東邦大学大学医療センター 大橋病院
診療内容 |
人工授精 漢方処方 男性不妊/無精子症 不妊カウンセリング 不妊治療手術 腹腔鏡手術 不妊検査 |
---|---|
特徴 |
駅近 |
WEB |
|
TEL |
ここがポイント
国内有数の腫瘍治療
東邦大学大学医療センター 大橋病院は、疾患に対する腫瘍の診療を得意としているトータルケアができる病院です。
思春期、生殖期、成熟期、更年期、老年期と女性のあらゆる年齢に対応しています。子宮筋腫や子宮内ポリープなどの不妊症の原因となる腫瘍などの治療に対しては国内でもトップレベルとなっています。
東邦大学大学医療センター 大橋病院の紹介
東邦大学大学医療センター 大橋病院は、思春期、生殖期、成熟期、更年期、老年期と女性の荒れゆる年齢に対応しているトータルケアを行える諸疾患に関与する診療科です。
婦人科腫瘍の診断および治療を得意としており、不妊症の原因となる子宮筋腫や子宮内ポリープなどの疾患にも対応しています。
慶應義塾大学から移動されてきた田中先生は婦人科がんのなかでも特に若年者に増加傾向である子宮頸癌に有効な妊孕性温存手術を専門としており、摘出が本来であれば必要な初期の浸潤子宮頸癌に対して子宮の一部を残し妊孕性温存を可能とする広汎性子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)が日本でもトップレベルとなっております。
不妊検査
基礎体温
基礎体温とは不妊治療では朝起きて一番最初の体温を毎日計測し、記録することで体温変化の周期を調べる検査です。
女性の体温は女性ホルモンの関係で高温期と低温期に変化します。この変化は月経周期に合わせて変化するためこの温度の周期を調べることで妊娠に重要な排卵日を特定します。
この検査では通常の体温計ではなく婦人用体温計を使用し、小数点第2位まで計測していきます。
超音波検査
超音波を体内で発生させることで、音波が物質に当たると反射する原理を生かして体内で反射した音波を基に映像を作成し子宮や卵巣の状態や形状を観察していきます。
子宮や卵巣の状態を観察していくことで子宮筋腫や子宮内ポリープなどができて不妊症の原因になっていないかを調べたり、子宮内膜の厚みが着床の準備として作られているかや卵胞の発育具合がどれくらいかを観察し排卵日を特定していきます。
子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは卵管という精子が受精する器官がクラミジアなどに感染して閉塞していないかを調べる検査です。
造影剤というレントゲンで光る性質をもった液体を実際に膣から卵管に流し込み、通過する時にレントゲンや触診で卵管の中をスムーズに通過するかを観察します。
卵管に異常があった場合は子宮鏡検査に移ります。造影剤が通過する影響で一時的に卵管が広がるため妊娠がしやすい状況になるといわれています。
クラミジア検査
クラミジアとは性感染症の一つで不妊症の大きな原因となる卵管因子の原因となる感染症です。
クラミジアに感染すると必ずしもというわけではありませんが、卵管が癒着を引き起こし閉塞することがあります。閉塞した場合は精子が卵管を通過できないため、妊娠ができないため体外受精などの切り替えなければいけません。
クラミジアは自覚症状がないため、検査で初めて気づくことが多いことが特徴となります。
子宮鏡検査
子宮鏡検査とは、ファイバースコープという非常に小さなカメラを子宮口から挿入し、子宮の内側を観察し子宮内膜に異常がないかを検査していきます。超音波検査や子宮卵管造影検査で異常が見つかった場合に検査していきます。
まず、子宮の向きを確認するため超音波検査を行い、子宮内に生理食塩水を注入し、膨らませカメラが確認しやすくします。子宮の入り口からファイバースコープを挿入し、子宮内腔の様子をモニターに映し出し観察していきます。
慢性子宮内膜炎や子宮内膜ポリープなどは受精卵の着床を阻害し妊娠率が下がる傾向があります。そのため、これらを詳しく子宮鏡検査で調べ治療していく必要があります。
子宮頸がん検査
子宮頸がんとは、子宮の入り口である頸部にできるがんで近年では20代から発生が増えています。
子宮頸がんはHPVと呼ばれるでヒトパピローマウイルスが感染して疾患することが分かっています。
検査は細胞診とHPVの感染を確認する検査が必要です。ブラシで裁縫を一部擦り取り検査をしていきます。
漢方外来
平成17年4月6日から漢方外来を設立しています。
漢方を健康のために内服することと漢方治療は大きな違いがあります。漢方は東洋医学を基に根本治療や体質改善を軸にした治療です。
西洋医学では異常がないが症状が良くないなどの治療として東洋医学の漢方や鍼灸を行い改善した事例は多々あり、西洋医学とは異なるアプローチで症状の改善を行えます。
漢方は大きく分けて、漢方薬の使用による薬物療法と、鍼治療による生体への直接的刺激療法があります。
栄養サポート
東邦大学大学医療センター 大橋病院では、栄養サポートのチームを置いており栄養スクリーニングを行い栄養から体質を整える取り組みを行っています。
医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師など様々な分野の人間で構成しており、色々な観点から栄養サポートを実施し、栄養状態の改善や合併症の軽減・生活の質の向上を図っていきます。
不妊治療
タイミング療法
タイミング療法とは不妊治療のファーストステップと言われる治療で、自然に最も近い不妊治療です。
排卵日を不妊検査から特定し、排卵日に合わせて性行為を行う事で妊娠を目指す不妊治療です。複数回行う事が前提の治療で妊娠は4~6回ほどで達成することが多いようです。それ以上になると妊娠率が大きく下がるため、人工授精などに切り替えていきます。
排卵誘発剤を用いる場合があり、排卵が上手く行えない方や月経が不規則な方、妊娠率を上がる場合などに使用します。
人工授精
人工授精とは、不妊検査のセカンドステップの位置にある不妊治療で、人工という名前とは逆に自然妊娠に近い不妊治療です。
人工授精は排卵日を特定し、その日に合わせて事前に精子を採取し、濃厚洗浄処置をしておきます。排卵日にカテーテルと言われる細いストローのような管を用いて膣から子宮の奥まで精子を人工的に移送します。
人工的に行う事は精子を子宮まで送るのみで受精は精子と卵子に任せる形になります。人工的に子宮まで精子を送るため途中での精子の離脱が少ないことが特徴です。
人工授精は、精子の量や運動率が多少悪い方に対して有効です。また、精子をマスターベーションで採取するためEDなどの性行不良に対して有効です。
診療時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
- |
午後 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
- |
- |
夜間 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
午前/8:30~11:30 午後/13:30~15:30 休診:第3土曜、日曜、祝日・年末年始・創立記念日 ※詳細はクリニックHPを確認、または直接お問い合わせください。
アクセス
東京都 目黒区 大橋2-17-6
東急田園都市線 池尻大橋駅 徒歩6分 京王井の頭線 駒場東大前駅 徒歩10分