムーズに移動するかを観察し、異常がないかを確認していきます。
造影検査では一時的に卵管が広がることで妊娠率が暫く上がるといわれています。
ヒューナーテスト
性交後試験とも呼ばれる検査で、不妊治療のタイミング療法と同時に行う検査で、女性の子宮頚管粘液と男性の精子の相性を調べる検査です。
不妊検査で医学的に排卵日を特定し、排卵日周辺に合わせて性行為を行い数時間後〜翌日に来院し子宮頚管粘液を採取します。
採取した子宮頚管粘液を400倍の顕微鏡で観察し、視野の中に良好な精子がいくついるかを観察していきます。男性の精液は毎回新しく作られるため検査結果が体調などでぶれやすいため、悪い結果が出ても何度か検査を行います。
悪い結果が続けば女性の体内に男性の精子を異物ととらえ排除しようとする抗精子抗体ができていないかを検査していきます。
精液検査
男性不妊の検査です。不妊症の原因は女性と思われがちですが男性が原因の確率も50%以上と言われています。
男性の精液の量や精子の数、運動量、尖頭が奇形でないかなどを調べていきます。うさぎ 女性のための診療所ではSQA−iOという不妊専門クリニックや泌尿器科で使用されている精密機械を用いて通常よりも精密に検査を実施しています。
AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査
AMHは発育過程の特定時期に卵胞から分泌される女性ホルモンで、卵子の数と相関関係があると考えらえており女性の卵巣予備機能の指標となるといわれています。
女性の卵子は生まれながらに数が決まっており、出産時に卵子の元となる卵胞原盤はすでに出来上がっています。男性のように新しく作られることがなく、年齢と共に減少していきます。特に高齢になるほど減少幅が大きくなっていきます。
AMHは月経周期に関係なく分泌されるため、いつでも検査が可能です。卵巣予備機能を調べることで排卵誘発剤の使用の有無など妊活プランを改めて検討していきます。
一般不妊治療
タイミング療法
排卵日を不妊検査で特定し、最も妊娠がしやすいタイミングである排卵日周辺に合わせて性行為を行う事で妊娠を目指す不妊治療です。
タイミング指導は不妊治療のファーストステップという立ち位置になっており、特別な治療がないことから体の負担が少なく自然な妊娠とほとんど同じ妊娠サイクルです。
月経不順や排卵障害など排卵日の特定が難しい場合や排卵が上手く行えない場合には排卵誘発剤を用いることがあります。
タイミング療法の妊娠率は不妊症の方で5%前後と言われており、妊娠する方は4~6回ほどで妊娠する確率が多いようです。半年以上実施して妊娠しない場合は人工授精などにステップアップしていきます。
人工授精
人工授精とは、不妊検査で排卵日を特定しその周辺に合わせて精子を事前に採取し、濃厚洗浄処置をし排卵日に膣から子宮へ送り込む不妊治療です。
カテーテルと呼ばれるストロー上のような管を用いて膣から子宮までの路をつくり子宮内腔に直接注入します。
人工授精は子宮まで精子が脱落するリスクを大きく減らすことで妊娠率を上げる不妊治療で、男性不妊の精子の量が少なかったり運動量が少ないなどに対応できる不妊治療です。また、EDなどの性行不良でも精液をマスターベーションで採取するため対応が可能です。
人工授精は名前を聞くと、自然妊娠と大きくかけ離れた印象を持ちますが精子を子宮まで送る過程以外は自然妊娠と変わらず妊娠自体のサイクルは自然妊娠と同じです。
人工授精の妊娠率は不妊症の方で10%前後と言われており、4~6回ほどで妊娠する方が多いです。それ以上になると妊娠率が大きく減少するため体外受精などを検討していきます。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 |
8:30~12:00 |
8:30~12:00 |
8:30~12:00 |
8:30~12:00 |
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8:30~12:00 |
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午後 |
13:00~16:30 |
13:00~16:30 |
13:00~16:30 |
13:00~18:00 |
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13:00~16:30 |
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夜間 |
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休診日:金曜・日曜・第2、第4土曜 (祝日は基本は診療いたします) 金曜日が祝日の場合は休診日といたします
費用
※2022年4月に開始された不妊治療の保険適用により記載の料金と異なる場合がございます。詳細は各クリニック様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
初診料 |
¥860 |
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再診料 |
¥390 |
経膣超音波 |
¥1,590 |
子宮頸がん検査 |
¥1,240 |
子宮体がん検査 |
¥2,230 |
クラミジア・淋菌検査 |
¥1,630 |
一般不妊治療管理料 |
¥750 |
血液検査(ホルモン値:月経中) |
約¥1,800 |
血液検査(ホルモン値:排卵後) |
約¥1,500 |
子宮卵管造影検査 |
約¥10,000 |
人工授精 |
¥5,460 |
排卵誘発剤(卵胞を育てる内服薬) |
約¥150〜¥700 |
排卵を促す注射(HCGなど) |
¥1,000程度/1回 |
排卵を促す点鼻薬(数回分・自費) |
約¥12,000 |
黄体補充(内服) |
約¥700 |
AMH |
¥8,700 |
抗精子不動化抗体検査 |
¥8,700 |
精液検査 |
¥6,800 |
アクセス
東京都 目黒区 鷹番3-5-3
東急東横線学芸大学駅 西口から徒歩2分
近所の不妊治療クリニック
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とくおかレディースクリニック
23件
東京都目黒区中根1-3-1三井住友銀行ビル6F
東急東横線 都立大学駅 徒歩1分
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東邦大学大学医療センター 大橋病院
2件
東京都目黒区大橋2-17-6
東急田園都市線 池尻大橋駅 徒歩6分
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峯レディースクリニック
3件
東京都目黒区自由が丘2-10-4 ミルシェ自由が丘4F
東急東横線 自由が丘駅 徒歩1分
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みやぎしレディースクリニック
0件
東京都目黒区八雲1-3-6 K-crossビル301
東急東横線 都立大学駅 徒歩3分
-
奈良クリニック
0件
東京都目黒区目黒1-26-1 中目黒アトラスタワー
東急東横線・東京メトロ日比谷線 中目黒駅より徒歩2分